傑作だけどやっぱり長い!「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

「荒野の用心棒」のセルジオ・レオーネ監督と主演のクリント・イーストウッド、音楽のエンニオ・モリコーネによる1967年製作のマカロニウェスタンです。

 

南北戦争末期のアメリカ西部。“善玉”ブロンディと“卑劣漢”テュコはコンビを組み、詐欺まがいの手口で賞金を荒稼ぎ。彼らは瀕死に陥った兵士から20万ドルの金貨の隠し場所を聞く。ブロンディとテュコは出し抜く機会を狙いつつ大金の行方を追うが、そこへ“悪玉”エンジェルも加わり、三つどもえの戦いが幕を開け…


DVDで何度も観ていて、劇場でも観たことはありますが、やっぱり長くてしんどい作品で毎回途中で寝てしまいます。セルジオ・レオーネを観るには毎回気合いが必要だなと実感。

家に帰って配信で見直しました。

三つどもえの戦いが南北戦争に巻き込まれたりして、戦争シーンもある大作でした。

マカロニウエスタンというとB級なイメージがしますが、これは並のハリウッドの西部劇より遥かにお金がかかったように見える大がかりな作品でそのスケールの大きさゆえにスクリーンで観るべきでありますが、重くてスローな展開だけになかなか起きているのがしんどくてもはや苦行のような映画でした。