深夜高速 / フラワーカンパニーズ

NO・１０２２

ご
機嫌よう、ARIKA

と風ケロ♪

￥1,200
Amazon.co.jp

「深夜高速」は、フラワーカンパニーズの16枚目のシングル。

2004年3月よりライヴ会場で限定発売されていたこのシングル『深夜高速』ですが「大好評につき」一般発売！

アタシよりこの曲に対する想いは相方の方がアツい！

『音楽画廊』No・７７４で相方がそのアツい想いを書いてるので、クリックして読んでみてください。
　　　

深夜高速(@川﨑クラブチッタ/2004.8)／フラワーカンパニーズ

以前、深夜。「JUNK 伊集院光深夜の馬鹿力」を聴いていると、突然伊集院さんが「フラワーカンパニーズの『深夜高速』という曲がとてもいい」と語りだしてビックリしたことがあった。

プロデューサーに「何かない？」と聞いたところ「チャートに上がっているわけではないんですけど、個人的にすごい好きで最近これをずっと聴いています」と言って渡したのが「深夜高速-生きててよかったの集い-」。

”これ、相方イチオシのCDじゃん！！”と思いながら続きを聞いた。

これを聴いた伊集院さんは感動して泣いちゃったらしいです…(*´?｀*)｡o○

オープニングトークでは延々このアルバムについてアツく語っていた伊集院さんは、原曲は言わずもがな、どうも湯川潮音バージョンがお気に入りのようで、ラジオのラストにはそのバージョンをかけていた。

しかしながら、ただただ褒めるだけでは気持ち悪いのが伊集院さんの習性で、「このアルバム、すごい良かったですよ！…1曲を除いて」と発言。伊集院さん曰く、「こうしてみんなで一つの曲をカバーするとなると、自分の色を出さないとって考え過ぎちゃうのかもしれない。1曲だけ『ああ、逃げたな』っていうのもあった。芸人で言うと例えばみんなでB＆Bのネタをやろうってなったとすると、やっぱり自分の色をだそうとしちゃう。『ごめんね、ごめんね～』とか。それがうまくはまるときもあるけど、考えすぎた結果はまらないときだってあるんじゃないか」と、音楽には疎いと云いつつ、トリビュート盤の本質をしっかりと捕らえているのは流石だと思いました。

「お気に入りの曲を掛けたり好きだと言うのは、タマの裏を見せるようなもの」と言って恥ずかしがりながらも珍しく素直に自分の好きな曲を一発目にかけた伊集院さん。

彼のイチオシが相方イチオシのフラカンの『深夜高速』というのがなんともアタシ的には嬉しい。

１４組のアーティストを一気に聞きましたが、確かにたくさんのアーティストによる「深夜高速」のアレンジがあるが、どれも自分の色を出そうと、四苦八苦していた。

その中で、元歌の骨太なカンジをここまで繊細なアレンジでうまく自分流に消化してるなと思ったのは中孝介さんと藤田大吾さん。見事なまでに自分カラーに染め上げていたのは斎藤和義節。しっくりきたのが、どストレート・カバーな「怒髪天」と伊集院さんイチオシの「湯川潮音」さん。特に湯川さんのアコースティックな響きがこの曲にはまってしみじみ聞き入ってしまう。

「生きててよかった」と14組のアーティストはみんなそう歌う。

生きてなきゃそんな夜を探せないし、1人1人「そんな夜」は違う。

それぞれが生きててよかったって言える夜を探す。

それを感じることだけが全て　感じたことが全てだと思う。

唄う人によりいろんなアレンジの差が感じられてオモシロかったな(^ε^)♪

昨晩、YahooとGoogleでこの曲に対しての検索をしていたら、画像欄にNo７７４で相方が描いた血まみれライブシーン画が堂々写真に混じってあり大笑いした。

フラカンファンは数いれど、血まみれシーンをリアル画で再現した奴はきっといなかったはず(;´ω｀)ノ

今度は是非『東京タワー』も聴いていただきたいケロ♪と相方はアツく申しておりました。