今このブログにアクセス頂いている方のどれだけの方が覚えておられるか
不明ですが、2年ほど前にキッコーマンの豆乳を飲んで感想を書くという
記事を書いたことがあります。
不明ですが、2年ほど前にキッコーマンの豆乳を飲んで感想を書くという
記事を書いたことがあります。
キッコーマンの豆乳は様々なフレーバーの商品が販売されており、
おそらく豆乳を美味しく飲むための工夫なのだと思いますが、
ときどき「これが豆乳なのか」と思うような不思議なフレーバーの
商品ラインナップも登場しており、これがなかなか面白いのです。
商品ラインナップも登場しており、これがなかなか面白いのです。
今年の春は3つの新シリーズが販売されてるようです。
自分は長らく豆乳から離れており、先日久しぶりにスーパーの棚で豆乳を
見かけましたので、思わず買ってしまいました。
見かけましたので、思わず買ってしまいました。
新物は以下の3種類です。
とくに真ん中の「ジンジャーエール」が曲者っぽいです。
過去にも「健康ラムネ」だとか「健康コーラ」だとかも販売しているキッコーマン。
この「ジンジャーエール」もなかなかチャレンジングな味ではないかと推測します。
実は2年前の豆乳の記事のあと、結局ある程度継続的に飲んだのは
「麦芽コーヒー」と「紅茶」だけでした。
「麦芽コーヒー」と「紅茶」だけでした。
この2種類については、比較的違和感なく飲むことができ、とくに「麦芽コーヒー」は
普通のコーヒー牛乳よりもコクがあって美味しい気がします。
普通のコーヒー牛乳よりもコクがあって美味しい気がします。
ということで飲み比べ。
果たして今回の3品目は、「麦芽コーヒー」を超えることができるのでしょうか・・・。
---
・挑戦①:白桃
<原材料>
大豆(カナダ産、遺伝子組み換えでない)、砂糖、白桃果汁、
難消化性デキストリン、米油、糊料(増粘多糖類、セルロース)、
クエン酸、香料、乳酸カルシウム
難消化性デキストリン、米油、糊料(増粘多糖類、セルロース)、
クエン酸、香料、乳酸カルシウム
大豆固形分は2%以上
前回の記事で「健康ラムネ」「いちご」はクエン酸が入っており、
酸味の効いたあまり豆乳らしく無い豆乳でした。
そして今回の「白桃」「うめ」「ジンジャーエール」ですが、
すべてクエン酸が含まれています。
総じてクエン酸系の豆乳は酸味が違和感を和らげるのか、
そんなに妙な味はせず、美味しく飲むことができるケースが多いです。
(ちなみに、過去最も美味しくなかった豆乳は、「マロン」です。
乳化剤系の豆乳は、合う/合わないが激しいので、要注意だと感じます。)
乳化剤系の豆乳は、合う/合わないが激しいので、要注意だと感じます。)
今回の「白桃」もそれなりに美味しいです。
以前飲んだ中では「いちご」に近い感じ。
程よく桃の風味が漂い、なんとなく不二家のネクターをちょっと薄くしたような、
そんな感じもします。
そんな感じもします。
過去飲んだ中では上位にランクする味だと思います。
ただし、「豆乳を飲んでいる感」はほとんどありません(笑)。
・挑戦②:うめ
<原材料>
大豆(カナダ産、遺伝子組み換えでない)、砂糖、うめ果汁、りんご果汁、
水溶性食物繊維、米油、糊料(ペクチン)、クエン酸、香料、乳酸カルシウム
水溶性食物繊維、米油、糊料(ペクチン)、クエン酸、香料、乳酸カルシウム
大豆固形分は2%以上
続いては春らしい「うめ」の登場です。
「うめ」ですが、なぜかりんご果汁も入っています。
以前の「いちご」と同じパターン。
果汁10%未満で、うめ果汁が3%ということは、りんご果汁の方が多いという
計算になります。このあたりも「いちご」と同じ傾向。
果汁10%未満で、うめ果汁が3%ということは、りんご果汁の方が多いという
計算になります。このあたりも「いちご」と同じ傾向。
どうでもいいですが、りんご果汁が入っている豆乳はいろいろあるようですが、
「りんご」味の豆乳はないのですね。なぜだろう。
こちらも「白桃」と同様、やはり豆乳っぽさが少ないです。
「白桃」がそれなりに美味しかったのに対し、こちらの方は酸味がきつく
やや違和感があります。
すごくまずいということもないですが、継続して飲むなら
まだ「白桃」の方がいいかな・・・。
まだ「白桃」の方がいいかな・・・。
そしてこの「うめ」味、何だか飲んだ後で痰が絡みます。
カルピスを飲んだ後のようです。
水溶性食物繊維というのが入っていますが、これが悪いのかな?
・挑戦③:ジンジャーエール
<原材料>
大豆(カナダ産、遺伝子組み換えでない)、レモン果汁、難消化性デキストリン、
生姜汁、米油、糊料(増粘多糖類、セルロース)、香料、乳酸カルシウム、
クエン酸、甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、
ステビア)
生姜汁、米油、糊料(増粘多糖類、セルロース)、香料、乳酸カルシウム、
クエン酸、甘味料(アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、
ステビア)
大豆固形分は2%以上
怪しさたっぷり。
今回のチャレンジのメイン、「ジンジャーエール」です。
生姜汁とレモン果汁が入っており、砂糖はなし。
その代わりに怪しげな甘味料がいくつか含まれています。
お味の方は・・・。
やはりというか、ジンジャーの味がします。
飲み始めた瞬間は意外とさわやかな感じです。
甘味料が入っていますが、甘さは控えめです。
豆乳の味は、皆無です。
これは本当に豆乳なのか・・・。
この「ジンジャーエール」、豆乳を飲んでいると思って飲むと
全く美味しくありません。
まずいとは言いませんが、ちょっと豆乳としてはどんなものかという感じ。
豆乳ではなく、未知なる清涼飲料水であると感じて飲むと、
それなりにのめるかもしれません。
それなりにのめるかもしれません。
しかし、おそらく自分はもう買うことはないと思います(笑)。
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以上、新手の豆乳3品目の感想でした。
結論として、無難に豆乳飲料を楽しみたいなら怪しい豆乳は手を出さず、
大人しく「麦芽コーヒー」などの一般的なのを飲め、というのが教訓のようです。
しかし、新たなフレーバーにチャレンジしたい方は、ぜひこれらの豆乳飲料を
手に取ってみて頂きたいです。
キッコーマンさんにおかれては、今後も面白い豆乳飲料を販売されることを
期待しております(笑)。