NO・1063
ご
機嫌よう、ARIKAと風ケロ♪の雑画家コンビです。
ゴールデン☆ベスト 林田健司/林田健司
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『青いイナズマ』は、林田健司1994年4月21日発売4枚目シングル。
林田健司???
若い世代は彼の存在をご存知ない方も多いのかなぁ?
他のSMAP曲だと「$10」「君色思い」「KANSHAして」、ブラックビスケッツ「STAMINA」などのソングライターだったといえば、「あ~!その人ね!」とお判りになる方もいるのでは?
2000年代だとKinKi Kids(シングル『ビロードの闇』、『夏模様』)、関ジャニ∞(シングル『イッツ マイ ソウル』)でしょうか?
「青いイナズマ」は、もともと林田本人の曲をSMAPに提供したんだけどね。
1991年7月25日に「SHERRY」でメジャーデビューを果たしているのですが、どうも当初からライターとしての活動の方が有名になっちゃった感があります。
声質にちょっとクセがあるものの、非常にパワフルで迫力を感じさせる歌い方とこれぞFUNK!といったメロディーがとてもマッチしていて個人的には、90'sのJ-POPの中でもイチオシのアーティストでございました。
ヴォーカリストとしての彼は、もっと評価されてもいいはずなんだけど、デビューした時期が悪かったのかなぁ…
'86年に、この道の先駆者的存在の久保田利伸さんがメジャーデビューを果たしてから、日本のミュージックシーンにおいて、本格的にR&B・ファンク系が根付いてきたのだが、90年代に入ってちょっとその勢いが冷めかけてきたかなってなところでのデビューだったのが、彼をイマイチブレイクし切れないアーティストにしてしまったような気がするにはアタシだけでないと思う。
でも、でも、曲は本当に素晴らしいし、声も歌い方も全てがCool!
『青いイナズマ』にしてもサビのメロディー、音階としてはこれ以上ないほどシンプルなのに、こんなにもカッコイイとは奇跡的としか言いようがない・・・
今の日本の状況にアジャストした内容ではないかもしれないけれども、きっと明るい気持ちにさせてくれるアーティストの一人であるとは思うのだ!!
「ノリ」の良さでは、久保田さん以上の面があると思ってるくらいだし。。。
現在でも、精力的に活動してる林田健司さんであるし、露出は少ないアーティストだが、ノリの良さを求めたい方には、大いにお薦め!^^
今後も、素晴らしい曲を作ってくれる事を期待しています。
文/Arika挿絵/風ケロ♪
相方(風)の紹介
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