年に2度、フィレンツェが色づく時... | 私のイタリア時間

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イタリアに住みはじめて、20年もの月日が経ちました。
イタリアでの何気ない日々。流れる時間の中で起こる、ふとした出来事や思い。
このブログでは、そんな日常を1枚の写真と共に書き綴っています。




毎年、1月と6月のこの時期は、

フィレンツェで、

Pitti Uomo(ピッティ ウオーモ)を皮切りに、

ファッション関係の展示会が開催される。


いつもと違う様相に、

なんだか、

華やいだ印象さえ受けるフィレンツェ。


自分のことを棚にあげると、

実は、フィレンツェ人って、

そんなにパッとしない。


まず、スーツを着ている人が少ない。

どの人も、

年齢によって、違いはあるものの、

同じような型の同じような色を身につけている。

例えば、

ポロシャツにジーパンといった感じ。


言葉で言えば、

ダラッ  ボテッ

みたいな。


それが、この時期だけは、

ピリッ  パリッ

に変わる。


ほとんどシワも寄っていないような、

パリッとしたシャツに、

色鮮やかなパンツは、

やっぱり、普段と違う感、満載だ。


毎日、こんな恰好出来ないよ~

って思うだろうけど、

見ている分には、

なかなか楽しいもんである。


年に、たった2回、

色づくフィレンツェを見るのも、

案外、別の意味で、おもしろい。


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透き通るような深いブルー

今年は、そんな色に感じた、ピッティ ウオーモ。

今度の開催は、1月である。






⬇︎ たまには、ビシッと!

  


最後までお付き合い、どうもありがとうございます。