豪華キャストが活かせていないまるで笑えないコメディだった「ウェディング・ハイ」 | キネマ画報

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名古屋在住映画好きダメ人間の映画愛をこめてのブログ多少脱線ありです。


「地獄の花園」のバカリズムのオリジナル脚本を「勝手にふるえてろ」の大九明子監督が映画化した結婚式を舞台にした群像コメディです。

石川彰人と新田遥のカップルは敏腕ウェディングプランナーの中越真帆に支えられながら結婚式の準備を進め、式当日を迎える。しかし、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し…

とにかく構成がひどくて笑えないコメディでした。披露宴以外シーンは全部蛇足でしかないし、やたら挿入される人物紹介はまるで面白くないし、必然性もあまりなくこんなに流れの悪い映画はあまり観たことないです。
後で調べたらバカリズムが脚本でびっくり。
こういう王道群像劇は苦手なのか。
まあでも大九明子演出はあいかわらず寒いばかり。
キャストが豪華なだけに残念。