電撃小説大賞を受賞した佐野徹夜のデビュー小説の映画化作品です。
高校生の岡田卓也が出会った同級生の渡瀬まみずは不治の病で入院生活を送っていた。細胞の異常で皮膚が発光するその病気で外出出来ないまみずの代わりに彼女の願いを卓也が体験していくが…
「君の膵臓をたべたい」の月川翔監督と北村匠海の主演で死ぬことが確定している難病のヒロインのわがままに付き合わされる男子の物語という全くもってキミスイの二番煎じな映画ですが、発光病というありえない病気の映画でありながら永野芽郁という強力なヒロインの魅力と美しい撮影とキラキラ感ある月川監督の演出が見事でこれはこれでありなんじゃないかと思える仕上がりでした。
ただお客さんが全然いなかったのが心配。