バラクーダによるフラットフォイリング練41日目

 

何回も繰り返して見てきたこの動画。

広島にあるBOARDWORKSというショップで1年半前に行われた

TOMOさんによるフラットフォイリングレッスン風景ですが、

この冒頭でフラットフォイリングの練習をやり過ぎて胸の肋骨?にヒビが入って

ドクターストップが掛かった人の話題が出ています。

 

 

以前は、そんなこともあるのかと他人事に思って見ていましたが

2週間ちょっと前から背中の痛みが出てきました。

その頃2日連続で10kmずつ漕いだときに筋を痛めたかもしれません。

 

とくに最初の1週間くらいは車のシフトレバーを動かすだけでも背中がズキンズキンと痛み

これはマズイことになったかもということで整形外科を受診。

レントゲンでは異常は見つかりませんでしたが、肋骨は形状が複雑なので小さいヒビなどは

発見できないこともあるとのこと。

結局ハッキリしたことは分からないまま今週に入って痛みもだいぶ引いてきたので

少しずつ練習を再開します。

 

 

2月にはマカイでウインドフォイルの練習中に浅瀬で膝を強打して

痛みが続き1か月以上休みました。

今回で練習中の負傷は2回目です。

体力に任せてガムシャラに練習するのではなく、

怪我をしないようにもっと賢く計画的にやらないといけないですね。

 

今日はまだ漕ぐときに少し痛みがあるので足でのポンピングを集中練習します。

まずパドルである程度漕いで艇速をつけてから足だけで加重、抜重を繰り返します。

TOMOさんのこの動画のやり方に近づけるようにしました。

 

 

今までにもこのような練習はずっとやってきたのですが

ボードがその場でバタンバタンと激しく揺れるだけで全然前に進みませんでした。

今日はボードをバウンドさせるよりもとにかく抜重を確実に行うこと、

そしてすぐに前足で押さえ込んでボードを水平にしながら前方向にプッシュすることを

意識しました。

 

 

このとき両腕を上下に振るようにして勢いをつけますが

単に上下に振るだけでなく前方向に振り上げる感じ、体もこのとき前傾姿勢を保ち

前足で加重しながらやるようにしたところポンピングだけで確かにボードが前進しました。

体が後傾したり、ボードが前に進もうとするのに体がその場に残ってしまうと

どんなにバウンドさせても前進しません。

ボードの前進とともに体も前方向に伸びあがるような感じになるとうまくいくようです。

この動きにはやはりフラットフォイリングにつながる重大な秘密が隠れているに

違いありません。

 

 

この練習ばかりをずっと2時間半くらい繰り返したところ結構なスピードで前進するように

なってきました。

もう少しでTOMOさんのようにポンピングだけで浮きそうな気もしてきました。

ただ、ウネリが少しあるとボードが左右に傾きやすく、そうなるとすぐに失速します。

常に左右方向を水平に保つことがカギのようです。

 

 

SUPフォイルエキスパートのM谷さんもいたので私のセットでフラットフォイリングを

やってもらい動画を撮りました。

いつもながら軽々と浮いてます。

 

 

 

まだ日中は日差しがあると暑いですが曇ってるときに水に入ると肌寒さも感じる

季節となってきました。

私はすごい寒がりなので来月あたりからセミドライに衣替え。

ロンスプ(ロングスリーブのスプリングウエット)はおそらく今月いっぱいくらいと思います。

 

 

おそらく1年の4分の3くらいの期間はセミドライ、残りの4ヶ月程度がロンスプという

感じです。

ロンスプは使用日数が少なく、あまり傷まないのでこれも6年くらい使ってます。

 

そろそろ来年の夏までには新しいロンスプを買いたいところですが、

今度はスイムカットのタイプも1着欲しいと思っています。

スイムカットとは下の写真のように股の部分が水着のような形になってるもので

サーフィンの人がよく着ています。

とてもカッコよくて憧れてるのですが、ウインドやウイングでは見かけないですね。

youtubeを見てると外人さんはウイングでスイムカットの人もいるようです。

 


ヌーベルバーグウエットスーツ

 

 

 

下の写真の真ん中の人はタッパージャケットとスイムカットのホットパンツという組み合わせ

でこれもカッコいいです。

真夏の猛暑のときにいいですね。