No.1802
ご
きげんよう、雑画家コンビです。
「私とワルツを」は、鬼束ちひろの2003年11月27日発売10枚目のシングル。
テレビ朝日系木曜ドラマ『トリック』主題歌
私とワルツを/EMI MUSIC JAPAN INC.
¥価格不明
Amazon.co.jp
間奏にワルツのテンポを採り入れている。ちなみに、ドラマオンエアバージョンのレコーディングは声帯結節の手術前に、シングル収録バージョンのレコーディングは手術後に行われているため、歌い方が違う。また、編曲もシングル収録バージョンと異なる。
プロモーションビデオは廃校になった学校の屋上で深夜撮影された。
喉の手術後のせいか、以前より余計に搾り出すような歌い方になっているのが、痛々しい。
ただ、それが「どうか、私とワルツを」という歌詞と相まって、ある一つの「終わり」を暗示しているようで感慨深い。本人が意識してこの曲を書いたかどうかは分からないが曲調は羽毛田氏のピアノを中心に、冷たく、淡々としている。
ピアノ伴奏と鬼束の声の相性の良さはこれまでの彼女の作品で既に実証済だが、この「私とワルツを」では「そんな悲しい期待で」部分の直後のストリングが最高の効果を生んでいる。
個人的に好きなところは,2番の最後の部分「そんな寂しい期待で」と「優しいものは とても怖いから」の間の間奏から最後のサビの部分です。
鬼束さんらしい(というより,羽毛田さんらしい…)うまくいえないのですが,神秘性と激しさはないのだけれど、ひしひしと迫ってくる存在感があるような気がします。
この曲全体を覆っているのは,貴方と私の関係です。
その関係は,貴方(男性)にだいぶ依存している関係です。
鬼束さんの曲には多い他者依存の歌詞で、ある意味,Love Songともいえます。
鬼束さんはつくづくすごいなと思う。
鬼束の曲は心に突き刺さり、無意識のうちに入り込んでしまう。
歌詞全体の色はダークブルーのネガティブの世界…。
今までの歌は絶望の中で一筋の光をどうにか通そうとしていたのに、この曲に救いはなく、あるのは、行き止まりになった世界だけ。
深い絶望で黒く塗りつぶされた心に、悪い意味で迷いが無いダークブルーな絶望の表情を描きたかった。
文/Arika* 挿絵/Arika*
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