追いかけた背中 | Kyoichi Miuraのブログ

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リハビリセラピストの教育をする継承塾代表。リハビリセラピストの教育やマネジメント、起業のためのビジネスについてのブログを発信しています。

こんばんは。

脳梗塞リハビリの専門家

三浦 教一です。

 

今日は寂しさと辛い感情を

このブログにぶつけていきたいと

思います。

#重たくなりそう

#しんどい人は読まないで

 

実は、先週、ある訃報が届きました。

何気なく通勤してたら

先生がこの夏、学会長をつとめる予定だった

学会の事務局をしてた私に

妹さんから

至急連絡が欲しいと

メールがあった。


慌てて書かれていた

電話にかけると、

妹さんは切迫した様子で

体調が悪く、

学会は難しいと

言われており、

なんとなく

それ以上突っ込むのは

不躾だと思って、

電話を切った。


訃報が届いたのは

その半日後だった。


自分が憧れて追い続けてきた、

学会長をしていただくはずだった先生。

#私が依頼してしまった

#しんどいのに無理して受けてくれたと

思うと申し訳ない思い

 

いつからだろう

最初は単純にすごいと思ってた先生、

いつしか憧れに変わり、

そして背中を追いかけました。

 

先生とはいろんなご縁で

たくさんご一緒できました。

#憧れたからこそ強引に機会をつくりました

 

最初は

足繁く、先生のいた病院の講習会に

通いました。

#近くにはいないタイプのOTインストラクター

#衝撃的でした

#高次脳機能障害に対するアプローチも感動しました

 

先生のアドバンスコース

OTとしての色が溢れていて

うちのOTにこの技術を伝えていきたいと思い、

先生を招いて前の職場で2日間の勉強会を

開催したこともあった。

#コロナがあと3ヶ月遅ければ、もう1回きてもらうはずだった

#中止にしたくなかったな

 

他にも

ある団体のインストラクターを目指す過程でも

お世話になりました。

#ジャーナルの執筆を共同出させてもらった

#ある本の執筆の時も指導してもらった

#基礎講習会一緒にさせてもらった

#幸せな時間でした

 

一番の思い出は

日本作業療法学会の特別企画で

高次脳機能のセッションを

一緒に作らせてもらえたこと。

#あの時に考えられる高次脳の最高のセッション

#うちのケースを見てもらう機会を作れた

#1年がかりのWGはみんな最高だった

#終わった後に飲んだお酒は美味しかったなぁ

 

まさかこんな最後に

なると思わなかった。

学会での先生の話、聞きたかったな。

#みんな先生の魂を引き継いで頑張ってます

#先生の追悼企画とかしたいけど、そんな余力ないかな

 

先生の背中はまだまだ遠いけど

少しでも近づけるように努力しますね

 

厳しい部分ももちろんあったけど

何をするにも楽しそうな先生。

最後の電話で、

「今度会えた時に話を聞いてくださいね」

という僕に

「今度会えた時話をしようね」って

優しく返してくれた。

 

いつも相手を気遣う素敵な先生。

ゆっくりおやすみください。

心からご冥福をお祈り申し上げます。