豆乳を飲んでみよう (後編) | れぽれろのブログ

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いろんな味の豆乳を飲み比べてみよう企画、後編です。


★前回までのあらすじ
豆乳なるものをほとんど飲んだことのないれぽれろ君。
勧められるままに「健康ラムネ」味の豆乳を探し求め、
スーパー・コンビニを巡って、夜の街を彷徨い歩きます。
結果、7つの味の豆乳が集まり、1週間かけて飲むことに。
豆乳の基礎事項の学習を終え、
「調製豆乳」「バナナ」味に困惑しながらも、
意外と「麦芽コーヒー」味の豆乳は美味しく頂くことができ、
そして、残り4種類の豆乳にチャレンジするのでした。


・4日め、豆乳飲料「健康ラムネ」

健康ラムネ

<原材料>
大豆(カナダ産、遺伝子組換えでない)、砂糖、りんご果汁、
難消化性デキストリン、米油、香料、糊料(ペクチン)、クエン酸、乳酸カルシウム
大豆固形分は2%

いよいよ登場、「健康ラムネ」味。
大豆固形分が少ないです。
調整豆乳の3分の1、「バナナ」「麦芽コーヒー」の半分。
りんご果汁が入っています。
果汁入りなので、前回の豆乳飲料の定義により、
大豆固形分は2%となっている様子。

お味の方は・・・。
全然豆乳という感じがしません。昨日までの「豆腐っぽい味」が皆無です。
大豆固形分が少なすぎるからかな・・・?
りんご果汁の甘みと、ソーダっぽい味がします。
クエン酸がソーダっぽさを出しているのでしょうか。
ラムネ味・・・よく考えるとラムネもほとんど飲んだことがないため、
これがラムネの味なのかどうかはよく分りません(笑)。

一番近い味は・・・
脳から記憶を振り絞ると、「あわ玉」というキャンディがあるのですが、
あれに一番近い気がします。
悪くない味、さわやかな味ですが、豆乳を飲んだという感じがまったくしません。
そして、どのあたりが「健康」なのか、全く分かりません(笑)。
この日は友達と焼肉を食べに行き、脂っこさでお腹いっぱいになった後
帰ってきて飲んだため、よりさわやかな味に感じたのかもしれません。


・5日め、豆乳飲料「いちご」

いちご

<原材料>
大豆(カナダ産、遺伝子組換えでない)、砂糖、いちご果汁、りんご果汁、
難消化性デキストリン、天日塩、米油、香料、糊料(ペクチン)、クエン酸
乳酸カルシウム
大豆固形分は2%

昨日と同じく、果汁入り飲料のため、大豆固形分は2%。
いちご味なのですが、りんご果汁が入っています。
そして、「果汁10%未満、いちご果汁4%」と書いてあります。
・・・ってことはりんご果汁の方が多いんとちゃうん?

味。
いちごミルクのような味を期待していたのですが、
そんな感じではありませんでした。
昨日の「健康ラムネ」と同様、豆乳の味がしません。
先に原材料を読んでしまったせいで味の印象がかわってしまったのか、
いちご味だかりんご味だか、何の味だか分からなくなってきました。
昨日の「健康ラムネ」にも近い感じがします。
りんご果汁とクエン酸が共通だからかな?
味自体は悪くないです。
自分はフルーツ味(酸味が強めの甘み)が比較的好きなので、
この手の味は意外と嫌いではありません。


・6日め、無調整豆乳

無調整

<原材料>
大豆(カナダ産、遺伝子組換えでない)
大豆固形分は8%

いよいよ無調整豆乳が登場。
大豆固形分は、「バナナ」「麦芽コーヒー」の2倍、「健康ラムネ」「いちご」の8倍!
そして原材料欄には、大豆としか書かれていません。
大豆ストレート飲料。豆乳そのもの。
箱には、「スーパーチリング製法」などと書かれています。
大豆のヒートダメージを抑え大豆臭が少ない、とのこと。
低温殺菌牛乳みたいな製法なのでしょうか・・・?

お味・・・。
何だか懐かしい味、牛乳のような味がします。
書き忘れてましたが、自分はいわゆる「嫌いな食べもの」というのはほとんどなく、
何でも食べれるのですが、ひとつだけ、あまり好きではなく、
できたらあまり飲みたくないのが、牛乳なのです。
学校給食の牛乳の味を思い出しました。
豆乳と牛乳の差異は・・・自分の記憶と舌ではあまり大きな差異は
感じられません。(←ダメな舌)
ですが、やはり豆乳は豆腐っぽい気がします。
1日めに飲んだ、中途半端に砂糖やらが入った調製豆乳よりは、
こっちの方がいいかな・・・?、という気もします。


・7日め、豆乳飲料「抹茶」

抹茶

<原材料>
大豆(カナダ産、遺伝子組換えでない)、砂糖、米油、抹茶、黒蜜、天日塩、香料、
チャ抽出物、レシチン、貝カルシウム、糊料(カラギナン)
大豆固形分は4%

最終日、抹茶で〆ます。
大豆固形分4%と、豆乳飲料の中では多い方。
黒蜜が入っています。黒蜜と抹茶・・・和菓子+お茶、
おやつの時間のイメージなのでしょうか。
貝カルシウムと言うのは何なんだろう。

お味の方。
甘いです。まず砂糖と黒蜜らしき甘みを感じます。
その後から追いかけるように抹茶の味がします。
後味は抹茶の渋みが残ります。
そこに豆乳の味がプラスされます。
日本茶+和菓子+ミルク系の洋菓子を同時に食べているような
感じがします(笑)。
何だか変なブレンドですが、意外と悪くないです。
美味しいと言ってもいいかも。
そして、「健康ラムネ」や「いちご」との大きな違いは、
ちゃんと「豆乳を飲んでいる」という感じがすることです。


ということで、全7種類、一週間かけて飲み終えました。
豆乳は健康に良いなどと言われますが、一週間かけて飲んでみて、
何か体に変化があったかというと、別に何もないような・・・。
一週間程度では、とくに変化はないということなのかな?


<味のランキング>
1.麦芽コーヒー
2.抹茶
3.いちご
4.健康ラムネ
5.バナナ
6.無調整豆乳
7.調製豆乳

まったく主観的なものです。
もう一度飲む順序や条件を変えて飲み比べると、
ランキングは変わってくるかもしれません。
「麦芽コーヒー」「抹茶」は、飲みやすく、味も悪くなく、
そしてちゃんと豆乳の味がするということで、高評価です。
「健康ラムネ」は焼肉のあとに飲んだため、
評価は高めに出ているかもしれません。
そして、調製豆乳を飲むなら無調整豆乳の方がいい、という結果。
調製豆乳は初日の深夜(笑)に飲んだので、
もう一度飲んでみると印象が変わるかもしれません。


以上、豆乳レポートでした。

調べてみると、これ以外にも様々な味の豆乳が販売されているようです。
ていうか、バリエーション多すぎ・・・びっくりします。
「紅茶」味なら、紅茶+洋菓子のような雰囲気が出て、
ひょっとしたら美味しいのかも。
機会があれば別の味も試してみようと思います。