伊豆の国市韮山にある江川邸に行きました。
1842年4月12日、韮山代官江川英龍公が江川邸にて日本初のパンを焼きました。
江川英龍公はパン祖と呼ばれています。




江川邸館内ガイドツアーに参加しました。

何と今回は、通常入る事が出来ない江川邸の玄関から入りました。
この玄関は、江川邸ご当主や籠に乗って来た来客しか入る事が出来ません。


ガイドツアーに参加した皆さんは、江川邸スタッフの説明を聞いていました。

今回、ガイドツアーに参加した人だけが間近で見る事が出来た、初披露の鉄鍋。
江川英龍公がパンを焼いた当時の物です。
修復作業が終わり、パン祖のパンまつりでお披露目されました。



静岡県内のテレビ局が取材に来ていました。

江川邸母屋の土間では、江川英龍に因んだパンや江川邸グッズが販売されていました。


常設展示


韮山塾

塾の間では、幕末から明治初期に活躍した偉人が多く学びました。

ガイドツアーに参加した人だけが、書院から内庭を見学しました。



初めて来た人は、内庭見学を堪能していました。

江川邸の内庭公開は、春と秋の年2回です。
月末からは春の一般公開があります。
新緑の季節は、青紅葉や菖蒲が見所です。

書院

ガイドツアーが終わり、お目当ての江川英龍が使用した竈で焼いたパンを買いました。

当時の製法で焼いたパンは、香ばしい匂いがしました。
竈に火が入るのは、パン祖のパンまつりの時なので凄く貴重です。

英龍バーガー

スセースブロート

江川酒の酒粕を使ったアイス
中はプルンとした食感で、ほのかに酒粕の香りがします。
これが美味いんだなぁ。
昨年も買いました。

江川邸にある竹林で朝採れした筍を買いました。
今年は裏年のようで、数が少ないと言われました。
韮山竹の筍、縁起物として煮物にします。

パン祖の碑

江川邸玄関まえでは、韮山時代劇で活動している劇団が江川英龍公の舞台劇を披露していました。
小学校で習った、前ならえ・右向け右は江川英龍公が広めたと言われています。

日本初のパンが誕生

江川英龍公は、韮山反射炉を築造するも完成前に生涯を終えています。
邸内では、飲食や雑貨を販売するマルシェが開かれました。


江川邸入り口では、曳き馬体験や餌やりが行われていました。



4月12日、日本初のパンが誕生した日に貴重な体験や見学が出来て当時に思いを馳せながら楽しみました。
多くの来場者で賑わっていました。
来年の4月12日は日曜日なので、ふだん皆さんが食べているパンが誕生した日は伊豆の国市韮山の江川邸に来邸して当時の製法で焼いたパンを食べてほしいです。
竈に火が入るのは、年1回のパンフェスタのみです。
江川邸ホームページ
↓
江川邸・韮山反射炉のセット券を購入するのを勧めます。
世界遺産 韮山反射炉だけを見学して帰るのは勿体ないので、お台場・韮山反射炉を造った江川英龍の生家である江川邸も見学して下さい。
よく食べるおすすめパンは?
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