新型コロナウイルスの影響でなかなか外出や旅行がままならない昨今、どこかに出かけて撮影した写真をアップすることも少なくなりました。
こういった時期には、昔撮影した写真を眺めて思い出に浸るのもまた良いものです。
外出先では動物の写真を撮影することも多いです。
一番多いのが猫の写真。自分は公園や社寺に出かけることが多いですが、こういった場所では猫ちゃんをたくさん見かけます。
猫ちゃんを見かけるとつい撮影したくなるものです。
猫が人間に飼われるようになったのは古代エジプトが始まり。元々はネズミ捕りのために飼育されたのが始まりと言われていますが、その後猫を飼う習慣は中東経由で世界に広がり、現在は主に愛玩動物として飼われています。
日本語のネコは一説によると「寝子」から来ているらしく、常に寝転んでいるのはいざ獲物を獲ろうとするときの瞬発力を蓄えるためなのだとか。
猫は犬に比べるとあまり人間に従順であるイメージはありませんが、それでも人間に好まれるのは、きっとその愛らしい外観にあります。
インターネット上には猫の写真や映像が溢れています。猫は現在は飼育されるだけではなく、画像や動画の形で人間を癒す存在になっています。
ということで、今回は過去に撮影した猫の写真を撮影場所別にまとめて貼り付けてみたいと思います。
撮影先は近畿圏が中心ですが、一部愛知県や広島県で撮影した写真もあります。ほとんどの写真は過去記事で使った写真の使いまわしですが、ご興味のある方はご覧ください。
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まずは大阪府の写真から。
・大阪府大阪市北区曾根崎 （2018年11月）
大阪キタの中心地である梅田から少し南へ行ったところにある露天神社（お初天神）の鳥居の上にいた猫ちゃんです。
お参りに来ている人間を冷めた目で観察しているような表情が印象的。
・大阪府大阪市天王寺区夕陽丘町 （2019年1月）
続いては天王寺区、上町台地の急激な段差の部分にある天王寺七坂の1つ、口縄坂を高速で横切る猫ちゃんをロングショットで捉えた1枚です。
坂の横にいた3匹の猫。
たぶん左上のが横切っていた猫ちゃんだと思います。
・大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町 （2019年8月）
こちらは堺市、仁徳天皇陵のすぐ南にある大仙公園にいた猫ちゃん。
日向ぼっこしながら眠る姿が可愛らしいです。
・大阪府堺市東区日置荘原寺町 （2020年2月）
萩原神社の付近にいた猫ちゃんです。
カメラに全く動じず、こちらを見つめる姿が印象的。
カメラを見るとすぐに逃げるシャイな猫も多いですが、全く動じない猫ちゃんも意外といます。
京都府に移ります。
・京都府京都市中京区行願寺門前町 （2015年2月）
行願寺（革堂）の境内にいた猫ちゃんです。
柱のそばからそっとこちらを見つめています。
個人的には写真の構図がなんとなく気にっている一枚です。
兵庫県。
・兵庫県加西市坂本町 （2015年3月）
こちらも一乗寺の境内にいた猫ちゃんです。
お堂の床下から、なんとなく丁寧な姿勢でこっちを見ている姿が印象的。
・兵庫県姫路市本町 （2015年3月）
姫路城周辺で撮影した写真です。
夕方の遅い時間でしたので、まわりは既に暗くなっています。
柵の隙間からニュッと顔を突き出し、こちらをの様子をうかがう姿がいい感じ。
こちらも姫路城周辺の猫ちゃんです。
姫路城の周辺は野良猫が非常に多い印象です。
奈良県の写真。
・奈良県高市郡高取町大字壺阪 （2017年11月）
壷阪寺（南法華寺）の境内にいた猫ちゃんの後姿。
砂利の上で日向ぼっこしながら眠っています。
和歌山県。
・和歌山県紀の川市粉河 （2015年6月）
粉河寺の敷地内にあった神社で飼われている猫ちゃん。
この写真は宮司さんに許可を得て撮影しています。
この猫ちゃんも眠っているようです。
この神社では孔雀も買われており、粉河寺全体も生き物が多い印象でした。
滋賀県。
・滋賀県長浜市公園町 （2018年10月）
琵琶湖のほとり、長浜駅西側にある豊公園にいた猫ちゃんです。
ちょっと変わったポーズが印象的。
三重県。
・三重県伊勢市宇治今在家町 （2017年5月）
伊勢神宮にお参りに行った際に撮影した写真。
内宮の前の商店街にいた猫ちゃんですが、カメラを向けると隠れてしまいました。
近畿圏外に移ります。
愛知県。
・愛知県名古屋市北区名城 （2019年4月）
名古屋城の北にある名城公園内で撮影した写真です。
この猫ちゃんもカメラを向けると逃げてしまいました。
・愛知県名古屋市熱田区熱田西町 （2019年4月）
白鳥庭園の北側、水門付近にいた猫ちゃんです。
愛知のゆるキャラ、はち丸とのセットの写真。
・愛知県名古屋市熱田区旗屋 （2019年4月）
熱田神宮公園の南側、猫カフェの前にいた猫ちゃん。
猫の人形やイラストに紛れて、本物の猫ちゃんが混ざっています。
右上の黒猫のイラストと対称形の姿勢で佇む黒猫ちゃん。
なかなか面白い写真で、個人的にお気に入りの一枚です。
最後は広島県です。
・広島県尾道市東土堂町 （2014年5月）
猫といえば尾道、というくらい尾道は猫ちゃんで有名ですね。
坂の町、石段の中にたくさんの猫ちゃんがいました。
人間に動じることなく足元を通り過ぎた猫ちゃんを撮影。
有名な観光地ですので、猫ちゃんも人間に慣れているのかも。
同じく尾道、石段の上で寝転ぶ猫ちゃん。
・広島県竹原市中央 （2018年4月）
竹原市は「ももねこ」という漫画のキャラクタの猫ちゃんをやたらと推していましたが、こちらはももねこで溢れる商店街の中にいた本物の猫ちゃんです。
・広島県広島市中区基町（2018年5月）
最後はおまけです。
ひろしま美術館の前に標示されていた、長谷川潾二郎の描く愛らしい猫ちゃんの絵です。この日はねこアートの特集展示が開催されていました。
猫の写真もいいですが、描かれた猫ちゃんもまた良いものです。
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ということで、20枚ほど写真を並べてみました。
20枚の写真を猫の動作ごと分類してみると・・・
・こちらを見ている 6
・眠っている 5
・通り過ぎる 5
・逃げる・隠れる 3
・その他 1
ということで、意外とカメラに動じずにこちらを見ている猫ちゃんが多いです。
続いて多いのがやはり「寝子」だからか寝ている写真、それとこちらを無視して通り過ぎる写真が半々でした。
個人的にも、カメラを見てくれている猫ちゃんの写真がやはり一番いいですね。