こんにちは。天海 和美です。
これは今朝のことです、、、、。
「また、いらしてください。いつでもご案内しますから。」と星野道夫さんが言った。
星野道夫さんはアラスカの深い森の中を私に案内をしてくれていた。
極北の森の中の、、、、、
その案内人・星野道夫さんは、私にそう言い笑顔で帰って行った。
私には、彼の笑顔と後ろ姿だけが見えて向こう側に消えて行った。
そして、私は目が覚めた。
もうその案内人はどこにも見えなかった。
「あ、、、夢だったの?」確かに旅したような感覚が残っているけど。
星野道夫さんの本を買って、私はその向こうに広がる無限の宇宙というか、向こう側の次元の世界を手にしたような気がしてきた。
そう極北の森の中にある向う側の世界、、、、
星野道夫の仕事〈第4巻〉ワタリガラスの神話/星野 道夫
まるでネバーエンディングストーリーの物語のように本を開くと、その世界の主人公になって一緒に旅をするような。
星野道夫さんは、亡くなったのではなく、向こう側の世界へ行って私たちの案内人になったのかも知れない。
私は1冊の分厚い写真集を手に入れたと思っていた。
しかし、そうではなかった。
私は向こう側の世界、光の中にある”すべてがひとつになっている世界”を垣間見る入り口を手にした様な気がした。
夢の中で確かにその世界を歩いたような感覚がある。
だけど私が覚えているのは星野さんの「また、いらしてください。いつでもご案内しますから。」という笑顔と帰っていく後ろ姿だけだった。
私には「そこへ」行った感覚だけが残っていた。
私は2カ月後にアラスカに行くのだ。初めてのアラスカ、、、オーロラに会いに。
そこに星野道夫さんはいるのかも知れないと思った。
注)この内容は2012年1月29日のものです。
星野道夫の仕事〈第2巻〉北極圏の生命/星野 道夫
星野道夫さんの公式サイトです。
私たちに伝えたいメッセージが時を超えて伝わってきます。
今こそ、私たちに大切なメッセージだと感じました。
星野道夫 WEBストーリーをご覧ください。