お目当ての映画が見付からず、かと言って手ぶらで帰るのは悔しいので、棚の端から探った末に4本借りてみました。
最初にこれぞと決めたのがアニメだったから、全部アニメでいかなきゃ、と無益な意地を見せています。
・星を追う子ども
ファンタジーっぽい作品らしい、ということ以外何も知らずに見てみました。
タイトルやパッケージの雰囲気から、静かなお話かと思いきや、意外と激しいシーンも。
アクションシーンが入るような作品だったとは予想外。
専門用語が多く、説明不足なところもあって、度々置いて行かれます。
ラストも、ここで終わっちゃうの?ってとこでエンドロール。
ちょっと難しかった。
・虹色ほたる ~永遠の夏休み~
以前、原作の小説をご紹介させて頂いた覚えがあります。
文章をもう少しがんばってよ。と偉そうに文句を垂れた覚えもあります。
絵柄が独特で好き嫌いが別れそう。ワタシは少し苦手・・・。
背景はとっても綺麗なのになぁ。
ストーリーは例によってだいぶ忘れていました。
その分楽しめるので、悪いことばかりではないのですが。
・映画けいおん!
原作もTVアニメも未見で、メインキャラクターでさえうろ覚え、と申し訳ないほどの知識量でしたが、タイトルだけはよく聞いていました。
アニメのレギュラー放送もDVD化されているようで、より内容の理解を深めるならこちらを選ぶべきなのでしょうけど、全然知らない人間が手を出すにはちょっと巻数が多かった。
(たぶん)エピローグ的なお話で、軽音部の卒業旅行でロンドンに行き、卒業する部員が後輩部員になにかプレゼントを、という内容。
定番と言えば定番ですね。それだけに初心者にも解かり易いです。
だけどやっぱり第1話から見ていた方が話に入り込めるのでしょうね。
話数多そうなんだよなぁ・・・原作の立ち読みから始めるか。チャンスがあれば。
・ジャングル大帝
言わずと知れた手塚治虫さんの代表作ですね。
1997年版、2度目の劇場版です。
10年以上前にテレビで放映したものを見ていたのですが、あと15分でエンディングを迎えるというタイミングでテレビを消さねばならぬ事態に陥りまして、いつかレンタルで結末を見届けねばと思えど行動が伴わず、気付けば10年も経っていました。
兎にも角にも、最後まで見ることができて良かったです。
長い道のりでした。