山田涼介は頑張っているけど、劇場はガラガラだった「鋼の錬金術師完結編 復讐者スカー」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


荒川弘の大ヒット漫画の実写版「鋼の錬金術師」の完結編二部作の前編となる作品です。

亡き母に会いたい一心で錬金術最大の禁忌である人体錬成に失敗し失った身体を取り戻すため旅を続ける兄弟エドとアル。
彼らが訪れた中央では国家錬金術師を狙う殺人事件が相次いでいて…

「ハケンアニメ!」が全然お客さんいなくて驚きましたが、この作品もどっこいどっこいでした。
やっぱり前作の酷さが足を引っ張っているのだと思います。
この作品は前作みたいに冒頭にダルい少年時代がない分、いきなりアクションで退屈しませんが、真剣佑が「るろうに剣心」と似たような役でまたかとおもいました。まあまあコミカルな要素もあり、メリハリがありましたが二部作なのでこれだけだと中途半端な感じです。
とはいえトータル、前作よりは全然マシでした。