昨夜、地球交響楽第3番のDVDを観ていろいろな事を考えました。
一つは私たちの生きている世界と亡くなった人たちがいる世界は繋がっていると。
形は変わっても魂は存在している。
星野道夫さんの言葉や写真を観ながらそう思いました。
私が星野道夫さんの写真を観ていろんな不思議な事が起こるのは、なんだか納得がいく気がしました。
人は死んで肉体を去っても魂としては生き続けている。
昨日、私がこの地球交響曲第3番を観たのは偶然ではないと感じました。
昨日は私の主宰しているNGOのメンバーとのミーティングでした。10数年来の仲間ばかりなのですが。集まると、、、国際情勢や政治の話になりました。
このDVDを私にくれた友人は、今年の2月に若くして急逝しました。
でも、このミーティングに参加しているんだと途中で感じました。このDVDはなぜか私の席のすぐ左にありました。
今回のミーティングはとても重要なものだったので友人も自分の想いを伝えたかったんだと思いました。
そして形あるものはすべていつかその形を失い（死ともいう）、その形を変えることによってさらなる進化を遂げていく。
すべての記憶を失うことによって新たな創造の始まりがある。彼はそう伝えたかったんだと感じました。
この星野道夫さんの映画の中でも不思議な偶然がいくつもありました。
この映画の中にボブ・サムさんというアラスカンネィティブの方が登場されます。
このボブさん、、、実は釧路のジャズ喫茶「ジスイズ」に来たと小林マスターから聞きました。
この詳しいお話はこちらで。
その時、「ワタリガラスの神話」をテーマに星野道夫さんがカムチャッカから帰ったら阿寒に来てアイヌの方々と会う予定だったそうです。残念ながら亡くなってしまいましたが。
私は小林マスターからボブ・サムさんと奈良さんのDVD「ワタリガラスの神話」を借りて観たんです。
ワタリガラスはアラスカの先住民に伝わる伝説の鳥です。冬のシーズンは釧路湿原や知床半島でも見ることが出来ます。
星野さんが阿寒や釧路湿原に来ていたらどんな写真を撮ったんだろう？って思いました。
今度のJAZZ LIVEも、もしかすると星野さんと繋がっているのか？と思いました。
なんでしょうね～～？楽しみだな。
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