県別統計いろいろ | れぽれろのブログ

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美術、音楽、本、日常のことなどを思いつくままに・・・。

先日より社会についての記事をいくつか書きましたが
このときに統計データなどをあれこれと調べたりするうちに
面白いページを見つけましたので、ちょっと記事化してみたいと思います。

都道府県別統計とランキングで見る県民性
http://todo-ran.com/

都道府県別の様々な統計データが並んでいるページです。
自分は情報がダラダラと並んでいるのをぼんやりと眺めたりすることが好きです。
なので、このようなたくさんのデータが集まっているページを見はじめると
どんどん時間が経ってしまします(笑)。

以下にいくつかのデータを並べてみます。
このブログの記事に関係しそうな美術・音楽関係の統計、
その他、自分は大阪に住んでいるのですが、大阪府や近畿県の
特徴的な統計など、目についたものを少し並べてみたいと思います。
※具体的な順位などのデータは、リンク先にてご確認ください。


美術館数
人口に対する美術館数の統計です。
圧倒的に多いのが長野県です。
実に日本の美術館の10分の1が長野県に集中しているという、驚くべき結果です。
2位は山梨県、3位は石川県。
自分は石川県の金沢21世紀美術館には行ったことがありますが、
長野県と山梨県の美術館には行ったことがありません。
美術館好きとしては、これはぜひ長野県に行かねばなりません。
山梨県には清里フォトミュージアムや中村キース・へリング美術館があり、
これもそのうち行ってみたいと思っています。
逆に自分の住む大阪府には16軒の美術館がありますが、
対人口比では埼玉県に次いでワースト2になるようです。


ピアノ普及率
世帯別のピアノの所有数のランキングです。
奈良県、群馬県、栃木県がベスト3、
次いで岡山県、香川県、滋賀県となっています。
大都市周辺の内陸県が多い気がしますがなぜだろう・・・?
ワーストは沖縄県、青森県、北海道と、北と南に集中していますが、
我が大阪府はワースト4です。
都市部のくせに普及率が低い(笑)。
ピアノと言えば自分などはまず静岡県を思い出しますが、
こちらは12位と思ったほど高くはありません。



続いてはピアノだけでなく楽器の購入率の統計です。
石川県、長野県、奈良県がベスト3、
続いて広島県、岐阜県、宮崎県。
奈良県はピアノに引き続き高順位をマークしおり、
実は音楽好きな県なのかもしれません。
逆にピアノでは2位だった群馬県は楽器全般では30位というのも、
何だか不思議ですね。
大阪府は吹奏楽大国だからか、楽器数では23位と
ピアノに比べて健闘しています。


◎コンビニ勢力図
http://todo-ran.com/t/kiji/10327

コンビニ勢力図
どのコンビニが多いかを比較したデータです。
自分の住む大阪府やその周辺の近畿圏はローソンが多く、
コンビニ=ローソン、車で少し走れば必ずローソンが目に入る、
というような状態です。
逆にセブンイレブンは10年くらいまではほとんど目につきませんでしたが、
ここ数年はセブンイレブンが増加傾向にあり、
最近は自分もセブンイレブンに行くことが増えました。
逆にローソンは店舗の多様化(ローソンプラス、ローソン100などの店舗が
増えている)などで、ちょっと迷走気味な気もします。
ちなみに、個人的に一番好きなコンビニはファミリーマートです。
この図を見ていると、そういえば石川県や愛知県は
サークルKがやたら目立っていたなということを思い出します。
北海道のは自分は聞いたことのないコンビニ名です。



◎スナック菓子消費量
http://todo-ran.com/t/kiji/16243

スナック菓子消費量
食べ物の統計はどれもなかなか面白いです。
これはスナック菓子の人口比に対する消費量の統計。
この統計で目立つのは近畿圏の消費量の少なさです。
大阪府が最下位、次いで和歌山県、兵庫県の順に少ない結果となっています。
確かに自分もスナック菓子をほとんど食べません。
消費量ベストは鳥取県、山口県、島根県と、山陰地方に集中しています。
なぜだろう・・・?不思議ですね。


食べ物の統計で逆に近畿圏で目立って多いのが、牛肉の消費量です。
多い順に、奈良県、京都府、大阪府、和歌山県と
ベスト4が近畿圏で占められています。
自分はとくにどのお肉が特別に好きだとかはないのですが、
お肉と言えばやはり牛肉を思い出します。
全体的に西日本では牛肉の消費量が多く、
関東から東北にかけては消費量が少ない様子。
ちなみに、豚肉だとこの東西の関係が逆転するようです。


◎殺人事件被害者数
http://todo-ran.com/t/kiji/10567

殺人事件被害者数

我が大阪府が不名誉な1位を獲得している統計の1つに、
この対人口比での殺人事件被害者数があります。
1位が大阪府、次いで香川県、山梨県となっています。
この統計で面白いのは、東京都の数値の低さです。
少ない方から2番目となっています。
都市圏であってもこのような差異があるということから、
東京都と大阪府では都市としての機能に差異があるのだということが
分かる統計だと思います。
なかなか興味深くて面白いですね。


ということで、いくつかの統計にコメントしてみました。
お暇な方は、お住まいの都道府県がどんな特徴を持っているのか、
上記ページであれこれと調べてみても面白いかもしれません。