「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」 夢ってかなうよね~。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、お友達に誘っていただき、”RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の試写会に行ってきました。電車


ストーリーは、

日々の忙しさから、妻や娘を顧みない生活を送ってきた男。そんな息子に田舎から一人想いを馳せる母。ある日、母が病で倒れたという連絡を受けた彼は、子供の頃の夢を叶えるため、一念発起する。それは、故郷の島根で電車の運転士になることだった。50歳を目前にして自分の人生を見つめ直す男とその家族。やがて、夢に挑戦するその無謀な姿が、ばらばらに離れた家族の心を引き寄せていく……。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-RAIL3

一流会社のサラリーマンという肩書きを捨てて、電車の運転士になるのですが、今どき、一流会社ってなに?あのJALだって、山一だって潰れる時代ですよ。大手ゼネコンは、どこも潰れている状態(株価を見れば解るよね。)だし、電気系も車系も縮小縮小の時代です。一流などと言っても、いつ会社が潰れるか、リストラになるか判らない時代、この主人公のように脱サラして夢を追うというのは、とても理想かもしれません。はっきり言って、夢を追える決断を出来る人は実力があって、出来ない人は、会社にしがみ付いているしか能の無い人間なのだと思います。会社というのは、誰が辞めても、誰が居なくなっても、問題なく回って行くものです。自分が居なければと思っている人は、自分を見つめ直してください。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-RAIL2

自分の夢をかなえる為に、一から、若い子と一緒に勉強する姿は、素晴らしいと思いました。恥ずかしいとかバカらしいとか、そんな思いは捨てて、夢に向かって必死で勉強するって、ステキですね。そして、色々な経験があるからこそ、他人に対しての思いやりがあって、誰よりも好かれる運転士になっていく、若い運転士の見本になっていくところが、いいなぁって思いました。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-RAIL1

家族も、この出来事で、絆がどんどん深まっていきます。外見だけの家族ではなく、一緒に住んで居なくても、一緒に食事をしていなくても、家族の絆があれば大丈夫なんだということを、描いていました。こんな家族、いいですね。一緒に暮らしていて話もしないより、別々だけどとても思い合っているって、こういうのこそ、本当の家族だと思いました。

もし、やりたい事があるのなら、ぜひ、チャレンジしてみたらいいんじゃないかと思わせてくれる映画でした。こんな時代ですから、いつ、何もかも無くなってしまうか判りません。出来る事は出来るうち、やってみる事が大切だと思います。それで失敗しても、また、他の事を始めればいいし、後から、やってみれば良かったと後悔するくらいなら、チャレンジするべきだと思えて、元気になっちゃう映画です。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-RAIL4

この映画は、どの年齢の方にもお奨めだと思います。ま、ちょっと若い方には、退屈な分部もあるかも知れませんが、何事もチャレンジしてみないとわからないという気持ちにさせてくれるので、ぜひ、観に行ってください。お奨めします。カメ

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