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『アウトロー古事記』イザナギとイザナミ編、最終回ですキラキラキラキラ

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イザナギが左の目を洗うと神々しい光とともに太陽の女神、天照大神が。




右の目を洗うと辺り一面を暗闇と静寂に包みながら月の神、月読命が。




鼻を洗うと猛々しい嵐のような風とともに大海原の神、スサノオノミコトが。









この、明らかに今まで生んできたどの神々よりも光り輝いていて、



生命力と活力に溢れた3柱の神々の誕生をイザナギは心から喜んだ。










その身体いっぱいに生命力を溢れさせた3柱の神々を前に、


強い幸福感と喜びがイザナギノミコトの心を満たした。










しかし、









同時に取り去り切れなかった少しの痛みが、

その心の端を鋭く刺した。









三貴神の中の唯一の女神 天照大神の弾けんばかりのその笑顔が、


ふいにかつてのイザナミのそれと重なった。











イザナギ「イザナミ…」










今も終わることのない闇の中に、

その身を堕としたかつての愛した妻。







ともにこれまでこの地上に生んできた合計81柱の神々と、


作り上げてきた国を思い、


その時の苦労、


手を取り合って喜んだ時のこと、


嘆き悲しみの底に沈んだ死と永遠の別れ、


もう戻ってくることのないかつての幸せな日々、









その一つ一つの記憶が涙となって、

3貴神を見上げた彼の頬を濡らした。












イザナギ「幸せ…だったなぁ…」











そう呟くと彼は、泣いた。





空を見上げ、

何度も、

何度も、





涙枯れるまで泣き続けた。










そしてあてもなく、歩き出した。









『アウトロー古事記』第1章 ~イザナギとイザナミ編~ 終わり

爆笑キラキラ次からは新章が始まるよキラキラ爆笑
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