劇団「ヨーロッパ企画」出身の作家・演出家の西垣匡基が監督・脚本のサスペンスコメディです。
カフェ店員の木梨栄木は泥棒という裏稼業をしていた。次のターゲットは1日でも早く世界が終わることを願っている婦人警官の眉村ゆずき。彼女の部屋に忍び込んだ木梨は、現金の入った封筒の中に「ずっとお前を見ているからな」という手紙を見つけて驚く。しかし後日、木梨の飼っている豆柴の天然くんが姿を消してしまい…
始まって30秒でこれはあかんやつやとわかるいかにも小劇団の人の寒いセリフと演技と演出で逃げたくなりました。
宮澤佐江の役名が眉村で明らかに眉村ちあきを意識したキャラクターで、宮澤佐江が眉村ちあきに寄せたビジュアルにされているのが可哀想でした。
ドンブラザーズの雉野こと、鈴木浩文がチョイ役で出演していたのが嬉しかったけど。