鎌倉殿の13人 第45回 八幡宮の階段 | 梓慕情の眼仁奈釣り日記、お散歩日記

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鎌倉殿の13人 第45回は、鶴岡八幡宮石段の悲劇

復讐の刃が向かう先は

1219年1月27日、源実朝は鶴岡八幡宮で拝賀式を終えた。

歩き巫女おばばが、天命に逆らうな!と言い残し立ち去った。

公暁が、陰に隠れて拝賀式を終えて石段を降りて来るのを待ち伏せ。
*一体誰を狙っているんだ?

太刀持ち役の義時が、三浦義村の肩を叩いた。
驚く義村。
*そりゃあ驚くだろ

拝賀式が終わり、石段を降りる実朝。

突然、大銀杏の陰から飛び出した男が襲いかかる。
義時、覚悟!の雄叫びと同時に斬り付けた。
*ヤバイ、殺られたのか…

雄叫びが聞こえた石段を見上げる、義時・泰時・義村。

斬りつけられたのは源仲章だった。
*北条義時から、太刀持ちの役を奪い取っていた

公暁は、人違いと気付いたが仲章にとどめを刺した。
*哀れな最期の源仲章

公暁の次の狙いは…

突然の出来事に驚く実朝。

歩き巫女おばばの天命に逆らうなの言葉に、小さく頷いた。
公暁は、実朝を斬りかかった。
実朝は、降り積もった雪の上に倒れた。

泰時、義時、時房、義村それぞれの想いは…

実朝を暗殺した公暁が、親の敵を討った!
声明文を読み上げる、源氏嫡流…

鎌倉幕府第三代将軍源実朝が暗殺された。



実朝が暗殺されたことを知った実衣が、尼御台政子の所に悲報を知らせに飛び込んで来た。

千世は、実朝の亡骸を前に号泣。

実朝の乳母実衣が、公暁を討ち取ったら首を御所に晒せと怒る。

実朝の正室千世が、最後の和歌が残されていたと差し出した。
*どんな意味がある和歌なんだろう

出でていなば
主なき宿となりぬとも
軒端の梅よ春を忘るな

*主がいなくなっても、梅は春を忘れずに咲いてほしい

別れの詩だ…
*辞世の句を残してたんだ

源仲章暗殺に失敗したトウが生きていた。

隙きをみて見張りを撃退。


三浦館に逃げ込んだ公暁。

鎌倉を脱出して京に向かいたいと。
背後に怪しい影が…

乳母父の三浦義村が公暁を討ち取った。
*やはりこの男は表裏がある

公暁の首が入った桶が差し出された。

北条と三浦が鎌倉を支える。

義村は、頭を下げる。
*見逃さないよ、義村の表情が変わったの

誰だ、喉元に刃を突き付けているのは…

二代目暗殺者トウが、尼御台政子から刃を取り上げた。

死んではならぬ。

京に、源実朝が暗殺された知らせが届いた。
激怒する後鳥羽上皇。

頼朝の血筋が絶たれたいま、次の鎌倉殿になるのは頼朝の異母弟である阿野全成の息子時元に、母実衣が鎌倉殿になるのは時元だと。

時元は、鎌倉殿になる目が無いと言われていたから半信半疑。

尼御台は、鎌倉から伊豆に帰ると義時に言うと…
義時は、我等は一心同体だからと引き留めた。