こんにちは。にゃまげです (*´∇`*)
わたしは学生時代から腸過敏性症候群とパニック障害に苦しんできました。
辛い毎日でしたが、そんな中でも好きなものと過ごす時間は症状を忘れることができ、『好きなもの』に力を貰い、少しずつ変わっていくことができました。
ちょっと大げさかもしれないけれど、辛い時に支えてくれ、今へと繋がる力をくれた『好きなもの』への恩返しになればと思い、このブログを書くことに しました。
そしてこのブログが、以前のわたしのように何かに苦しんでいる方の楽しいひと時の手助けになったら嬉しく思います。
メインは韓国映画。それ以外の映画や岡崎市についても書いています。
ちなみに アジェニスト アジェ(韓国語でおじさん)+ist の造語です。オジサン俳優好き。
(韓国では30過ぎたらオジサンなので範囲広めヽ(^ω^)ノ)
◆映画の感想のアジェ(オジサン)萌え度について◆
かっこよかったり、かわいかったり、ダメダメだったり。登場するアジェがどれくらい萌えるかどうか。
★ きらりと光る萌えどころあり
★★ 要所要所で萌えあり
★★★ 主役なら釘づけ、それ以外なら主役そっちのけで萌えられる。
■STORY■
ある女子高生に悪魔がとり憑いた……。
しかし神の存在を信じながら、悪魔祓いの儀式を認めようとしない神父たち。
その中でキム神父だけが、彼女を救おうと奮闘していた。
そしてキム神父の助手に一人の神学生が選ばれて……。
ホラー映画が苦手なのに頑張って観たらご褒美があった♡
そして『ベイブ』に匹敵するブタの可愛さよ。
アジェ度★★★
怖い怖い怖い怖い。
カン・ドンウォン×キム・ユンソク(こういう書き方すると某方面から喜びやらお叱りやツッコミがきそうだけど、関係ありませんw)コンビというと、
『チョン・ウチ 時空道士』を思い出すんだけど、あんなにコメディツッコミ要素はなく、真剣で、そして怖かった。
別にチョン・ウチはコメディ映画じゃないんだけどねw
苦手ジャンルのホラーだからツッコミパワーが出ないのかもしれない。
で、怖い怖い言いながら見てたんだけど、ふと以前言われたことを思い出したのです。
(ホラーに限らず)『怖い』って言うけど、漠然としすぎ。
ただ怖いと思ってるだけじゃどうにもできない。
なぜそう思うのかを細かく分析していけば、対処法が見つかるもの。
それでちょっと考えてみましたよ。
この映画で怖かったのは悪魔祓いのシーン。
女子高生イ・ヨンシンの体に潜む悪魔が神父の手によって表に現れ、白目を剥いたり、うなり声をあげたりして、見た目も変化していくんです。
ぐわー。書いてて思い出すwww
最初は悪魔が乗り移るのが怖いのかと思ったんだけど、悪魔の力が強くなっていくと、
可愛らしい女子高生だったのに、
顔、手足の皮膚から血管が透けて見え手どす黒くなっていき、口を開くと歯肉もヘドロで出てきているかのようで、べとべとと粘着質を感じさせるような状態になって、
『人はこうだと思っている、普通の姿』とかけ離れた姿になっている。
そして、
ビジュアルの気持ち悪さだけでなく、精神も乗っ取られて別人になってしまう。
その人がその人じゃなくなる様が怖い。
(バイオハザードが平気なのは、ああいう事態は起こりうるのに、ゲームの映画化、程度にしか思ってないんだろうなw)
でも。
ブタに悪魔が乗り移っても色が黒くなるだけで、人間の時との落差がすごくて、その辺でちょっと怖さがなくなったw
何でブタはフツーなんだwww
ヨンシンを演じたパク・ソダムさん。
頼りない声で「お母さん~神父様~」って言ったと思ったら、
「ああ、悪魔が乗り移ったらこうなるに違いない!」とこちらの想像以上の姿を見せてくれて、
一体どうやって演じてるんだろう?役作りどうやったんだろう?
怖いのに(また怖いって言っちゃったw)、食い入るように見てしまった……。
女子高生を救おうとするキム・ボムシン・ペトロ神父は普段の素行と悪魔祓いをしているせいで所属会内では鼻つまみ者扱い。
……そうだよね。一般的なイメージからしたら全然聖職者に見えんわ。
なんだけど、映画を観ていくうちに祓魔師って、
禁欲的で真面目なだけの人には務まらないんじゃないかなと思えてたんですよ。
キム神父は助手を選ぶ時に『大胆、勇敢、機敏な人物』を探すように言うんだけど、
選ばれたアガトは、カンニングはするわ、脱走して酒買い込んで部屋で飲むわの不真面目な、30近いのにまだ神学生だったりする。(アガトは何歳で入学したんだろ)
最初は悪魔祓いも話半分、それよりも、キム神父がその女子高生に性的な悪戯をしているのではないかという噂を確かめるために助手を引き受けるんだけど、
行ってみたら悪戯どころか本当に戦っていて、自分の常識を超えたことしか起こらない。
臨機応変に対応しなければ命に関わる場所で、『こうあるべき』の考えになりがちな真面目な人物よりも、常識にとらわれない柔軟な思考ができる人物のほうが適任なんじゃないか。
だから、キム神父が彼に似たアガトと組んで初めて成功したんじゃないかな。
一見、らしくないからといって本人たちがいい加減な人だとは限らないし、
周囲の人たちは気づかなかったけれど、
「どんなことがあっても絶対に彼女を助ける」
キム神父は誰よりもその強い気持ちを持っていたから、それがアガトとの出会いに繋がり、儀式が無事終わったんだと思うのです。
まあ、でも、
キム神父、普段の素行が悪すぎるんだよwww
言葉足らないしw
アガトの過去をほじくりかえして(まさにこの表現がぴったりなひどい仕打ちをした)、バカにして傷つけたけど、
それも彼がどんなタイプか見るためだったんだよね?
アガトがすぐに仕返ししてきて「お、コイツいけるな」って合格出してたんだよね?
……わざとやったんだよね?
とりあえずちゃんと謝っておいてください。
途中で助けたのでチャラにはならないよw
……ノープランでやったんだったら、アガトに5発くらい殴られてくださいw
あ、最後に。
ご褒美なんですけどね。
悪魔祓いのクライマックスで、アガトが悪魔祓いの文(かもしくは聖書の文章?)を歌いながら言うんですけど、
歌いながら、硫黄を焚いた炉を持ちながら歩き出すと、キム神父がそれにあわせるように言葉をのせていくシーンがあって、そこの歌がエンディングで流れるんですよwww
アガトの高音にキム神父の低音ボイスが重なってですね!!!!
で、何語?イタリア語?
とても神秘的で……。
堪らんwwww
アニキの低音ボイスはホントにけしからんwww
DVD買ってよかったwwww
巻き戻して何回も聴けるわ♡♡
……OSTCD廃盤で手に入らないから(号泣)
困難を乗り越えた先には光がある。
■□■□■□■□■□
★ ここが好き ★(ネタバレ)
(ユンソク兄貴コスプレ映画なので暴走気味w)
◆制服ですよ。
キャソック(スータン)といわれる祭服を着る二人。
(裾が地面すれすれ、ロングコート状態の学ランをイメージしてもらえば……)
縦に細長いアガト(ドンウォンさん)のほうが似合うんだけど……。
襟元とか。
疲れたように座ってるとことか。
スタイルのよさではない、味わいがあるのですよwww
そして制服アニキを堪能したいんですけどね。
着てる時は100%戦ってる時なんで、見られない……(涙)
◆クソアニキ。
アガトが忘れることの出来ない過去を抉るヒドイ男キム神父。
だけど悪魔祓いを「立ち退かない住人を立ち退かせるチンピラだと思え」と説明してアガトを落ち着かせたり、過去の出来事をアガトのせいではないと気遣ったり、実は優しかったりする♡
デコツンする間柄w
◆誰にでも辛い過去はある。
アガトの過去はキム神父の手によって暴かれたけど、じゃ、キム神父の過去は?
神学校時代から問題児だって言われてたけど、キム神父はどうして神父になったの?
今は胡散臭いオッサンだけど、
若い頃はびっくりするくらいの美少年で、
師匠が祓魔師で、ペドロ(キム神父)を助けるために命を落として、そのせいで後を継いでたりするの?
今回、たまたま娘のように大切に思っている子が憑かれただけで、実は裏家業的にやってたりしたら、続編作れちゃって、気づけばアクション映画になってたりしてねw
◆このキャスト。
最高♡♡
この界隈のオジサン(1968年生まれ)だと、
ソン・ガンホさん(’67)、チェ・ミンシクさん(’62 悪魔は演じたw)、ハン・ソッキュさん(’64)、ソル・ギョングさん、イ・ビョンホンさん(’70 もう悪魔と戦った)がいらっしゃるんだけど、キム神父はユンソク兄貴が演じてよかったと思うのです♡
悪そうに見えて、実際問題児なんだけど、実は誰よりも敬虔で、相手のために尽くせる。
それでいて、勝つか負けるかギリギリのラインにいて、一つ間違えば(悪魔に)引き摺られていきそうな、
危うい妖しさをかもし出している神父。
は、やっぱりユンソク兄貴が一番ピッタリだと思いま~す♡(妄想甚だしい)
ソル・ギョングさんもそんな雰囲気ありそうだけど、悪魔と戦うために精神も肉体もストイックに鍛え上げていそうで、素手でも勝てそうな神父になりそうw(イ・ビョンホンさんもこっち)
相棒もカン・ドンウォンさんじゃちょっと合わないし。
コスプレ 衣装は似合うハズ!着て欲しい♡
一名はもうすでに着用済み♡(『渇き』)
それで、相棒がカン・ドンウォンさんなんだけど、
普段はテキトー、でも本気を出したらすごい子。それでいて、心の奥に深い傷を抱えた憂いある表情が出来るし、似合うし、
最初はキム神父についていくのが精一杯なんだけど、過去を受け入れ、腹が据わると頼りがいのある相棒に変身。その頼もしさが、ひょっとしたら悪魔に倒されそうな危うさを持っているキム神父を助け、
いざというとき、キム神父以上の力を発揮し、守りながら戦えそう♡
そんな妄想をさせてくれるからこの配役最高なのですwww
(つまり、カン・ドンウォン×キム・ユンソク コンビはステキ)
◆子ブタちゃん。
キム神父のことじゃないですよ!
「アガトー!ボク頑張ったよ!」
キム神父に言われてアガトが連れてきた子ブタちゃん。
一緒にバスに乗ったり、焼き肉屋に連れて行かれたり、だっこされたりと、
いつでも一緒。大変愛されている子ブタちゃん。ひたすらカワイイ。
後半酷い目に遭うところが辛すぎた。
キミのおかげでみんな幸せになれたよ。ありがとう(号泣)
◆タクシーの運転手。
タクシーから降りようとしてトラックに轢かれそうになったアガトを車内へ引っ張り戻したオジサン。実は(キム神父の祈りが通じて)天使の手助けで、子ブタちゃんの魂と共に皆を見守っていたらいいw
◆身近な場所で。
大通りを一歩入った場所が現場。
見知らぬどこかで起こっている出来事ではない。そこがよかった。
★ ここが気になる ★
◆派遣されないの?
ヨンシンに憑いた悪魔を最初に祓った神父たちは悪魔の手によって事故に巻き込まれてたけど、彼らを派遣したところから第二の祓魔師(エクソシスト)は送られてこないの?冒頭で「12の悪魔のうちの一人が韓国にいるらしい」って話してたあの団体。
音信不通になったら気になると思うけど……。
◆そもそも。
事故を起こさなければ……。
あれも悪魔の仕業?
◆文武両道
その必要はなかったw
その代わり足の速さは必須だった。
◆やっぱりおかしくない?
人間が憑かれそうになると皮膚に著しい変化が表れて気持ち悪いビジュアルになるのに、子ブタちゃんだと毛と皮膚が黒くなって、目が赤くなるだけw
◆でも一番驚いたのは……。
ハッピー・エンドだったことwwwww
韓国映画なのにwwww
……ただし子ブタちゃん以外(号泣)
アガトと離れたくないから焼き肉屋の外に行くの嫌がったんだよね。
今日もお読みくださってありがとうございました(`・ω・´)
★ ソン・ガンホさん 『青い塩』 ★ チョン・ウソンさん 『私を忘れないで』
★ イ・ビョンホンさん 『甘い人 生』 ★ キム・ユンソクさん 『プリースト 悪魔を葬る者』
応援ありがとうございます!
LINE@始めました。
韓国映画情報、思い出しツッコミなどヽ(^ω^)ノ
メッセージなど、お気軽にどうぞ~。
LINE@ ID @xui0855c
※登録の際、スマホからだとエラーになる場合があるようです。
その時はお手数ですが、 スマホアメブロ画面:タイトル横の地球儀のマークを押して登録するか、
Safariを開いて登録。 もしくはQRコード、ID検索登録でお願いします。