ピーターの若さに時代を感じる「薔薇の葬列」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。

実験映画、記録映画、テレビ、ラジオ等の作品を発表してきた松本俊夫が自から脚本を書き、監督した1969年の作品です。

 

ゲイ・バー“ジュネ”のNO1だったエディは経営者の権田と情事を持つ。権田と同棲している“ジュネ”のママのレダは、それを知り、二人の間はエスカレート。エディは、レダを消してしまえば…とその考えは、恐ろしい母親殺しの記憶を呼び起こした。やがて。エディとレダの反目は、派手なとっくみ合いの喧嘩で頂点に達し…


かなり久しぶりに観ました。終盤に淀川長治さんな出て来てびっくり。

ラストがあんなに痛々しい展開だったことすらすっかり忘れていました。

それにしてもピーターが若くて時代を感じました。