体の使い方を変えることで、作品のクオリティを、高めることができます。 | 錬武体術 啓真道

錬武体術 啓真道

剣の理合を我が身に宿し、刃の斬れ味を源として、敵の無力化を学ぶ武道。

● 体の使い方を変えることで、作品のクオリティを、高めることができます。

こんにちは。川村義之です。

工芸も、体の使い方を変えることで、作品のクオリティを、高めることができます。

名人・名工と呼ばれる人たちと、同じ質の動きで、作業できるようになります。

製作作業による、体への負担や、疲れを、減らすことができます。

木工作家Tさまの、中級第1回目のようすを、ご紹介します。

はじめに、正中線を出して立ち、相手に両手をつかまれたまま、正座してみてもらいました。

相手を、踏ん張らせずに、一緒に座らせることができました。

「本当に、何の力も要らないですね!」

「ここ1年、本当に疲れなくなってきましたね」

「木工って、そんなに力の要る仕事じゃないのかな、って思うようになりました」

次は、脱力の技に、磨きをかけました。

立っている相手の肩に、手をかけます。

肩から腕にかけての筋肉から、脱力するだけで、相手を、座り込ませることができました。

相手の肩にぶつかる形ではなく、相手の体の中に、相手を崩す、力学的な力を、生み出すんですね。

自分は正座し、相手の掌に、人指し指1本を立て、脱力によって、相手を座り込ませることもできました。

「最近、薪割りをやるんですが、脱力がうまく使えると、本当に力を使わずに、割れるんですよね」

自分は正座で、相手の、太ももの横に手を当てて、脱力するだけで、座り込ませることもできました。

鉋掛けの動作も、相手に、両手をつかまれたところから、やってみました。

筋力で引こうとすると、動くことができませんが、脱力を使うと、相手を、根こそぎ引っこ抜くことが、できました。

「これが、相手と一体になるということですか」

次に、胸椎の動きを使って、合気上げを、やってみました。

膝立ちで、体重をかけてくる相手を、立ち上がらせることまでできました。

「本当に、全然力要らないですね(爆)!」

武術の達人になるのにも、名人・名工と呼ばれる工芸家になるのも、突き詰めれば、同じことが役立ちます。

体の使い方を、理に適ったものに変えていくと、力仕事をされるようなことも、力を使わず、できるようになります。

腕力でがんばったときよりも、大きい力を生み出して、作業の進捗を、早くすることができます。

質の高い工芸作品は、理に適った体の使い方からこそ、生み出されるんですね。

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