あつまれ どうぶつの森 その4 | 誰がために金は減る

誰がために金は減る

とある人生の一端

 

エンディングに到達しました。
ひと時の達成感を得ると同時に、あくまでも通過点に過ぎないと身が引き締まる思いです。

たぬきち最後のお題は「島を発展させて評判を上げてよ」というもので、ワタシの場合は島民の数だけが不足していたようで、8人目が訪れた時点で、条件である「三つ星」の評価に達しました。
他のゲームでもサブクエを一通り済ませてからメインクエストに臨むプレイスタイルが功を奏した形です。


その他、これまでの主な進展を挙げますと、
 

 

・案内所がリニューアルしました

ポケットの枠が(おそらく)最大になったのが嬉しい。
でも、素材を常に持ち歩くにはまだまだ心許ないキャパシティです。DIYで使う素材をマイホームの保管庫からも使えるようにしてくれないかなあ。
 

 

 

・それに伴い、しずえさんが着任

やっとお会いできましたね。
 

 

 

・インフラ整備など、様々な要素が解禁

ついに橋や坂を建設したり、既存の建物の移設ができるようになりました。
当面は橋や坂を作りまくることが目標。それにしても高い・・・。
 

 

 

・キャンプサイトが生まれ、外から島を訪れる人が現れるように

お客様第1号はライオネル(ライオン)さんでした。
念願のライオンが加入したのは嬉しかったものの、もっと硬派なヤツが欲しかったです。でも話は合いそう。
 

 

 

・住人が増えました

10名まで増えました。居住予定地を新設できなくなったので、もしかしたらこれが定員かも。
内訳は、マッスル(ゴリラ)、アネッサ(コグマ)、たもつ(ゴリラ)、トンコ(ブタ)、サバンナ(ウマ)、ライオネル(ライオン)、ボルト(ペンギン)、シュバルツ(ウマ)、タコヤ(タコ)、アセロラ(コグマ)です。
ゴリラとコグマとウマは2人も要らないよう。お一人ずつお引き取り願いたい。(スクショはアセロラ加入前)

お気に入りはサバンナ。DIYレシピもくれるし、服もくれるし、気が付けばかわいらしく歌ってる。
イヌ、ネコ、オオカミ、シカ、ゾウ、トラ、ワシ、リスなどの島民を募集しています。
 

 

 

・エイブルシスターズ(服屋)爆誕

施設が増えて、この島も賑やかになりました。個人的にはとても嬉しいお店です。
マイレージのお題にもなっていることもあって、度々衣装替えをしてしまいます。これまでこうも頻繁にキャラの衣装を替えたゲームはなかったかも。
 

 

 

・流星群が見られて星に祈ったら次の日にレア素材ゲット

200回以上祈りを捧げたところ、翌朝、海岸に“ほしのかけら”をはじめとした素材を獲得。
リポップするようで、同じ場所から何度も拾えました。ただ、次にゲームを起動した夜には全く落ちていなかったので、拾える時間が決まってる模様。
ちなみに、ほしのかけらが16個、おおきなほしのかけらが2個、おひつじざのかけらが1個。時間に余裕さえあればもっと拾えたかも。
 

 

 

・北半球の12~3月に釣れるレア魚・イトウを博物館に寄贈

エサ20個投入しても釣れなくて「じゃあ追加で30個だ!!!!」と必死にアサリをかき集めてDIYしたところ、その初手で大きな魚影が現れて無事にゲット。ホッとした半面、気合いが空回り。
以前はそんなにレアだとは知らず、エサ無しで粘っていた分を加えると、もっと長く戦っています。
 

 

・マイホームが第6段階に到達

第5段階で右側にも部屋が増設、第6段階では2階にけっこう広い部屋ができました。
聞くところによると、次が最終段階で地下室ができるそうです。夢が広がります。

 

 

 

・ローンが100万ベルの大台を突破

現在の金銭感覚ではだいぶ大きな負担です。1万ベルでもそこそこ大金ですからね。
地下室は魅力的ですけれど、さすがにここにきてはローンの返済は後回しにせざるを得ません。
 

 

 

・島クリエイターが解放

エンディングを迎えると解放されるようです。
地面の模様を変えたり、河川・崖を作ったり壊したりできます。
橋や坂が作れるわけではないので、インフラ整備はお金を出して作る必要があります。
 

 

 

・期間限定イベントのイースター

こういうイベント自体は嬉しいのですが“サカナのたまご”の魚影を専用のものにしてほしかったです。(サイズで見分けられるのですけれど、この判別はワタシには難しいです。魚影の形か色を変えてくれ)
月が替わって新しいサカナとの出会いにワクワクでしたのに、あまりにもたまご率が高過ぎる。
 

 

 

・金の道具の1つを獲得

イースターイベントによって風船の飛来率が急上昇。おそらく300の風船を撃ち落とすことが条件と見られる“きんのパチンコ”のレシピが金の風船と共に現れました。
風船が飛んでこないバグもあったのですが、現在は修正されています。よかったよかった。
 

 

 

細かいところでは、BGMが時間帯ごとに変化してとても楽しくなりました。00分ごとに変わっているので、1日に24曲あるということでしょうか。Switchの時計をいじらない限り、まず聴くことがない曲が出てくるでしょうね。
こういう黙々と同じ作業をこなす時間が長くなるゲームは、同じ曲をひたすら聴くことになりがちなので、こういう演出は嬉しいです。ちょっとした時報代わりにもなっています。
 

 

日帰りでたまにやってくるキャラとも何名かと出会いました。
中でもこのレックスさんにたいへん稼がせてもらいましたよ。もう毎日来てほしい。

ムシをこよなく愛していて、ムシならなんでも相場の1.5倍で買い取ってくれる御仁なのですが、季節的なタイミングもあってか、まずまずの価格の蝶が大量に確保できまして、とても美味しかったです。
同様にサカナを高値で買い取ってくれるジャスティンさんという方もいらっしゃるのですけれど、サカナの捕獲はムシより手間が掛かりますし、高価なサカナはそれなりにレアなこともあって、3月(当時)に関してはムシの方が効率よく稼げると思います。

加えて、その時は高価なリュウグウノツカイをわざわざ模型作成に3体も無料提供してしまったので、収入はだいぶ減りました。
完成した模型は勇気の証として部屋に飾っています。
 

 

ここから先は変化も少なくなってしまうでしょうが、毎日毎日ゲームを起動するのが本当に楽しみでした。
それぞれに適したプレイスタイルがありますし、実生活に合わせると特定の時間帯しか遊べないという人もいるでしょうから、Switchの時計をいじる行為を否定も推奨もする気は全くないですけれど、このゲーム独特の明日まで焦らされている感じが少し快感になりまして、ワタシは愚直にリアルの時間とリンクしたプレイを続けています。

その日にできるメインミッションを全て済ませながら進めていたつもりですが、エンディングまでに2週間ほど掛かりました。
2週間って期間は1つのゲームのエンディングに到達するまでに要する時間としては平均の範疇だと思いますので、できればその2週間だけはリアルの時計と同じ時間の中で遊んで、焦らしプレイに悶えてみることをおすすめします。

本作の楽しいポイントは挙げればきりがないのですけれど、ワタシが特に感じ入ったのは芸の細かさです。
例えば、島民に話し掛けると、できたばかりの施設だったり、主人公が身に着けている服だったり、ホットな話題に度々触れてくるばかりか、「その服にはこの靴下が似合うと思うよ」とプレゼントしてくれたのは驚きました。
その時々の状況に即した会話をしてくれるだけではなく、プレゼントまでくれるとなれば、積極的に話し掛けたくなりますよね。

もっと些細なところで言えば、効果音が気持ち良い。音がリアルかどうかよりも、気持ち良い音を聴かせてくれるゲームだと感じました。
島や家の中に飾る家具や道具の中には動いたり、光ったり、音が鳴るものがありまして、その音がどれもこれも気持ち良く響かせてくれるのですよ。

曲が良いゲームは枚挙に暇がないですが、効果音がこうも気持ち良いゲームは、と言うより、効果音が気持ち良いと気付いたゲームはちょっと思い付かないですね。
中でも草履で硬い地面を踏み締めている時の音が特にお気に入り。

などなど、シンプルなビジュアルですけれど、随所に驚異的な作り込みが垣間見えるゲームで、多くの人に愛され、長い歴史を持つシリーズになっているのも頷けました。
冒頭にも述べましたが、まだ通過点です。やりたいこと、やり残したことは沢山残っていますし、ローンの返済も残っています。まだたぬきたちとの戦いは終わっていません。
まずはやつらに「もうこれ以上は提供できるものがないだなも」と言わせます。