達人の身体操作を「基本原理」から徹底的に個人指導! 研勢塾

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こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

昔日の武術の理を導入することで、前後左右に速やかに移動しなければならないテニスにおいて、縦横無尽に即座にダッシュするのが可能になる、とは以前お話ししました。

では、そこから自由自在に止まるというときには、どうしたらいいのでしょうか?

言うまでもなく、止まるほうが動くよりはるかに難しいです。

普通は前後なら元々ブレーキとして造られている足の前側、拇趾球のあたりを使って地面を押さえ、止まろうとすると思います。

また左右の場合は、足の裏の外側、アウトエッジで地面に対し、強く突っ張るのが一般的ではないでしょうか。

しかし速度や加速度が上がると、こうしたやり方ではなかなか止まり切れずに体勢を崩しやすくなるか、負荷がかかりすぎて故障を引き起こしやすくなるでしょう。

それで、今回は3つ+αの方法を新たにご提案し、より思った通りに止まり、しかも故障する確率を下げるということをお話ししたいと思います。

まず1つ目は、前後ダッシュからの急停止です。

つい反射的に拇趾球を使い、爪先を突っ張るようにしがちですが、これだけではもちろんブレーキとしては弱いです。

また太ももやふくらはぎの筋力もかなり使いますし、膝や足首への負担もバカにならないはずですよね。

そうではなく、一旦拇趾球、爪先側で軽く突っ張ったら、すぐにカカト側を地面に打ち込むようにするんです。

そしてそれと同時に股関節をクシャッと脱力して、座り込むように屈曲させます。

このとき膝を深く曲げてしまうと、膝に負荷が集中して故障の原因になります。

試合中は完全に停止する必要はありませんから、このやり方が適しています。

なぜならこのやり方なら、それまで自分を進めてきた推進力である運動エネルギーを、完全には殺さずに残したまま止まれるからです。

あとは余剰分の運動エネルギーを、次に進みたい方向に向けてあげればいいだけです。

それは、股関節の可動をどのくらい制限するか?どのくらい抵抗を与えるか?で決められます。

次は、左右方向のダッシュからの急停止です。

この場合は、足のアウトエッジではなくインエッジ、足の裏の内側をクサビを打ち込むように地面に突き立てればいいんです。

脛骨の延長線上に位置する、内くるぶしの真下に荷重を集中させるつもりでインエッジを地面に突き立て、やはり同時に股関節をクシャッと脱力して屈曲させるわけです。

このとき股関節の可動を操作することで、次に進みたい方向に再度ダッシュすることもできますが、急停止すると同時に自分の体の向き、体勢を変えることもできるんです。

ここでも余剰分の運動エネルギーを使い、勝手に体の向きが変わるようにしてあげればいいんですね。

うまくできれば自然に浮き身の状態になり、両足同時に、跳び上がらずに位置を変えることが可能になります。

そしてこの動きがそのままラケットを持った腕のテイクバック→スイングの原動力につなげられるので、筋力負担も当然減らせるということですね。

そしてやはりそこからでも、股関節のコントロールでまた別な方向に、即座に再度ダッシュをかけることができるんです。

3つ目は、正中線を垂直落下させる、というやり方です。

研勢塾でお伝えしている正しいやり方で、急速かつ急激に正中線を形成して垂直に立て、そのまま真下に急降下させるんです。

これでも浮き身を誘発できますし、急ブレーキ効果も高いので、これにより手足といった末端を急加速して飛ばすことができます。


実際には最初のやり方や2番目のやり方と、併用されることがほとんどでしょう。


これを併用することで、ブレーキの効きをより強くすることができます。


また+αとして、行きたい方向に頭を振る、ということが挙げられます。

頭を振ったのと反対側に重心が振られるので、これだけでも減速が可能です。

ただし、足の裏から全身が前傾して前方に最大限のダッシュをしている場合は、これをやると余計に加速してしまうので注意が必要になります。

試すには正しい体の使い方の基礎ができていないと難しいですが、何かあっても僕は責任を負いませんから、危険がないように十二分に注意・配慮して試してみて下さい。







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こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

お馴染み講座のようすシリーズ、今日は某大手フルコンタクト空手強豪選手のかたの、研鑽クラス第9回目の模様をご紹介します。

フルコンタクト空手の試合の局面は、既に技術的には煮詰められ切っており、やる側にとっては手詰まりの感は否めないと思います。

もちろんそのために、新たな局面を期待して違うルールが生まれたりもするわけですが。

しかし、だからこそ競技化される以前の、空手本来の武術性を取り戻すことによって、技術的に出尽くした印象のあるフルコンタクト空手の試合にも、新しい可能性を拓けるはずなんです。

当然これは、既存のルール内に適合したままであることが前提なので、禁じ手がどうだとか、ルール制限がどうだとかを問う、旧来のやり方での武術性の追求とは全く違います。

それはイチ、ニイではなくイチ、で終わらせる一調子の動きであり、筋力でがんばり表面に力をぶつけていく、というのではない止められない、浸透する力を生み出す体の使い方を指します。

そして具体的にはこれは、基本をおさらいして確実にしていく、ということに尽きるわけです。

まずは 「何もしない」ことで、突きの威力やその伝わる深さが変わる、ということを体験していただいたあと、基本の立ち方のブラッシュアップに取り組んでいただきました。

ムチミによって正中線を変形→復元させる、というのが研勢塾における基本の立ち方の骨子ですが、この最後に正中線の垂直落下、という行程を加えていただいたわけです。

これにより全身各部の重心が垂直に配列されたまま一気に落下し、瞬間的に自分の体重に加速度をかけ、体重が増えたのと同じ効果をもたらします

そして研勢塾の基本練習法である『4つの動作』の中から、『重心先行』をやっていただき、予備動作なく一挙動で相手の間合いを突破し死角に入る、という動きに磨きをかけていただきました。

さらにフルコンタクト流でも伝統派流でもない、空手本来のその場突きを練習していただき、末端から動かず、筋力でがんばらない、体幹も回さないほうがはるかに強烈で深く突き抜く質の打撃になる、ということを確認していただきました。

フルコンタクト、伝統派問わず、世界チャンピオンですら競技空手のかたはついがんばって動いてしまいますが、それ以上を求めるためにはそれを捨てていただく必要があります。

これに重心先行の動きを加えることで、脱力して体が勝手に前に移動し、止まると勝手にストン、と楽に突きが出て、しかもそれが踏ん張って一生懸命がんばったときとは比較にならないくらいの強打になっている、ということが可能になります。

これが組手構えからできると、フッと脱力した次の瞬間には死角から相手に強打が入っている、相手の攻撃だけ外れて自分は相手の弱いところを突けている、ということが現実になるわけですね。

これは突きだけでなく蹴りでも、また剣でも同じ根本原則であり、だからこそ基本の立ち方にこそ極意、“理”があるということですね。

もちろん基本の立ち方ができているということは、“先(せん)”の感性が働いているということですから、技や動きのみならず、それを実際に使うために必要な知覚能力、勘もまた同時に向上している、ということになります。

また拳も、腕の力で返すのではなく、脱力状態からあくまで勝手に返るようにする、ということもお伝えし、10センチくらいの距離から軽く当ててもらいましたが、僕と同じくらいの体格・体重なのに、3メートル近く吹っ飛ばされることになりました(@_@;)

ただこれは、相手を吹っ飛ばす種類の打撃ではなくて、その場に踏み留まっていたら重傷を負わされそうなので、自分から突きの流れに乗って体が後退するに任せた結果なんですね。

ですからこの打撃を知らない人が、一生懸命踏ん張ってその場に留まろうとしていたり、思い切り前に体重移動して攻撃してきた瞬間だったりしたら…大変な目に遭わされていたでしょう((((;゜Д゜)))

さらに加えて、ムチミすなわちやはり基本の立ち方を使えば、ショートフックもずっと重く、鋭く、速くできるということもお伝えしました。

こちらのかたが素晴らしいなといつも思うのは、現役選手のかたですから試合を前提に取り組んでいただいてはいるものの、70歳、80歳、90歳になったときを見据えてもいらっしゃる、というところです。

そのためには、僕もより一層研鑽を深めていかないといけませんが、それこそ望むところです!







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こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今回は、古流武術を学ばれているかたの、研勢塾初級第2回目のようすをご紹介します。

こちらのかたもお若いながら、既に故障を抱えていらっしゃるので、体の使い方を正しくするのは必要かつ急務と言えるでしょう。

そして僕自身も故障を機にこういう方向に進んできましたから、間違いなくお役に立てるはずです。

まずは基本の立ち方からで、これが実際の技、体捌き・足捌き、さらには“先(せん)”を獲る感性まで、全ての基礎であり根幹だということを、いくつもの実技を通してご理解いただきました。

そして例えば斬り下ろしてくる相手の手刀を、頭スレスレで余裕を持ってかわしたり、背後で手を叩く音が鳴り終わるのと反応し終わるのが同時になったりなど、常識では考えられないようなことがいきなりその場でできてしまう、という事実により、これが修行の末に獲得されることではなく、人間本来の基本性能が発揮されただけだ、ということもわかるわけですね。

また末端から動けば体の中心には必ず反作用が返ってくるので、抵抗をかけられたら動きはぶつかって止められ、それ以上がんばれば自分がその力を受けてしまいます。

しかし基本の立ち方をベースに、あくまで末端からは動かないようにしていれば、例え抵抗をかけられていてもそのまま相手の質量を運動エネルギー化できるので止められないということ、また離れていても気配なく途中のない動きになることなども、実際に見て、体験して確認していただきました。

「自分が(武術を)やっているだけに、これがいかに難しい、凄いことかがよくわかります!」

そして研勢塾の楷書の素振りを練習していただき、腕力では不可能なくらい尋常でなく速い素振りが、しかも非常に楽に、体に無理なくできるということ、さらには変化も自在であることも学ばれて、早くもいい感触を得られていたようでした。

それから胸の動きを改善する研勢塾オリジナルのエクササイズ2種類と、研勢塾式にアレンジしたマッケンジー体操をやっていただいて、ご自分の体の現状をよりリアルに実感してもいただきました。

それに続いてアイソレーションに取り組んでいただいたのですが、これも全てさまざまな武術の技の根幹であること、最終的にはその原理だけを残し、具体的な体の動きはどんどん消していかなければならない、ということもおわかりいただけました。

最初はいくつもの注意点に従って、原理を確実に体感できるようになっていただくことが必要ですが、それが正しいことが機能によって検証されたなら、あとはその原理と機能だけを残し、動きはギリギリまで削っていかないと実用に耐え得るものになりませんし、そうならなければ武術も単なる殺陣にしかならないでしょう。

最後に、スワイショウに10分ほど取り組んでいただいて、力が抜けていく感じをよりハッキリと感じていただきました。

こちらのかたのように、真剣に真摯に、昔から保存されてきた日本の伝統武術を学ばれているかたもいらっしゃるわけですから、それを形骸の伝承にしないためにも、僕もただの技の羅列としてではなく、技を生み出し得る原理、先人たちが“理”と呼んだものを、間違うことなく丁寧確実に手渡していきたいと改めて思いました。








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