大河ドラマにするには地味すぎるお話だと思う「大河への道」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


立川志の輔の創作落語を「花のあと」の中西健二監督が映画化した作品です。

千葉県香取市役所では地域を盛り上げるため、初めて日本地図を作ったことで有名な郷土の偉人伊能忠敬を主人公にした大河ドラマの開発プロジェクトを立ち上げるが、脚本制作の最中に忠敬が日本地図を完成させていなかったことが発覚し…

中井貴一という時代劇もハマる主演で現代と忠敬の時代を同じキャストで見せるユニークな構成の作品でした。
ただ物語は忠敬が死んでからのお話で忠敬のドラマにならないという展開でやっぱりこれで大河ドラマは無理だよなと思うばかりです。