いきなり熱い夏... | 私のイタリア時間

私のイタリア時間

イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。




今年は、やけに涼しいと思ってたのに、

いきなり、暑い。


メルカートの地上階は、

未だに、冷房も設置せず、

ただただ、暑いままである。


暑さを凌ぐため、入ってきたであろう人々は、

入り口に入って、少したって、

やっぱり暑い!と悟る。

そのタイミングで、

ちょうど、私のいる店がある。


そんな顔を見てしまうと、

なんだかしのびなく、

「チーズを味見しますか?」

なんて、

とても聞けない。


接客も、なるべくサラッと。


それなのに、

バルサミコ酢の前に立ち尽くすカップルは、

それ以上に、熱い。


三方が解放されている、うちの店の一角は、

特にカップルに好かれる。


何がある訳でも、ないと思うが、

なぜか、

いきなり、

2人の世界に入り込む。

「え~、あ、ぶぉん じょるの~~」

挨拶はしておくが、

ま、耳には入らないだろう。


ここには、何かあるのかしら?

そう思って、覗き込むが、

ただただ、

バルサミコ酢が並んでいるだけである。


それにしても...

暑い!


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明日は、きっと、

海日和だ。






⬇︎ 夏ですよ、夏!

  


最後までお付き合い、どうもありがとうございます。