ミスリーディング
あらすじ
大手出版社に勤める編集者,倉田晴彦は会社の辞令で゛伽奈ゆうき”というイラストレーターの担当となる。伽奈は華奢で中性的な容姿をした穏やかな人物だった。 しかし、以前から同僚に伽奈とつき合うことを遠回しに進められていた倉田は、気分を害される。 やり手の編集者で容姿にも恵まれた倉田は、伽奈の好意や周囲の思惑に踊らされるつもりはなかった。だが,伽奈との打ち合わせにマンションに呼ばれ-------!?
まず最初に一言。私は最初主人公、倉田晴彦が嫌いでした!すごい自分勝手で傲慢な態度がいやだったんだと思います。(あくまでも個人的な初対面?の感想です)
伽奈を振り回すだけ振り回し、くっついたと思ったら自分のタイプの男が出てきたからってぽいっ! と、捨てるし・・・
でも、事件が起きて伽奈が怪我した時。やっと自分の気持ちに気がついて素直になるんだけど、その時にやっと倉田晴彦が好きになりました)w
ま、その後もいろいろあるんですが。それは、読んでからのお楽しみって事で^-^)落ち込んだ倉田晴彦見物ですんで^^)?
お気に入りの台詞をひとつ
「あそこじゃ、きみと二人っきりになれない。いつ看護婦や医者がはいってくるか分からないような場所で・・・」
積極的になった伽奈さん素敵です^-^)ノ
No.1ボイスをめざせ!
- 文 魔鬼 砂夜花, イラスト 青柳 たくみ
- No.1ボイスをめざせ!
あらすじ
絶対! 絶対!絶対!! にっ!
抜ける声になってやるっ!!
顔は可愛いし,性格も悪くはない。 なのに今までつきあった男すべてに振られっぱなしの東野優也,十八歳。しかも最後までHができたためしがない。その原因はなんと、Hの時の声がひどくて相手が萎えてしまうこと! 従姉の唯に相談したところ、渡された一枚のCD------それは、唯の弟・我蘭が攻役として出演しているボーイズラブのドラマCDだった。
受役の声優、黒岩賢の可愛い喘ぎ声に感動した優也は、我蘭が社長を務めるボーイズラブ専門声優学校に入学し、その黒岩に弟子入り。「艶声帝王」と呼ばれる人気声優の黒岩のもと可愛い子ちゃんボイス&初Hめざして修行を始めたはずが、なぜかホテルに連れ込まれ・・・!? 超個性派声優&生徒たちが繰り広げるドタバタラブコメ、書き下ろしつき!
現在進行形で雑誌Charedで連載中のこの小説。
購読しているにもかかわらず、買ってしまった私・・・
(しょうがないよ。連載当初は,いまいちだったんだもん・・・私の中で)心の中でそう叫びながらブックカバーを掛けてもらった・・・。
で、よく読んでみると、おもしろい!えっ!? あ、そっか、この二人ここで接点があったんだ!って、この1巻には載っていないものを一人納得してみる^^;
お気に入りは、我蘭。攻め系声優。耳元で囁く声に腰砕け(って,書いてなかったっけ?)あ,そう言えば,もう、CDになってるんだっけ? なってないか^^;
それで,今回のお気に入りの台詞は、我蘭の台詞から^^
「俺の名前は東野我蘭。お前の最初の男だ。忘れるな」
ったく,言われた方は,びびりまくりそうな台詞ですね^-^) ん?言われたいの?
あははは、言ってみたいとは思うけどねぇ~(ん?
メイク・ラブ
あらすじ
身代わりなんかじゃいやだ。ずっと傍にいて!
崩壊した家庭で孤独をかかえて生きる高校生、千尋・・・。
恋人の死以来、かたくなに心を閉ざす外科医,諒一・・・。
一夜限りの相手を求めるための街で出会った二人は、互いのプライベートを明かさぬ約束で、4ヶ月間だけの恋人契約を結んだ・・・。
偽りの関係だとわかっていても,ぬくもりを知ってしまった千尋は次第に諒一にのめり込まずにいられず・・・・・・そんなある日,思いがけない事件が起き、二人の関係は一変する・・・。
胸かき毟られる珠玉のピュアリーラブ
芹生はるか先生は、私の好きな作家さんです^-^)v
なかでも一番好きな本はまた後日紹介したいと思いますが、短編ではお勧めの一冊ですo(^-^)o
この本は,何度読み返してもせつなくなります。その理由は千尋のけなげさが可愛らしくてせつなさがましますのだと思います。
せつない系が苦手な方にも読んでもらいたい一冊です。
お気に入りの台詞をひとつ
「怖いの・・・! 怖いんだよ・・・。諒一さんがやさしくしてくれたら、やさしくしてくれただけ・・・。すごく幸せなのに、夢みたいに幸せなのに・・・・・・」
幸せになった千尋が、その幸せが、夢のようでいつか眼が醒めるんじゃないかと、怖がっているところが胸に染みました。
おためし版
この続きは、メンバーのみの公開になります^^;
ちなみにこの話は見本です^^;
短いけど続きあるよ)v
書くかかないは自由です。ボーイズラブに,嫌悪感を持たない方のみどうぞ。
『好きなんだよ。お前が!』
一哉の言葉に俺は絶句した。
だって,それは,俺がずっと言いたかった言葉だからだ・・・
緊張のあまりかみ締めた下唇にはうっすらと歯型が残り、はじめて会った日から俺は、一哉のその下唇をついばみにキスすることばかり考えていたのだと告げ、ゆっくりと唇を重ねた。
平和のススメ
文 桜井 真紀, イラスト 南国 ばなな プラチナ文庫
あらすじ
3人で暮らしている幼なじみの俺たち。同じ大学生なのに、一貴はベンチャー企業の若社長で、大樹は人気急上昇中のモデル。
そんなにスゴい2人が、ごくごくフツーの俺を好きだって!? 今まで平和に暮らしてきたのに、いきなり抜け駆け合戦が始まってしまった!一貴はキスを仕掛けてくるし、大樹にも服を脱がされ,あげくに3人でって・・・・・・う、うそだろ・・・・・・!?
出来のよい幼なじみの間で甘やかされて育つとこうなるのかもしれないそう思わせる主人公の慧(知人にも同盟のあまちゃんボーヤがいるのは偶然か^^;)そんな優しい2人に甘やかされた慧は押し倒されても反抗せずにあんなことや,こ~んないやらすぃ~ことをされまくってたりして・・・
お気に入りの台詞をひとつ
∑(--!!! 選べない・・・いやらすぃ~せりふじゃないやつがない・・・
なので,今回はパスさせていただきます^^;
エッチの多い本なので屋外で読むのはやめましょう。