「24」のキーファー・サザーランド主演で、監督は「サランドラ」のリメイク「ヒルズ・ハブ・アイズ」シリーズで名を上げたアレクサンドル・アジャ。
ていう予備知識はあるけど、そのいずれも観ていないのでどんな作品になるのか予測もつかない状態で新年最初の映画にセレクト。

まあ予想がつかないラストがウリの映画なのであれこれ情報を入れずに観た方がいいのかも。
はっきり言って時間が合うから観に来た作品なので軽い気持ちで楽しみましょう!(正月早々やることがないだけのクセに偉そうだ)
観終わりました。
前半、主人公のしみったれた生活を説明するためのシーンにウトウトしはじめるとコケ脅し効果音に叩き起こされました。
起きてたお客さんはイスから飛び上がってました。
そこからは起きて観てましたが、映像的にはそんなにショックシーンがありませんでした。(ホラーをあんまり観ない人には十分怖いシーンがまあまああります)
CMでチラ見せしてるお風呂のシーンも「フライトナイト」かよっ!て感じです。
後半はホラーというよりオカルトチック。
さんざんアオられているオチは一息ついた後で出てくるので蛇足っぽい。
あのオチにそんなインパクトないです。
効果音と奥さん役の谷間だけ過剰な映画です。
でもCG一辺倒ではない特殊効果にはかなり好感が持てました。
やはりホラーに大事なのは、技術の高さではなく効果的に見せる知恵と努力です。
もっとマイナーな役者が主演だったら監督の趣味がもっと反映されてたかも。