(2014年 制作)
ミュージシャンて歳取れば取るほど体制批判とかしたがる方が多いように思う、ショウジです
毎日を懸命に生きている人々に寄り添う曲だけでは体制を変えられない
という絶望の境地に辿りついてしまって体制と戦う方向に行ってしまうんでしょうか。
わたしは、それでも小市民に寄り添う曲を書き続けて欲しいと願います。
というのもですね~
昨年NHKで放送された『ラストデイズ 忌野清志郎×太田光』をつい最近観まして
その中で、太田さんが「若者は選挙なんか行かなくていい」ということをコラムに書いた時に
清志郎さんから喧嘩腰で直接呼び出されて「爆笑問題好きだったのに残念だ」
という趣旨のことを言われたというエピソードが冒頭に挿入されていたんです。
で、COVERS発売中止の際に清志郎さんが「たかが歌だろ」という発言をした
という内容が同番組内に入っていまして
そこで私、おかしいなと思ったんです。
「たかが歌だろ」って言った人間が、どうして他の人の言動については
「たかがコラムだろ」と思えないのか。
これだと自分の表現は許してほしいけれど、他人の表現は許さない人ってことになってしまう。
それに「たかが歌だろ」って、自分の曲では何も変えられないって諦めているようにも聞こえるし
自分が作った曲にも、その曲に共感したり励まされているファンに対しても失礼。
この番組を観て、清志郎さんにはがっかりしました。
ミュージシャンにしろ芸人にしろ映画監督にしろ劇作家にしろ
自分の主義主張を表現したい時には、ぜひ自分の作品の中に込めてほしい
と、私は思っています。
サザンの桑田さんもなんか言いたいことがあるならば楽曲だけで主張すればいいんですよ。
ライブの演出とかMCとかそういうところでコソコソやらずにね。
そういうことするから老害って言われるんですよ!
せっちゃんに対しても同じことを考えてます。
楽曲は好きだから聞きますし、そこに含まれた主義主張も結果的に聞くことになりますが
別の場所での政治的思想に関する言動(例えばインタビューなど)を
細かく拾おうとは思いませんからね。。
そして全ての表現者は、元々嫌っている人間がアンチになるわけではなく
ファンがアンチになるパターンが多いということを忘れない方が良いと思います。
映画とか楽曲が好きだからって、自分の政治的思想にもついてきてくれているっていう
勘違いをしたり奢ることなかれ!!
…長々と失礼しました!w
本日の指人形は鳩時計さん。
ゆびにん福袋のリクエストゆびにんとして制作した指人形です♪
3時に鳩が飛び出しております。
冒頭文章長くなっちゃったので、もう1回同じ画像載せますねw
くるっぽー!
出来ればストラップとしてつけたいという旨が添えられていたため
ジッパーチャームをつけて
てるてる坊主ゆびにんと付け替えor同時併用出来るようにしました (*´∀`)
細やかなリクエストにもなるべくお応えしたいと思っていますので
福袋ご予約の際にはどんどんお書き下さいませ!
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とはいえ、まだ半年以上ありますがw