NO・965
ご
機嫌よう、ARIKAと風ケロ♪の雑画家コンビです。
1992年7月25日発売 CDシングル(廃盤)
今「佐久間学」をアメブロで検索すると、ドラマ「のだめカンタービレ」でミッチーこと及川光博クンが演じた役名ばかりがヒットしちゃうんだけど、こっちは実在する90年代の“シンガー”でした。
ミュージシャンの佐久間学を知ってる人、少ないだろうな…。
20年ぐらい前に17歳でデビューして、早熟の天才みたいな扱いを受けて当時はちょっとだけ騒がれていました(ちょっと好きでした)。
その後は全然名前を聞かなくなったけど、ずっとずっと、もう何年も、気になっていながらも消息不明のままだった気になるミュージシャンでした。
メジャー以後インディーズで数年活動していた事や、一時は薬物に溺れてボロボロだったらしいという噂、もし薬さえしていなければ彼は今でも素晴らしい音楽家になっていたかもしれません。
今回、彼の歌を取り上げたのは、深夜にランダムに検索してたら、佐久間学さんが小さなライブ会場で今も歌ってるらしいというブログにあたりました。
ただ多くの人の耳に目に届く事は少ないかもしれないけれど、今もどこかでギターを弾きながら歌い続けているんだ、と思うと何だか嬉しかったんです。
佐久間 学(サクママナブ)
*1973年3月13日生まれ
*北海道札幌市出身
*1990年 17歳のとき『鐘が告げた日』でデビュー。
90年に"17才のブルース・マン"なるキャッチフレーズのもと、デビューした。
そのティーンエイジャーとは思えない情熱的な歌唱は、当時、大きな話題を呼んだ。
メジャーで5枚のアルバムを発表してインディーズへ……。
その間に彼の音楽性はさらに深化し、オルタナ世代ならではのシンガー・ソングライター・スタイルを呈示。
埃っぽいブレイク・ビーツやノイジーなエフェクトを多用した斬新なプロダクションと、Jロック的なキャッチーなメロディを融合させることに成功する。
98年にリリースされた『コウモリ』は、そんな彼の音楽性が結実した佳作。また、桜井和寿(Mr.Children)にも似た切ない声は、多くの人々に受け入れられるポテンシャルを秘めているのではないだろうか。
(アーティストレビューより抜粋)
相方(風)の紹介
文/Arika挿絵/雑画家*Arika
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