荒川祐二で~す
スサノオで~す
小春「あ~あ~あ~あ~」
(※今日は旅じゃないから、狼の影狼は家でお休みだよ☆)
お伝えしていた通り、
本日は朝から、
湯島天神 梅光殿にて講演会のあと、
終わったらやはり、
湯島天満宮を参拝するわけで…。
あ「来月の『妻に龍が付きまして…』の小野寺夫妻と行く、
龍神ツアーの下見も兼ねての参拝って感じですかね」
ス「まぁそれはそうやねんけど…。
それは湯島天神の『龍神』についてのツアーやから、
恐らくメインは、
本殿裏の『戸隠神社』のことやろ?
今日はそれよりもさ…、
ここって『天満宮』やん?」
あ「『天満宮』…ですね…」
ス「…ってことはさ…」
あ「ってことは…」
小春「?」
ス「見てる?」
あ「うん。
めっちゃ見てる」
ス「ちょっと一回、
後ろ振り返って深呼吸しよか」
あ「(クルッ)ス~ハ~ス~ハ~~」
あ&ス「よし!もう一回見てみよう」
…。
……。
………。
…………。
あ&ス「めっちゃ見てるな」
道「あ~!なんだ~!
荒川さ~ん!スサノオさ~ん!!小春ちゅわわわぁ~ん!!
偶然じゃないですか~~!!
どうしたんですか~!
ビックリするな~もう~!!」
ス「ワザとらしい芝居すんな(笑)
めちゃめちゃ気付いてたやろが(笑)」
あ「本当に(笑)」
道「え~!!
何のことだか~!!
いやぁ~、ようこそ我が湯島天神へ~!!
わざわざ来てくれて嬉しいなぁ~!!
えへ!えへへへへへっ!!
どうぞどうぞ、こちらこちら~!!」
ス「変な笑い方すんな(笑)
別に、わざわざお前に会いに来たわけちゃうわ(笑)」
あ「まぁまぁ、いいじゃないっすか(笑)
喜んでくれているみたいだし(笑)」
相変わらず、
テンションの高い『学問の神』、
菅原道真に導かれ、
境内を散策。
あ「テンションに似合わず、素敵な場所(笑)」
道「何と言っても!
ここは関東有数のパワースポットですから!!
合格祈願、勝負運、開運・くじ運、何でもござれ!!」
ス「相変わらず、
ぎゃあぎゃあうるさいやっちゃな」
あ「本当に(笑)
でも、何で『くじ運』?
合格祈願はあなたが『学問の神』で、
勝負運は『アメノタヂカラヲ』さんが、
一緒に祀られてるから分かるけど、
くじ運関係ないじゃん」
道「それを僕に説明させ出したら、
それはそれは長くなるのですが、
実はここは江戸時代には、
『富くじ』。
今で言う宝くじが、
販売されていた場所でもあるのです!」
あ「別に説明長ないがな(笑)
むしろこれ以上ないぐらい、
短く上手にまとまっとるわ(笑)」
ス「こいつとおったら、ほんまやりにくいわ。
ペースが狂う」
あ「まぁ仲は良いんだけどね(笑)」
道「さらになぜ!
ここが『関東有数のパワースポット』と言われているか?
今現在ある、全国各地の神社の多くは、
過去に天災や戦禍によって、
場所の移動を余儀なくされたところが多い。
しかし、
この湯島天神は、
創建458年から、この場所!
ずっと変わらずこの場所にあるのです!!
それが強運、パワースポットの由来!!」
ス「さっきから自慢ばっかりすんな、アホ」
あ「へーーーー。
テンションは別として、
勉強になるなぁ。
単純にパワースポットといっても、
そういう理由があったのね」
ス「まぁ基本的にパワースポットというものは、
その年月の積み重ねの中で、
その場所を大切にしてきた人、
その人たちの思いや想念が積み重なって、
素晴らしいエネルギーを、
その場に溢れさせてくれている場所ということやから」
あ「場所が移動されると、
積み重ねてきた、
場の力がリセットされちゃうと?」
ス「そういうことやわな。
それが無いというだけで、
ここ(湯島天神)には千年以上もの時の中で、
何億人、下手したら何十億人という人々の、
ここを大切にする『思い』が、
こめられてきたわけやから。
そういう意味で、
すごく貴重で、大切にするべきパワースポットやわな」
あ「なるほどーーー」
そんなこんなで散策も終わり、
僕らは池の前で引き続き、話していた。
(小春は嬉しそうに、池でぱちゃぱちゃ泳いでいた)
あ「変なこと聞いていいですか?」
ス「変なことって何や?
俺は結婚しとるから、
悪いけど、お前の燃え上がる思いには答えられへん。
添い寝で、腕枕ぐらいやったらしたってもええけど」
道「私も…長らく会えてませんけど…妻がいるもので…。
私の胸ばっかりを見る、
荒川さんのキモい視線には気づいてましたけど…。
他に行ってもらった方が…」
あ「人を勝手に変態ホモに仕立て上げない(真顔)」
ス&道「(笑)」
あ「スサノオさんが、
一番好きなパワースポットとかあるんですか?」
ス「あぁ、そういう質問か。
ズバッと言ったろか?」
あ「ぜひ!」
ス「嫁の近くにおる時や」
道「やだ…格好いい…」
あ「いや、本当に(笑)
ちょっと意外過ぎてビックリした。
『神やから教えられへん』とか言うのかと思ったら」
ス「いや他にも好きな場所はいっぱいあるで。
それはまた別の機会に言うとしてさ。
俺の場合は、
愛する嫁が近くにいてくれたら、
それだけで頑張れる。
そして、
それは、きっと嫁もそう。
俺を支えるためなら、頑張れる。
こうして、
一番身近にいる、
お互い大切な人(神)同士が、
互いにパワーを与え合う。
そうしたら、
一番多くの時間を過ごす家庭や家、お互い自身が、
究極のパワースポットになる。
当然外のパワースポットに行くのも良いことやけど、
俺はこれが一番かなとは思ってるわな」
あ「お互いがパワースポットになるってこと?
人間もパワースポットになれるの?」
ス「まぁ人間やから、『スポット』ではないけども(笑)
『人間パワースポット』にはなれるよ。
お前らの周りにも、
昔学校とかでもおったやろ?
おるだけで、
場がパッと明るくなる、みんなを笑顔に出来るやつ」
あ「確かにそういう子いたね。
クラスの人気者」
道「僕のことですか?」
あ&ス「お前は違う」
道「ショボン」
ス「そういう子らはな、
人に元気やパワーを与えることが、
本質的には自分自身も、
元気を与えられるということを知ってんねん」
あ「どういうこと?」
ス「まぁ結局世の中は、
『与えたら、与えられる』ってことやわ。
クラス中に元気を与えられる子は、
みんなからも愛されて、愛や優しさを頂けるし。
それを学校や会社だけでなく、
家族や恋人、身近な人同士でやっていきましょうよってこと。
それが出来たら、
常に愛と思いやりと感謝のパワーに満たされて、
わざわざ遠くのパワースポットに行く必要も無くなるよ」
あ「『大切な人を大切にする』ってことですか…」
ス「まぁそういうことやわな。
それが出来たら、
例え他のパワースポットでパワーを入れても、
外に出て行かなくなるし。
その逆に、
家や身近な場所が辛いと、
どれだけパワースポットでパワーを入れても、
外に出ていくばっかり。
要は穴の開いたザルに、
水を入れてるようなもんよ」
あ「ザルに穴は空いとる。バケツや」
道「(せっかく格好良かったのに。笑)」
ス「う、うるさいわ!!(赤面)
このドアホどもが!!
せっかくええこと教えたったのに、
今日はもうええわ!」
道「照れちゃって(笑)」
あ「本当に。スーちゃん、かわいい(笑)」
ス「誰がスーちゃんじゃ!!(怒)
おいっ!久しぶりに決めポーズやるぞ!!
はいっ!せーのっ!!」
あ「照れ隠しでふざけちゃって(笑)」
ス「うるさいわ!!小春、帰って準備するぞ!!
明日は淡路島や!!」
道「え~!淡路島~!!いいなぁ~!!
どこ行くんすか~!!」
あ「『日本最古の島』と言われている、
沼島(ぬしま)に行くんですよ」
道「え~!いいなぁ~!
超パワースポットじゃないですか~!
僕も行く~~!!」
あ&ス「お前は来んでいい」
道「ショボン」
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