何を食べるかは、何をするかによる
以前、鍼灸の先生にタンパク質をもっと摂らなければダメと言われたことはブログに書いたことがあると思います。
私が、介護で働いいていて、整体をやっていると言ったら「そのような仕事は危険だから」という理由でした。
危険というのは、腰を痛めるとか肉体労働が危険という意味ではなく、「気」が消耗するという意味です。
食べ物には栄養素の他に、生命のエネルギーである「気」があります。私たちはそれを頂いているのです。
外で働くということに加え、人に直接触れる仕事は「気」の消耗も激しいので、それは食べ物から補う必要があるのです。
食べ物の「気」は、素材の確かさ、調理の確かさでぜんぜん違います。形だけは整っていても、中身の無い食べ物は多いです。
いい素材でも、扱いを間違えると台無しになったりもします。アーユルヴェーダではそのようなことも教えています。
カロリー計算よりも、「気」を重視したほうが、ダイエットにもいいです。スカスカの食べ物は満足感が得られないので、食べ過ぎてしまうからです。体だけ大きくなって、中身が無いということにはならないように。
「気」を重視するということは、結局見えないものを考えるということなので、食材の素生、ストーリー、誰がどこでどのように作ったのか?ということで想像するわけですよね。
それかもしくは、五感をフルに使って直接感じるか。
食べておいしいのか、変な匂いはしないのか、見た目に生命力が感じられるかなど。
その食べているものが、あなたの仕事ぶりになるのですから、一番の投資先ということです。
いいもの選んで食べていたら、かならずお金持ちになると私は信じています。
変なもの食べていたら、かならず貧乏になると私は信じています。