達人の身体操作を「基本原理」から徹底的に個人指導! 武道・武術の個別指導塾 研勢塾 合気道・剣道・古流武術・中国武術

合気道、剣道、古流武術、中国武術などの武道・武術を学ばれているかたに合気、先(せん)、浮き身、発勁などを個別指導で実際に使えるようにお教えします。現在通われている道場などとの相乗効果により一層深い理解が得られます。

達人の身体操作を「基本原理」から徹底的に個人指導!


武道・武術の個別指導塾 研勢塾


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現在通われている道場などとの相乗効果により一層深い理解が得られます。

また、現在道場などに通われていなくても、武道・武術の真実を正しく学ぶための入り口としても最適です。



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NEW合気道家のための身体操作7日間メール講座



宮本武蔵五輪書にみる学び方の極意

NEW宮本武蔵『五輪書』にみる「学び方の極意」

第一回 2015年9月6日(日)17:00~19:00

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● こうやって、自分で気づかない、自分のできないことがわかっていくのは楽しいですね!


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今日は、大東流合気柔術をされているかたの、研勢塾中級第3回目のようすをご紹介します。

お会いしてまず、基本の立ち方と胸のエクササイズについて、おさらいのお申し出がありました。

また、こちらのかたはお仕事の都合で、前回からかなり間が空いてしまい、その間に導入した内容についてはご存じありません。

それで、胸の弱くかすかな動きで、末端でがんばる相手の土台を崩す、というのからお伝えしました。

両手をつかんでもらい、押さえられた状態から押し返す、相手が立っているところに、肩に片手をかけて座らせる、自分は正座で手を引いて座らせる、などを用い、腕力では無理なことができてしまう、と確認していただきました。

押さえる、押してくるというとき、相手は末端を動かした反作用に耐えています。

このとき体のどこかが必ず力んで固まり、土台の役目を果たしています。

ですからこの土台をわずかにでも揺らしてあげれば、相手は反作用に耐え切れなくなり、また自分の腕力で自分を崩したりするようになるんですね。

特に手を使ってがんばっているときは、胸椎・胸郭が土台になっていることが多いので、まずは胸の動きでこれを練習していきます。

この、相手が自分の腕力で自滅する、というのは腕相撲で、さらに土台を揺らすことでこちらにかかる負荷を減らすこともできる、というのを合気上げで、それぞれ実際にやりながら確認していただきました。

「これは!いや~シンプルですね!」

このとき、特にこちらは非常に真面目なかたなので、がんばらない、キレよく動かない、動きは弱く小さく、でないと相手にぶつかる、さらには気づかれる、ということなどをくり返しアドバイスさせていただきました。

また相手の出方やタイプによって、胸だけでなく股関節も使う、というのもお伝えしました。

これは結局正中線をゆるめる、たわませる、という動きであり、おさらいしたいとおっしゃる基本の立ち方、胸のエクササイズの延長線上にあることなんですね。

そして、ご自身の体のどこが動くべきで、どこが動いていないのか?も具体的にアドバイスさせていただきました。

「ああっ!今、これまで自分で自覚できていなかったことに、いい“形(かた)”をいただきました!」

また、キレよくやらない好例として、見えない抜刀、見えない斬り下ろし、というのもお伝えしました。

抜刀には正眼で、斬り下ろしには抜刀で対処していただきます。

普通に手で抜刀し、体幹をキレよく動かすと、抜く前に出鼻を捉えられて正眼から斬り下ろされてしまいます。

またやはり普通に手を振りかぶり斬り下ろそうとし、これも体幹主導であってもキレよく動くと、振りかぶろうとしただけで抜刀されてしまいます。

しかしゆるゆるとしたキレのない、マッタリとした体幹の動きを使うと、目では見ていても体の反応が大きく遅れてしまいます。

結果、相手が動く前に抜刀したり、斬り下ろしたりが可能になり、場合によっては相手は固まってしまい動くことができなくなったりしてしまうんですね。

「完全に(自分が)斬られてますね!全然動けません!いや~面白い!面白いですね~!」

またここで補助として、特に抵抗をかけられるとつい力ませてしまう肘も、実は脱力させたほうが抵抗に負けなくなる、動きを伝達しやすくなる、というのも実際にやって確認していただきました。

「いや~毎回、頭を空っぽにして来る甲斐があります!」

ここからは、ここまでを踏まえて改めて、基本の立ち方と、胸のエクササイズ2種のおさらいを重点的にやっていただきました。

基本の立ち方では特に胸郭の動きについてと頸椎の動きについて、胸のエクササイズでは胸椎・頸椎の動きについて詳しくお伝えし、くり返し練習していただきました。

そしてその結果、基本の立ち方も胸のエクササイズも、ここまでに練習していただいた、胸の弱くかすかな動きや見えない剣と同じ、と納得していただけました。

また、こちらのかたに限りませんが、自分を押さえたりしてくる相手を、あえて抵抗だと思わないようにする、ということの必要性をお話ししました。

合気であれば合気とはどんなもので、どうあるべきで、どうであってはいけないのか?という基本コンセプトから外れないことが絶対に不可欠です。

合気についてであれば、それは筋力に頼らないとか相手とぶつからないとか、相手の動きを無効化するとかいうことになるでしょう。

しかし結果としての技が極まった状態ばかりを性急に求めてしまうと、こうした基本コンセプトからどんどん外れてしまうことも、実際には少なくありません。

ですが筋力に依存し、相手とぶつかり合い、相手に自分の意図を無理強いするのなら、普通に現代競技武道や格闘技をやったほうがいい、ということになるわけです。

ですから仮に技が極まらなくても、それでも基本コンセプトから外れない、という風に自分を厳しく監督・管理するのが必要なんですね。

そして今回のメインテーマである、中丹田、臍下丹田を球として使う、という内容に入っていただきました。

ここで、こちらのかたの真面目な性格と、これまでの動きの癖が妨げになり、ちゃんとやろうとすればするほど、体幹を輪切りにしたように使うのが難しくなる、ということがわかりました。

また、うまくいかないときついキレよく、勢いよく動くことで何とかしようとする、という癖も明らかにできました。

「こうやって、自分で気づかない、自分のできないことがわかっていくのは楽しいですね!」

このことを乗り越えるには、やはり初級でお伝えしたアイソレーションを中心に、胸のエクササイズなどを、より自分に厳しくやり込んでいただくしかありません。

そして、その厳しさとは自分をいじめるような種類のものではなく、誤差や違いを許さない、正確さや精度に妥協しない、という種類の厳しさになります。

それができれば独習がうまくなり、上達の大きな助けになります。

またそれをしないと原理を身につけられませんので、結局結果としての技ができた、できない、に一喜一憂するだけに終始してしまいます。

そうではなく、あくまでも咄嗟に原理通りに動けるようになる、というのが目的なので、楽しみながら追求していっていただきたいですね。


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現在通われている道場などとの相乗効果により、一層深い理解が得られるとご好評いただいています。


また、現在道場などに通われていなくても、武道・武術の真実を正しく学ぶための入り口としても最適です。


研勢塾では、これまで秘伝とか極意とか奥義とか呼ばれて隠されてきたことを、惜しみなくお伝えします。

それが、体の本当に正しい使い方だからです。

秘伝や極意、奥義と呼ばれるものの真相を知りたい人、飛躍的に向上したい人、努力が報われたい人は、研勢塾をぜひ受講してみてください。


研勢塾は初級コース第1回のみ、単発で受講できます。


ご興味のあるかたは、まず受講されることをおすすめします。


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● 合気道の技を極まるようにする突破口


こんにちは。川村義之です。


合気道を学ぶと、技がうまく極まらないとき「どうやったらいいのか?」と思ったところで行き詰まる、ということがあると思います。

筋力でいかにがんばっても、ありとあらゆるテクニックを駆使しても、それでも技が極まらず、途方に暮れてしまう例は少なくないのではないでしょうか?

こういうとき大切なのは、合気道とはどんなものなのか?と思い出すことです。

相手と争わない、相手とぶつからない、相手とつながる。

それを現実に体と体の動きで表現していくのが、合気道の目的であるはずですよね。

であるなら、それを単なる理想論にしないで、学んでいく上での大前提として、いつも思い出さなければなりませんね。

そうすると、筋力でがんばることや、さまざまなテクニックで相手を出し抜くことなどは、最初から合気道にそぐわない、とわかります。

となれば、では物理的に相手と争わない、相手とぶつからない、相手とつながる、などはどういうことか?と考えざるを得なくなります。

そして実際に、力学的にも解剖学的にもそこにしか、今極まらない合気道の技を極まるようにする突破口はないんですね。

このようにして、試行錯誤や工夫をするにも、それを目的に照らし合わせて、適した範囲にだけ限定すると、次のようなメリットがあります。

・試行錯誤や工夫の所要時間が短くなる

・正解に行き当たる可能性が高くなる

宮本武蔵の『五輪書』は、こういう考え方を身につけるための教科書でもあるんですね。



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● あっ…何か、できちゃいましたね(笑)


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

さて今回ご紹介するのは、古流武術をされているかたの、研勢塾初級第3回目のようすです。

まず最初にこちらのかたから、前回お伝えした、相手が差し出した手のひらに人指し指1本を立て、そこから崩す、というのがうまくいかない、と言われました。

また誰かに腕を下に引っ張ってもらう、正中線のチェックも、下半身を力ませて踏ん張ってしまう、とのことでご相談をいただきました。

そこで、崩しにはかかりやすい人とかかりにくい人がいる、ということをお話しした上で、両方の疑問にお答えするべく、基本の立ち方のおさらいからご指導させていただきました。

研勢塾でいう基本の立ち方とは、ムチミによって体幹が自然に正中線を崩し、やはり自然に正中線を出す、というものです。

股関節Vライン、胸郭、頸椎とポイントを絞り、これを丁寧に修正していきました。

また、こうしたことが昔の日本人なら躾、生活習慣で勝手にできるようになった、ということも実技によってご理解いただきました。

このことから、そうした躾や生活習慣が失われた現代人には、少々荒療治が必要だとわかります。

とはいえそれは汗をかいてハアハアいったり、筋肉痛になるようなことではなく、朝から晩まで正しい姿勢に気をつけることと、最初はわざと大げさに動いて、正しい動きの原理をハッキリ体得するということ、この二点に取り組むことなんですね。

またちょっと予習になりましたが、正中線、ムチミということの効用として、目の前で見ていても見えない剣の素振り、というのも体験していただきました。

いつでも抜刀できるように構えていただき、まず普通に手を振り上げると、それが全速力でもその瞬間、胴を斬られてしまいます。

しかし正中線で振りかぶると、相手は抜刀できても面を斬り下ろされてしまいますし、場合によっては抜刀することすらできません。

「抜くことすらできないなんて、そんな…」

加えて、逆に正眼に構えていただき、同じ原理を用いた見えない抜刀、というのもお見せして、やはり見ていても見えない、反応できないというのを確認していただきました。

「はぁ~…確かに、見えないです。こんなことが…」

さらに僕の手首を両手で押さえていただき、この同じ動きが止められない素振り、止められない抜刀でもある、と実感で納得していただきました。

「先生の胸は全く動いていないように見えますが、最小限で動いている、ということなんですね」

そして抜刀を押さえられたと仮定して、その瞬間左手で当て身、右手で抜刀、即座に相手の死角に移動しながら面、というのを全て一挙動でやる、というのもお目にかけました。

「!こんなことができるんですね!うわぁ…」

イチ、ニイではなく全てをイチ、で終わらせるという前提がないと、武術になりません。

そして正中線で動けなければ、そんなことはとてもできないんですね。

続けて正中線、ムチミの応用例として、相手の切っ先をこちらの切っ先で押さえたまま振りかぶりそのまま面を打つとか、相手を力ませて固める、逆に相手の力を抜く、なども体験していただきました。

ここからは基本の立ち方の動きに手をつけるだけで、研勢塾の楷書の素振りになる、というのを練習して実感していただきました。

これにより、腕力を全く使わず、しかも止められない、全く違う感覚の素振りを実感していただけました。

こうして原理を体得してから、その感覚だけを残して動きを消す、という風に研鑽していくと、基本中の基本が「術」になっていくということですね。

また、こうしたことは筋力でがんばったのでは相手にぶつかる、硬い力になってしまい、「柔(やわら)」になりません。

そして素手の動きが「柔(やわら)」にならないのであれば、本来あるべき剣なり棒なりといった武器の動きもできないわけです。

次は正中線の強化法で、まず応用編として後ろ反り、というのをお伝えしたあと、研勢塾式腕立て伏せをやっていただきました。

これは正中線が保てないと正しくできないことで、失敗の仕方によって正中線の弱いところがわかる、正中線の完成度が上がれば上がるほど楽にできるようになる、というものです。

またこのときの腕の使い方が、両手で押さえられても止められない突き、止められない引きの練習になり、正中線で突く、引く、ということにつながる練習だともお話ししました。

ここでもポイントを絞って修正させていただくと、最初にやったときよりできるようになる、というのを確認していただけました。

次は研勢塾式スクワットで、これは動きの中で正中線を補正していく感覚を養う練習です。

ここで、改めて正中線を出していただくと、明らかに楽にできるのを確認していただけました。

「ああ、確かに正中線が楽に出せますね!」

次にお伝えしたのは研勢塾式懸垂で、これはエアでやるやり方もお伝えし、この感覚を元に正中線を出していただくと、下半身を力ませず、踏ん張らなくても、僕が腕にぶら下がっても姿勢が崩れない、しかもそれが楽にできる、と実感していただけました。

「いやぁ全然違いますね!さっきとは全く違う感覚です!凄いな…」

ここで宮本武蔵の動きも参考にしていただき、昔の武術の伝書に書かれていることは、結局自分に正中線の感覚がない人にはわからない、ということを納得していただけました。

「いや~、本当に全て正中線なんですね!」

最後はメインテーマである浮き身入門で、浮き身の成立原理から練習していただき、ジャンプしないでその場で足を左右に開閉する、構えた状態から軸足をつくらず真後ろを向く、180°回転などをできるようになっていただきました。

またここで、股関節Vラインを使う感覚がかなり養われたようでしたので、差し出された手のひらに人指し指1本を立てて崩す、というのをやっていただき、ちゃんとできるようになっているのを確認しました。

そして真半身になりながらの抜刀も、両足同時に動かしてできるようになられました。

「あっ…何か、できちゃいましたね(笑)」

またこちらのかたから、学ばれている古流の形の本当の用法について、浮き身の体得によってその場で、それまで疑問に思っていたことがいくつかわかった、と言っていただけました。

そして浮き身の練習法をもう1つ、前後に開いたスタンスを両足同時に入れ換える、というのをお伝えし、今回の講座終了とさせていただきました。


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● 抜けたと思っても抜けないのが力ですね(笑)


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今回は、アメリカから年1度帰国のたびに受講してくださるテニスなどをされているかたの、研勢塾初級第6回目のようすをお届けします。

こちらのかたは年1度、各2回ずつの受講でありながら、着実に上達されています。

そのためには、毎日を練習として生きることが必要で、それができているというところに、こちらのかたの並々ならぬ決意がわかります。

今回はまず最初に、こちらのかたから「礼をしただけで相手が崩れる」とはどういうことか?とご質問いただいたので、それを実際にやってみました。

礼で崩すというのは、要するに研勢塾の基本の立ち方を、股関節から上体を前傾させながらやる、ということです。

このとき体幹はムチミで動き、ドミノ倒し状の動きの波が生まれます。

この過程で相手に片手をつかんでもらっていれば、相手は崩されてしまいます。

初めはつい勢いよくやったり、相手を押したりされていましたが、感覚をつかまれると、礼をするだけで相手が崩れる、というのができるようになられました。

「なるほど、だから順番と注意点が大事、といつもおっしゃるんですね。でも、ついついやろうやろうとして、末端を意識しちゃいますね(笑)」

次は前回やっていただいて、あまりうまくできなかったところのおさらいから始めていただきました。

まずは研勢塾式スワイショウVer.2第二段階で、前回から今回までの間に、何が動きの邪魔しているのか?がよりわかるようになられたようでした。

「ようやく少しずつですが、自分で自分にダメ出しできるようになってきたんです。上達を焦るのではなく、年1回の受講ですから、その間に間違った方向に逸れないようにだけはしたいので」

素晴らしいですね。それが、独習の信頼性が高まってきたということですよね。

次は合気道の舟漕ぎ運動で、体幹に急ブレーキをかけること、肘の脱力などポイントを絞って練習していただきました。

「舟漕ぎ運動って、凄いんですね!この舟漕ぎ運動だけをたくさん練習する、というのもいいかも知れませんね」

続いては研勢塾の基本練習法「4つの動作」のうち「鞭の動き」の復習です。

これも、順番と注意点を1つ1つ修正し、ほぼできたといっていいところまで進めることができました。

また、空手形のナイハンチの中にある、「波返し」も練習されているというので拝見し、残るほうの脚の脱力についてアドバイスさせていただきました。

ここからは浮き身の復習で、まず半身に構えたところから、スタンスの前後を入れ換えるものと入れ換えないもの、2種類のやり方でその場で両足同時に真後ろへ方向転換する、というのを練習していただきました。

次に、両足同時にその場で跳び上がらず、スタンスの前後を入れ換える、というのを練習していただき、1度も足を止めずにできる限界が3回だったのを、4回、5回とできるようになっていただきました。

ここからは武道に見られる前屈立ちになっていただき、古伝にある「薄氷踏むが如し」、すなわち前の足に体重をかけないで、後ろの足で床を蹴らないで歩く、というのを練習していただきました。

これに関連して、「4つの動作」の中の「重心先行」もおさらいしていただきました。

やっていただくと、つい前に行こう行こうとしてしまう、つい足で跳んでしまう、というのがわかり、修正して正しいやり方を覚えていただきました。

もちろん、気を抜くとすぐまた間違ったやり方になってしまうのですが、ダメ出しの基準がより明確にできた、というのはよかったと思います。

「そうか、動くときには常に拇趾球に体重をかけない、というのを意識するんですね」

そして誰もがぶつかる壁ですが、先に結果を意識しない、というのを強く念頭に置かなければなりません。

最終的に起こるべき結果ばかりを意識してしまうと、方法の種類が正しくならなくても、構わずその結果を無理にでも再現しようとしてしまいます。

しかしこうなると体幹は固まり、体は末端から動き、反作用が返ってきて、相手とつながらない、ぶつかる動きしかできなくなるんです。

次は仰向けで、尾骨から胸骨に連動を伝える、というもので、これは昨年受講されたときにはなかった練習メニューです。

これが、腕力に頼らない剣の素振りにつながる、というところまで見てはいただきましたが、まずは腹筋の力を抜く、ということを重点的に練習するようお話ししました。

「抜けたと思っても抜けないのが力ですね(笑)」

ここからは第6回目のテーマである、つながる動きの練習です。

胸の弱くかすかな動きで相手の土台を崩す、というのを練習していただきました。

両手をつかんでもらって前から押す、片手を両手で押さえられたところからの二教などで、体験と実践をくり返していただきました。

またこちらのかた自身は崩しに対して即時補正が利くタイプなので、胸だけではなく股関節も使い、踏ん張れなくなるのを実感していただきました。

「これは小さい動きですね!何というか、がんばれなくなっちゃいますね」

最後はもう1度、研勢塾式スワイショウVer.2第二段階を復習していただきました。

結果を意識してしまう、意図的にやろうとしてしまう、筋力でがんばったり、加速度的に動いたりしてしまう、末端を自分で動かしてしまう、つい「より詳しく知ればできるのではないか?」とか「まだ自分の知らないポイントがあるのではないか?」と思ってしまう…。

などというような問題を自覚していただき、この解消を今後の課題としていただき、めでたく初級修了とさせていただきました。


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● 舟漕ぎ運動はぶつからない動き、浸透する動きをつくる大事な練習


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今日は、合気道をされているかたの、研勢塾初級第5回目のようすをお届けします。

今回のテーマは脱力で速さ、キレ、威力を得る、ということです。

これは他の武術もそうですが、その理念からして合気道では特に重視されなければならない内容です。

まず最初は、基本の立ち方のおさらいから始めていただきました。

ここで、胸からが頭だと思って後ろに引くということ、顔の重さでアゴを引くということ、鼻の下で頸椎上部を後ろに押すということをアドバイスさせていただきました。

こうすると楽に姿勢の形ができ、維持もしんどくならず、肩も後ろ寄りになる上、やってみると合気のかかりが違うことさえわかります。

要するに、姿勢が正しくないと体の機能も正しくならない、ということなんですね。

次に合気道の二教、合気上げ、さらに研勢塾でお伝えしている手のひらの押し合いで、肘の脱力の効果を確認していただきました。

肘が力んでいると止められてしまう状態でも、そこから肘の関節を固定する力を抜くと動きが伝わる、というのを実感していただけたと思います。

ここでご本人の要望で、研勢塾の練習法である4つの動作のうち、重心先行のおさらいをしていただきました。

この重心先行のとき股関節の前側が伸びるのは、体にとってサイドブレーキがかかることなので、それも含めていかにも前に行く、という動きをしないことが重要です。

また、同じく4つの動作のうち、鞭の動きのおさらいもご希望されたので、やっていただきご指導させていただきました。

修正をくり返すうち基本の形はできたので、あとは力の抜き方次第でもっとうまくおできになるでしょう。

次は、胸の弱くかすかな動きを使い、末端で押さえてくる相手の土台を崩す、というのをお伝えしました。

末端で押さえてくる、押してくる、踏ん張るというとき、相手はその反作用に耐えるため、必ず体の一部を固めて土台にしています。

これを、相手に感知されないよう、弱くかすかな動きで揺らしてあげれば、相手は反作用を受け止め切れず、勝手に崩れるか、非常に崩れやすくなるわけです。

「これは…ちょっと信じられないですね(笑)」

これを両手を前から押す、腕相撲、合気上げ、二教などを用い、練習してできるようになっていただきました。

「こんなに小さい動きなんですね!これは言われないとわからないなあ…」

またこれを、胸からだけでなく股関節からでもできるように練習していただきました。

「面白いなあ…自分で体を動かしている実感もないくらいですね。イメージだけ、みたいな…」

確かに、体の動きだと考えると大きく動きすぎ、相手に感知され防がれてしまいます。

そのため、これを自然にできてしまった人たちの中から、「気」という概念がつくられたのでしょう。

ここからは肘の脱力の実感を深めていただくため、止められない突き、止められない引き、舟漕ぎ運動を練習していただきました。

舟漕ぎ運動は、腕の屈伸運動としてやっている人がほとんどで、何を練習しているのかも正しく知られていないことが多いと思います。

しかし舟漕ぎ運動はぶつからない動き、浸透する動きをつくる大事な練習ですから、むしろ技の練習よりやり込まなければならないほどなんですね。

これにより、両手でつかまれていても止められない舟漕ぎ運動ができるようになられたので、それを四方投げに応用する、というのも体験していただき、できるようになっていただきました。

続いてはスワイショウで、いかにもやりたくなさそうにやるのがポイントだとお伝えし、10分ほどで大きな脱力効果を実感していただけました。

最後は研勢塾式スワイショウ、研勢塾式スワイショウVer.2第一段階、研勢塾式スワイショウVer.2第二段階、研勢塾式スワイショウVer.3といった研勢塾式スワイショウシリーズをお伝えしました。

どれもこちらのかたにはかなり異質な動きだったようで、だいぶ困惑されたようでしたが、それは逆にいえばここが、今こちらのかたが超えなければならない壁だということですね。

それができてきたとき、ご自身でも想像もしていなかった向上、上達ができていることと思います。

それが、今からとても楽しみですね。


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 【9月6日開催】 宮本武蔵『五輪書』にみる「学び方の極意」セミナー


こんにちは。川村義之です。


川村義之


9月から、ビジネスマン向けの講座を始めます。


ご自身の学びだけでなく、部下やスタッフを教育する立場にあるかたにもお役立ていただける内容です。


「頑張って学んでいるんだけど、イマイチ結果が出ない…」


その理由は、学び方の基礎ができていないだけなのです。


逆に言うと、学び方を身につけるだけで、学びの結果はガラリと変わりますよー^^


学び方の基礎が、すぐにわかって、実践できる講座をやります。


例えば、同時期にスタートしたなかで、遠回りをしているように感じる。


これは、効率的な学び方がわかれば解決します。


例えば、忙しさに追われて、学びの継続が難しくなる。


これは、学びを習慣にするための方法がわかれば解決しますね。


実は、こういうことは、正しい学び方の基礎なのです。


そういう正しい学び方の基礎を先に身につけると、どんどん結果がついてきます。


それを、宮本武蔵の『五輪書』を題材に5回にわたってお話しします。


1回完結型の講座ですので、単発で受講いただけます。


宮本武蔵『五輪書』にみる「学び方の極意」


第一回
・よこしまになき事をおもふ事
・道の鍛練する事


第二回
・諸芸にさはる事
・諸識の道を知事


第三回
・物毎の損徳をわきまゆる事
・諸事目利を仕覚える事


第四回
・目に見えぬをさとつてしる事
・わづかなる事にも気を付る事


第五回
・役にたたぬ事をせざる事
・道をおこなふ法あり



宮本武蔵は剣術、武芸だけでなく著述、書道、絵画、工芸にも秀でた人でした。


そして、その全てで特定の師はいない、と言っています。


これは、武蔵が剣やそれぞれの分野の達人である前に、学び方の達人だったからです。


ビジネス書などでは、『五輪書」のなかでも「水の巻」「火の巻」にスポットが当てられることが多いです。


これは、そこに具体的な心身のあり方や戦い方が、詳しく書かれているからです。


ですが、本当に大事なのは、これらの前に書かれている「地の巻」なんですね。


「地の巻」はあまり注目されませんが、今回はこの「地の巻」を題材にした講座です。


なぜなら「地の巻」には「水の巻」「火の巻」の具体的内容を、着実に身につけるための「学び方」が記されているからなんです。


ですから先に「地の巻」を読んでおかないと、続く「水の巻」「火の巻」を正しく学ぶことはできないということです。


正しい学び方ができなければ、どんなことも身につけることはできません。


ですから「地の巻」こそ、武蔵のような学び方の達人になるための方法なんですね。


宮本武蔵五輪書にみる学び方の極意


宮本武蔵『五輪書』にみる「学び方の極意」

第一回
・よこしまになき事をおもふ事
・道の鍛練する事


日時:2015年9月6日(日)17:00~19:00


場所:東京都新宿区(お申込み完了後に詳細ご案内いたします)


男性限定(学生不可)


第一回受講料:22,000円(税込)


ベル講座についてのQ&A

Q.「1回だけ、単発で受講しても大丈夫ですか?」


A.はい。全5回にわたって開催しますが、内容は1回完結型ですので、単発で受講いただいて大丈夫です。



Q.「申し込み後のキャンセルや変更はできますか?」


A.キャンセルや変更についてはご相談ください。

ご事情に応じて、別の回への振り替えや、講座DVDの送付など、個別に対応させていただきます。
無断キャンセルについては対応いたしかねますので、必ず事前にご連絡ください。



Q.「当日撮影は入りますか?」


A.DVD用の撮影が行われますが、講師のみの撮影です。
受講生のかたは映らないように配慮いたしますので、ご安心ください。



Q. 「録音や録画はできますか?」


A.受講生のかたによる録音や録画は、お控えくださいますようお願いいたします。



Q 「具体的には、どのようなことを学べる講座ですか?」


A.今回の講座でお伝えするのは、精神論など漠然としたもの、抽象的なものではなくて、それぞれのかたが問題に直面したときに、その解決に役立てられる内容なんです。


例えば、


・剣道で、「打ち落とし」が極まらないとき、どうしたら極められるようになるか、


・合気道で、脱力の技、腕力に頼らない技を使うにはどうしたらいいか、


・空手で、相手にペースを握らせず、試合を有利に運ぶにはどうしたらいいか、


・ビジネスマンのかたが、問題解決能力を高めるにはどうしたらいいか、


・部下やスタッフの教育において、どのように教えると効果的か、


などです。




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テーマ:

● 自覚できなければ直すこともできない、可観測が可制御の条件だという、制御工学の基礎と同じですね


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今回お届けするのは、現在アメリカ在住のかたの研勢塾初級第5回目のようすです。

こちらのかたはテニスなどさまざまなスポーツやピアノなどをされていて、身体操作に興味を持たれ、研勢塾を見つけ出されました。

そのため、年1回帰国されたときしか受講できないのですが、しかし大変な熱心さで日々の生活を練習として送られているようで、着実に向上されてきています。

ただ、やはり受講間隔が大きく空いてしまうので、ご自身も毎日練習はしているが、それでも自己流、的外れな練習になるのが怖い、とおっしゃいます。

僕もそれを心配していましたので、今回は前回までの内容を1つ1つおさらいするところから始めさせていただきました。

最初は正中線を出していただき、体の各部の位置や角度、その出し方のポイントなどをアドバイスし、修正させていただきました。

次はその正中線を出す動き、基本の立ち方です。

これは体幹のムチミそのもので、末端をぶつけない、ドミノ倒しの動きの根幹にあたるものです。

ここで末端をぶつける動きとぶつけない動きの違いを体感していただくため、テニスのスイングを題材に、僕の手を押さえて感触を味わっていただきました。

肩を軸に手を振ろうとすると、手すなわち末端はすぐ相手の手にぶつかって、止められてしまいます。

これは末端から先に動く体の使い方で、はなはだ不合理、非効率的なのがわかります。

次に、一見中心から先に動くように見える、体軸を中心に体幹を回し、その動きで手を振るというのをやりました。

しかしこれでも、末端から先に動いていないのに、その動きは相手の手にぶつかって、やはり止められてしまいます。

今度はそうではなく、胸郭を横にズラして斜め下に落とす、それに引っ張られるように手が動く、という風に動いてみます。

すると、相手の手には強い力がかからないのに、相手が腰から動かされるのがわかります。

これが、ぶつける動きから伝える動きへ、の境目だということなんですね。

そして基本の立ち方は、この伝える動きの基礎なんです。

さらに手からの伝達には、肘の脱力がポイントだというのも、実際にやって確認していただきました。

ここで、見えない剣の振りかぶり、正確には目の前で見ていても反応できない剣の振りかぶり、というのをご覧に入れました。

これが現代剣道のスタンダードな動きとは異なる、古流剣術の動きなんですね。

今回初級第5回目の内容ができると、これができるようになるわけです。

次はアイソレーションのおさらいで、かなり練習されているそうても、実際お上手だったのですが、動きを見て頸椎下部と胸椎上部が動くようになると、さらにいいものになる、とお話ししました。

また、アイソレーションの使い途として胸が「行って、戻る」胸の切り戻し、股関節を使った腰の切り戻し、股関節で胸の切り戻しを起こす、なども練習していただきました。

これが体を鞭として使うということで、動きをS字波形の流れにして伝える、動きの最後のほうほど勝手に速くなるようにする、ということです。

またこれが、野球やゴルフでいう逆スピンであり、中国武術でいう螺旋の動き、ということですね。

動きの最終形態をやろうとする意図が強すぎると、流れが伝わる前に末端を動かし、流れに逆流を起こしてしまい、結局ぶつかる動き、止められる動きになってしまいます。

ですから正しい体の使い方ではギリギリまで末端が動くのを遅らせる、末端は勝手に動くまで動かさない、と前提しておくことが必要になります。

「今までは年1回の受講だから、と焦っていたんですけど、考え方を変えました。一生続けていくのだから焦る必要はない、とにかく間違わないように気をつけていればいい、と思うようになりました」

素晴らしい!まさにおっしゃる通りです。

「うまくやろうとがんばるのではなく、惰性にならないで1回1回、毎回新しい気持ちでやるんだ、という風に思っているんです」

さすがです!その取り組み方が大事なんです。

次は胸のエクササイズのおさらいで、ここでも力の抜けないところ、力を入れてしまうところ、うまく動かせていないところを明確にしていただけました。

「あっなるほど!自分ができていないことを自覚する、自分の動きを自覚する、というのが大事なんですね。自覚できなければ直すこともできない、これは可観測が可制御の条件だという、制御工学の基礎なんですが、同じですね」

凄い!全くその通りですね。

ここからは浮き身のおさらいで、修正の結果ジャンプせず、その場で両足を同時に動かし、180°回転するというのもできるようになっていただけました。

その次のおさらいは4つの動作で、「鞭の動き」を要練習、と宿題にさせていただいた以外は、きちんとおできになっていました。

ここで、先の先、対の先、後の先もおさらいしていただき、背後からのパンチも先の先で止める、というのまでできるようになっていただきました。

そしてようやく今回のテーマ、脱力で速さとキレを得る、ということに入っていきました。

まず普通のスワイショウのポイントをお伝えしたあと、研勢塾式スワイショウをお伝えし、末端を最後まで止めておくこと、起立反射と伸長反射を使うこと、この2つでスピード、キレ、勢いを生むというのを練習していただきました。

「あっ、正中線を出すとできますね!」

次は、体幹をゆっくり止まらず等速度で動かし、それにより末端を所定の位置に動かすという、研勢塾式スワイショウVer.2第一段階を練習していただきました。

次にやっていただいたのは、同じく体幹がゆっくり止まらず等速度で動くことで、末端が勝手に速さとキレを得るという、研勢塾式スワイショウVer.2第二段階です。

しかしここでは、結果として末端があまりに速くキレよく動くので、つい末端を動かそうとしたり、体幹を素早く動かしたりしてしまい、少々苦戦されていました。

最後は体幹でつくった動き流れに、股関節て急ブレーキをかけて、結果として末端を急加速する、という研勢塾式スワイショウVer.3をやっていただきました。

これはすんなり習得され、先にお見せした見えない剣の振りかぶり、というのもほぼできるようになっていただけました。

1年空いてこれだけできるというのは、日頃よほど熱心に、頻繁に、かつ僕のお伝えしたことに極めて忠実に練習していただいている、ということに他なりません。

そして、そういう風に取り組んでいただけたら、必ず結果はついてくる、ということも証明していただけた、と思います。

「いやあ3時間あっという間ですね!」

ありがとうございます!そう言っていただけて本当に嬉しいです!


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合気道、剣道、古流武術、中国武術などの武道・武術を学ばれているかたに、


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● 体の動きをバイクのライディングに置き換えてもご説明しました


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今日お届けするのは、大型高性能バイクでライディングを探求され、古武術もされているかたの、研勢塾中級第3回目のようすです。

今回のテーマは臍下丹田、中丹田を球として使う、ということです。

それがどういうものか実感していただくために、まずこちらのかたに差し出していただいた手を、横から僕の手で押させていただきました。

最初は肩を軸にして動かす、という肩から先の動きで、これだと相手がちょっと踏ん張れば耐えられてしまいます。

それどころか自分に大きな反作用が返ってきて、双方踏ん張り合いにしかなりません。

次は体軸を中心とした、体幹の水平回転の動きで、これだと多少押す力は強くなりますが、それでも踏ん張られて止められてしまいます。

この場合は末端から先に動いているようには見えませんが、質としては同じ、末端が対象にぶつかり、反作用を生み出しているということがわかります。

今度は体幹、具体的には胸を横にズラし、それに引っ張られるように手が動く、という動きにしてみると、相手は踏ん張るどころか腰から動かされてしまいます。

さらに、胸を横にズラして下に落とす、胸を横にズラしてねじる、胸を横にズラしてねじってそこから戻す、と動きを変えていくと、どんどん相手を動かす力が強くなるのが確認できました。

このことから、やはり体軸でではなく、しなやかに変形し勝手に直線へと復元する、正中線によって動くのが、最も効率がいいことがわかるわけです。

次に、胸の弱くかすかな動きで、こちらを末端で押さえてくる相手の土台を崩す、というのをお伝えしました。

「これは小さい動きですね!自分でも動いているのかいないのか、実感がないくらいです」

これができると相手は自分の腕力を使ったことによる反作用に耐えられなくなり、勝手に、あるいは簡単に崩れていく、というのを実際にやって確認していただきました。

合気上げ、二教、手をつかんだり指を胸に立てたりして前から押す、腕相撲などを題材に、土台がほんのわずかに揺らされれば、反作用を受け止め切れなくなり、相手はじゅうぶんに腕力を発揮できなくなります。

これを、最初は胸、次は股関節を使って相手の骨盤を揺らす、という形で練習していただきました。

ここに、なぜ合気道で「合気は愛だ」というのか?の手がかりがあります。

愛自体が問題ではなく、そこに闘争心や恐怖心があってはならない、ということですね。

闘争心や恐怖心があると、体幹が無意識に力み、こうした弱くかすかな動きなど全くできなくなるからです。

続いて站トウ功から打拳へ、という動きを通し、胸の切り戻しを練習していただきました。

ボクシング的な動きでは、肩と手は一致していなければなりませんが、この場合はそれがズレ、打拳の手が伸びるとき、胸は逆方向に動いていることになります。

一見おかしいようですが、人間の体のつくりからするとこのほうが合理的で、例えばこのほうが連打のサイクルは早くなります。

そのため相手が対処しにくい上、こちらは相手に対処しやすくなり、またカウンターも獲りやすくなり、相手の次の動きも封じやすくなります。

そして、この動きだけで抜刀もできる、というのもやって確認していただきました。

次は腰の切り戻しで、先にやっていただいた胸の切り戻しと同じ動きを、今度は骨盤まわりでやるわけです。

それができたあと、腰の切り戻しで胸の切り戻しを起こす、というのも練習していただきました。

これが肚で打つとか、中国武術でいう螺旋の動きというものです。

ここまできて、臍下丹田と中丹田、2つの丹田を連続的、連鎖的に球として使う、ということができたことになります。

腰の切り戻しも抜刀に応用していただき、肚で抜く、という感覚をつかんでいただきました。

ここで注意すべき点として、肘の脱力、ということも重点的にご説明しました。

相手に押さえられたところから、肘の脱力で抵抗を消す、というのを手のひら同士の押し合い、合気道の二教、止められない突き、止められない引き、舟漕ぎ運動などを通して実感していただきました。

負けまいとする気持ちがあると、頭ではわかっていてもなかなか肘の力を抜く、というのは難しいことです。

「なるほど、前に“負けに行かないといけない”と言ってたのは、このことですか」

さらに、ここまでにやった胸の切り戻し、腰の切り戻し、そして肘の脱力3つを合わせてやる抜刀、というのもやっていただきました。

ここで、末端を意識しない、というがはなかなか難しいようでしたので、末端でやらないで少しでも末端から遠いところでやる、というのを合気上げを例に体感していただきました。

上から手首を押さえていただき、手首、肘、股関節のそれぞれから動いて、技のかかり具合の違い、末端から遠いほどかかる、というのを確認していただきました。

基本的には、手技、足捌きなどの全てもこの臍下丹田、中丹田を含む体幹の連動で行うのが、体にとって正しい動きだということです。

ですから浮き身の足捌き、というのも実際には足捌きではなく体捌き、ということになるんですね。

ここまでの全ての過程で、体の動きをバイクのライディングに置き換えてもご説明しました。

本当にうまい人のライディングは、そうでない人と見た目には同じでも、その中身は全く異なるものであるはずです。

武術でもそれは同じで、だからこそ武術的な体の使い方を突き詰めていくことは、バイクライディングの質的向上にもそのまま直結しているんですね。

今もこちらのかたのライディングは、日毎に変化し進歩され続けています。

今回の内容もまたその変化、進歩にお役立ていただき、事故など起こさず安全に、より深くバイクとの対話を楽しんでいただきたいですね。


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● こんな面白い世界があったなんて、全然知らなかったです!


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今日ご紹介するのは、柔道、フルコンタクト空手を経て、現在は軍隊格闘技をされているかたの、研勢塾初級第2回目のようすです。

長年強さを追い求め、ご自身を鍛え抜いてこられたこちらのかたは、達人の体の使い方を体得すべく研勢塾に来られました。

一般に見られる強い人と達人とで、体の使い方のどこが一番違うか?というとそれは体幹の使い方です。

鍛えて鍛えて強くなった人の体の使い方は、体の末端から力をぶつける、というものです。

この体の使い方では、力をぶつけにいったのと反対の方向に、必ず反作用が生じます。

このとき自分が反作用に耐えられないと、かえって体勢を崩すことになります。

そのためこの体の使い方の人は、体幹内に体軸を形成します。

体軸が強固で動かなければ、反作用に耐えられます。

それで、世の中では体軸が1本とか2本とかいう話や、体軸を固めるための体幹の筋力トレーニングがもてはやされるわけです。

しかしこのことが、居着きの度合いも強くしてしまいます。

ドッシリ踏ん張る力は強くなりますが、動き出しの抵抗もまた強くなり、動きにくくなります。

動きのテンポも「イチ、ニイ」になり、「イチ」の一挙動に収める、ということがどんどん難しくなります。

自分の質量の持つ運動エネルギーを動きに活かしにくくなり、より筋肉疲労、体力消費、関節への負担が増えることになります。

一方、達人系の体の使い方の特徴は、体幹に体軸ではなく正中線を形成することです。

正中線は体軸とは異なり、それ自体が変形と復元をくり返します。

体軸があったのでは固定されて動かせない体幹の関節を数多く使うため、体幹全体を鞭として使えることになります。

そして同時に、これが体の各部の質量が持つ運動エネルギーを、動きの原動力にしてくれます。

これにより、達人系の体の使い方がうまくなればなるほど、居着きの度合いは下がり、動きの自由度が高まるわけです。

また筋力が必要となる割合は下がり、体重・体格の不利を補える、覆せる可能性も高くなります。

ですから達人の体の使い方を習得するには、体幹の可動性を回復させておくことが大切です。

正確には、ほとんどの人が体幹に対して「固める」というスイッチしか使えないところを、「動かす」というスイッチも使えるようにする訓練が必要、ということですね。

それが、初級第2回目でお伝えする、研勢塾のコンディショニングです。

しかしまずは、正中線のある立ち姿勢からおさらいしていただきました。

そして正中線の動きとして、浮き身による、ジャンプしないで両足を同時に動かすとか、ムチミを使って、目の前で見ていても見えない剣の振りかぶり、などを見ていただきました。

次は胸のエクササイズ2種で、普通はまずやらない動きなので最初は困惑されましたが、次第に胸椎、胸郭を動かす、という感覚をつかんでいただけました。

そしてこれを使い、腕~手による動きの威力が全く違うものになる、というのも確認していただきました。

「力の感触がまるで違いますよね!いやー凄いな、今まで知らなかった世界というか、人生が変わりますね!」

また、相手にやりたいようにさせない、という武術本来のコンセプトも、実際にやって納得していただきました。

続いては仰向けでの体幹の連動で、これを使って腕力を使わず剣の振りかぶりをする、ということまでできるようになっていただきました。

またこの動きについては、立って壁を使ってやる補助運動もお伝えしました。

次はマッケンジー体操で、さらに足指・足首回しもお伝えし、加えて皮膚へのアプローチで体を動きやすくする、というのも実感していただきました。

最後はアイソレーションで、やはり普通はまず動かさないところなので、頸椎下部と胸椎上部がまだうまく動かせないようでしたが、ただ基本的には鍛え抜いた体にしてはよく動かせているのが確認できました。

また講座中、ムチミ、チンクチ、ガマクや站トウ功についてなど、質問を多数され、大変高いモチベーションをお持ちなのもよくわかりました。

「こんな面白い世界があったなんて、全然知らなかったです!」

ありがとうございます!僕自身も同じ気持ちなので、そう言っていただけると本当に嬉しいです!


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宮本武蔵 五輪書 「地の巻」を題材とした講座を開催します。

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また、現在道場などに通われていなくても、武道・武術の真実を正しく学ぶための入り口としても最適です。


研勢塾では、これまで秘伝とか極意とか奥義とか呼ばれて隠されてきたことを、惜しみなくお伝えします。

それが、体の本当に正しい使い方だからです。

秘伝や極意、奥義と呼ばれるものの真相を知りたい人、飛躍的に向上したい人、努力が報われたい人は、研勢塾をぜひ受講してみてください。


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