恋つぼみ／奥　華子

No.１２５４

ご
きげんよう、雑画家コンビ

です。

「恋つぼみ」は、2006年2月15日に発売された奥華子の3枚目のシングル。

2006年2月から3月にかけて、NHK『みんなのうた』でオンエアされ、また同年10月から11月にかけても同番組内で再放送されている。

なお、この作品はプロモーションビデオは制作されていない。

この「恋つぼみ」は卒業、別れ、そして出会いの季節にぴったりの、バラードです。

1曲目は、キーボード+美しいストリングス・ヴァージョン。

2曲目は、ピアノ弾き語りとなっています。

恋つぼみ/奥華子

￥700
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収録曲
1.恋つぼみ作詞・作曲：奥華子／編曲：本多俊之

2.恋つぼみ(ピアノ弾き語り) 作詞・作曲・編曲：奥華子

この歌は、彼女らしいシンプルなメロディーに乗せて、暖かい春の訪れと別れの切なさを歌っています。

歌い出しのメロディやサビ・メロの歌詞に、和のテイストを感じさせます。

この楽曲に切ない別れを感じるか、儚い未来への希望を感じるかは、この楽曲を聴く方の、その時々の思い入れや環境で変わってくると思います。

♪春を待っている恋つぼみ　いつか会える時まで　

君を想いし儚き夢　胸に抱き続けて．．．♪

春が来て、儚いつぼみはきっときれいな花を咲かして欲しいと望まずにはいられません。

詞もメロディもドラマチックな和テイストは日本人の心に染み入ると思います。

特に「みんなのうた」で使われた弾き語りバージョンは、イントロから切ない。

この曲を聴いていると、ついつい十代の頃を思い出してしてしまいます。

年代を問わず聴ける歌だし、きっと、春が近づくと聴きたい曲の定番になるでしょう。

どこか懐かしく、素朴で素直なメロディ、歌声。別れのラブ・ソングでありつつ、これが終わりではなくいつか花咲く日が来ることを願う切ない恋歌。

ストリングスやホーンや多彩な音の中での1曲目、ピアノのみの弾き語りの2曲目、それぞれに良さがあります。

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