20年に一度の式年。
遷宮の中心儀式でもある神さまがお遷りになる祭典「遷御」が平成25年に「第62回神宮式年遷宮」が予定されています。
なんと20年に1度神殿を造り替えてしまいます。
そんな式年遷宮を前にした12月に伊勢神宮に行く機会に恵まれました。
伊勢神宮 外宮（げぐう）は正式には豊受大神宮といい、豊受大御神をおまつりしています。
天照大御神のお告げにより、丹波の国から天照大御神の食を司る御饌津神（みけつかみ）として迎えられたそうです。
お米をはじめとする衣食住の恵を与えてくださる守護神で、私たちの営む全ての守り神です。
「お伊勢参りは外宮から内宮へ」と言われており、近年内宮のみの参拝されている方が多いようですが、私たち家族は外宮から参拝することにしました。
宇治山田駅から外宮参道、外宮のルートで徒歩で散策。
伊勢市駅に到着だと思っていたので、一駅分戻りながら外宮参道まで歩きます。
「打刃物 菊一文字金本店」という刃物屋の建物がレトロでステキ！
時期が悪いのか、商店街はあまり栄えていないように見えて、ちょっと寂しかったです。
土曜の昼間だったのですが、残念ながら参道の商店からは賑わいを感じ取ることができませんでした。
内宮のみ参拝してしまうのも、残念ながら頷いてしまいました。
宇治山田駅から5歳の娘と一緒に歩いて伊勢神宮外宮までは20分ほど。
町並みを見ながら歩くので、それほど長い時間ではありませんでした。
外宮の鳥居にたどり着くと雨が降り出しました。
ちょうど近くにテントがあったので折り畳み傘を広げると本降りに。
凄いタイミングでテントがあるもんだと、幸運を感じました。
娘を連れての旅なので非常に嬉しかったです。
あいにくの雨なのでぐるっとまわることなく、外宮参拝のみでUターン。
私は食べ歩きブログを書いているし、一児の母でもあるので、食を中心とした衣食住に恵みを与えてくださるという部分がとても好感的で、来てよかったと思いました。
戻るときに神官が歩いて移動するところを見ることができました。
休憩所・せんぐう館は池の近くにあり、新しくとてもキレイ。
でもトイレはなさそうなので、休憩室には入らずそのまま外へ。
外宮入り口付近のお手洗いにはトイレットペーパーがなく、流せるティッシュが販売されていました。
流せるティッシュを事前に持参するのをオススメします。
バスで移動予定でしたが小雨が降っていたのでタクシーで内宮まで移動することにしました。
バスは片道大人410円。
タクシーは2,000円弱なのでちょっとした出費でしたが、タクシーの運転手さんはプチガイド的に内宮まで行ける道や建物の説明やをしてくれました。
伊勢神宮と一緒に巡るとご利益のある他の神社の説明もしてくれました。
時間があれば色々巡れるタクシープラン（6,000円弱だそうです）を利用しても良さそうです。
内宮前に着くと雨はあがり、参拝前に昼食にしました。
※外宮で昼食をとる場合は、外宮参道にいくつかのお店があるので、そちらでOKだと思います。
伊勢うどんなどの三重県ソウルフードの看板も見かけました。
伊勢神宮 http://www.isejingu.or.jp/arukikata/
■リンク集■
子ども連れ！伊勢神宮と鳥羽1泊2日の旅／伊勢神宮篇
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