こんばんは。天海 和美です。
毎日、いろんな感動や出会いがあります。
昨日は書店で写真集とか見ていました。
その中に星野道夫さんの写真集があり、目に止まりました。
『星野道夫の仕事』「ワタリガラスの神話」
星野道夫の仕事〈第4巻〉ワタリガラスの神話/星野 道夫
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星野さんの写真集は今までも何度もいているし、映画も見ているのですがなぜか、心惹かれて手にとって見ました。
そこには美しいアラスカの東南部の自然と野生動物の写真がありました。
何気に1ページづつ、見ていました。
そこで魂を揺すぶられるようなすごい衝撃を感じました。
衝撃というよりもそこにある何かを感じたんです。
苔むした大木や小枝、枯葉が水滴に光が当たって輝いている写真がありました。
31ページ目。(星野さんが紫色のジャケットを着て大木に腰かけている写真の次のページです)
それを見た瞬間、、、、衝撃的でした。
そこには、すべてを包括する何かがあって、、、、。
”宇宙そのもの”を現わしているようでした。
アラスカの大地の苔むした大木や小枝の向こう側には、光の世界、、、、別の次元があるようでした。
いや、あると思います。
この写真は宇宙そのもの、生命たちの集いを1枚の写真という形で現わしている、、、、。
一つの表現法に感じました。
と、、と頭で書いていますが、そう感じたんです。
宇宙を感じて、それと繋がったような世界。
閉ざされていた扉が開いて、一筋の光が差し込んできたかのような。
星野さんの写真には宇宙を感じますね。
綺麗とか壮大とかいうものを超えた、、、、、”愛そのもの”というか。
創造主の愛そのものを表現したと言う感覚。
写真1枚でこんなにも表現できるってすごいです。
過去も未来も無く、この瞬間に星野さんの感じたことと繋がっているような。
今もそこにいるような感覚でした。
写真から彼の想いというか、願いというか、祈りというか、、、。
伝わってきました。
美しさというより、なんというか、生命の凄さというか、”生きることそのものの”、、、。
その生命の織りなす神秘的な写真の中に一枚、小熊ちゃんが木の上でぐにゃ~って寝てる写真があって。
それを見た瞬間、、、、、我慢できず涙がポロポロ出て来ました。
書店で立ち読みしているのに、、、、、ポロポロ涙を流してしまいました。
星野さんの魂が響いてくるようでした。
言葉や写真を超えて星野さんの想い、、、、「愛」が伝わってきました。
これは創造主が星野さんと言う人間を通して表現させた「創造主の愛」ではないかと感じました。
そして写真集を見ているうちにとても癒されました。
エゴが消えていく感覚でした。
私は東京に滞在していると色んな意味でしんどくなってきます。
感性が研ぎ澄まされてくれば来るほど、エネルギーに敏感になるので。
荒いエネルギーには疲れます、、、やれれた~という感じ。
北海道に戻ってくると数日はリハビリが必要です。
昨日はJAZZと星野道夫さんの宇宙を見て完全復活しました。
安らぎを感じたい、、、、心を拓きたい、愛を受け入れたいと思っているけど自分ではなかなかできないと感じているようでしたら、、、、、。
ぜひ、星野道夫さんの写真集をお薦めします。
星野道夫の仕事〈第3巻〉生きものたちの宇宙/星野 道夫
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