「ジョジョ・ラビット」のタイカ・ワイティティ監督が、世界最弱のサッカーチームがワールドカップ予選で起こした奇跡のような実話をもとに映画化。
型破りな性格のためアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが2001年にワールドカップ予選史上最悪となる0対31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められずにいた米領サモアのサッカー代表チームの監督に就任する。再起をかけてチームの立て直しを図るが…
タイカ・ワイティティ監督らしく、最初に自分が登場して、そこから実話とは思えないおふざけが満載でどんだけ「ベストキッド」ごっこしとんねんという展開で、オネエなフォワードとかいかにもなキャラやなと思っていたら、ちゃんと実在していたり、意外に実話通りのキャラもいてびっくりでした。ワイティティ映画なので感動より笑いメインで気楽に楽しめる作品でした。