いいとこどりをしないでね
女力アップで夫を惚れ直させるカウンセラーゆっちです。
先日、素敵な男性にお目にかかりました。
「うちの子、チョーかわいいんです」と幸せそうにお子さんのことを話す子煩悩パパ。
幸せオーラがあふれ出ている人。
夫婦カウンセラーとしては、奥様との関係がとっても気になるのでついつい質問。
「奥様はどんな方なのですか？」
すると「なんでも受け止めてくれる人なんです」と話してくださいました。
男性が「こんな俺でごめんなあ」と凹んでいると、奥様が「そんなことないよ、どんなあなたでも、あなただから好き。いいところも悪いところも全部好き！」と。
その男性は、ご自身は親子関係で苦しんだそうなのですが、「俺が自信を持てたのは、どんな俺もかみさんが受け止めてくれたから。だから、俺がこうしていられるのは、本当にかみさんのおかげなんです」とぴかぴかの笑顔で話してくださいました。
男性との関係で苦しむ女性は、「自分にとって好ましくないところが許せない」という気持ちを持ってることが多いと思います。
でも、これって「いいとこどり」なんですね。
たとえば「優しい世話好きな彼」が好きなのに、実家や親せきにも頼られて、自分をほったらかしてせっせとお世話焼いていると腹が立つとか、「おおらかな彼が好き」なのに、「お金の使い方が大雑把だ」と腹が立つとか、「男らしい体つきの彼」が好きなのに、自分を置いて週末野球の練習にばかり行ってしまうの腹が立つとか。
長所と短所、好ましい部分と好ましくない部分は表裏一体なんです。
だから、いいとこどりはしないであげてください。
「自分にとって好都合な部分だけを好き」と女性に言われると、男の「僕は愛されているかなセンサー」は「この女は条件付きでしか俺を愛してないぞ～」と警告音を出してしまいます。
条件付きで愛されても、あんまり嬉しくないですよね。
好ましいところも好ましくないところも、彼なんです。
そういう彼を丸ごと受け入れてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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