瀬戸かほさんの舞台挨拶つきで観た「この日々が凪いだら」 | キネマ画報

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「追い風」のサトウヒロキ、「クレマチスの庭」の瀬戸かほらが主演する群像ドラマです。

建設現場で働く宮嶋大翔は花屋に勤める望月双葉と出会いやがて恋人同士になる。二人の日常はずっと続くかに思えたが…


キャストの瀬戸かほさんの舞台挨拶付きで観ました。
瀬戸さんは今月2度めのシネマテークとか。
映画祭で当間地監督と食事が同じテーブルでキャスティングに声をかけられたと。
まだシナリオはなく脚本はみんなの本読みのタイミングで初めて観た。
撮影はトータル3週間ほど。年齢が近い監督とキャストでキャッキャしてたらサトウさんに怒られたと。
一応主演となっているけど、自分ではサトウさんが主演と思ってやっていた。
瀬戸さんはお花屋さんが好きで働いていた話を監督にしたら、設定が定食屋の役から花屋に変わった。
脚本とは違う流れになったシーンもあって、ラストシーンが最後に部屋のシーンがあったのが、バスのシーンで涙を流したのがラストに採用された。涙の理由は羊文学の音楽が良かったから。
令和になってパンを食べているシーンはスープが熱かったりハプニングがいろいろあった。
元は短編「なみぎわ」があり、そこに父親のエピソードが描かれている。「ゆうなぎ」というミュージックビデオはこの本編につながる内容になっている。
撮影は3年前だった。
瀬戸さんはアンナ・カリーナが好きだそうです。