達人の身体操作を「基本原理」から徹底的に個人指導! 研勢塾

達人を目指すための、知られざる本当に正しい体の使い方をお教えします。

達人の身体操作を「基本原理」から徹底的に個人指導!


達人を目指すための、知られざる本当に正しい体の使い方をお教えします。


研勢塾とは

NEW !
テーマ:

 刀みたいにズブズブと入っていく


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今日は、某大手フルコンタクト空手強豪選手のかたの、研勢塾研鑽クラス第13回目の講座のようすをご紹介します。

「(僕が)“(打撃の威力が)刀みたいにズブズブと入っていく”と言っていたのが、最近スパーリングでわかるようになってきました。
16オンスのグローブを付けていても、関係なく効かせられるようになってきまして…」

「最近そう思うようになってきたんですけど、ゆっくりやらないと形稽古にならないですね」

素晴らしい!さすがです!

まずは、末端から先にチャカチャカどんなに速く動いても、それではインパクト時までに減速してしまうということ、動きのテンポが居着いた「イチ、ニイ」になってしまうこと、などを実演してご説明しました。

また、人間の反射神経や動体視力の機能から言っても、初速を速くしていくよりも、初速は遅くても動作の終わりにいくほど速くなる、というほうが捕捉しづらい、ということもあります。

実際に、高速連打をしてくる相手を、密着からの寸勁で吹っ飛ばす、崩す、ということも体験・練習していただき、ただ見た目だけ速いのはナンセンス、と確認していただきました。

また浮き身の足捌きである“千鳥足”を使い、瞬時に相手の死角に入る動きと、同時に死角から突く動きとを一体化する、という練習もしていただきました。

これを踏まえ、ピンアン初段、ナイハンチといった空手の形(かた)を、ゆっくりゆっくりやる、という練習もしていただきました。

形稽古をゆっくりやるときには、動きを生み出す原理を正しく理解し、厳守しなければ全く意味がありません。

しかしそれがわかるなら、ゆっくり脱力してなおかつ形を正しく打つ、という稽古は逆に、だからこそ筋力でがんばるのでは得られない速さ、キレ、捕捉のしづらさ、威力、重さを同時に与えてくれるんですね。

さらに両手を組んだままでピンアン初段、ピンアン二段、ナイハンチをやるとか、棒を持ってやるといった練習もお伝えしました。

こうしたやり方により、手先、末端から先に動く、などという不合理を排除することが可能になります。

また、前回から練習していただいている、上丹田から中丹田へ、中丹田から下丹田へ、と螺旋の流れをつなげていく、上から下へのムチミもさらに仕上げていっていただきました。

体力消費を抑え、一挙動・一瞬で、途中がないかのように一気に深く蹴り込む、蹴り全体の所要時間を短縮する、ということが、これで可能になる、と実際にやって納得していただきました。

ここから下丹田の「切り戻し」に入ると、蹴り脚が猛烈に急加速され、威力もキレ、重さも激増することになります。

そして何より、これは蹴ろう蹴ろうとしない蹴り、威力を増そうとしない蹴りであり、がんばらない上に自動的に強力になる蹴りなんですね。

「あっ、確かに今勝手に(笑)」

さらに站トウ功を題材に、攻防動作や“つながる・ぶつからない”動きが自動的にできるようにならなければ、それは本当の構えとは言えない、ということも実技で確認していただきました。

動きの自動化、ということこそが、構えをつくる本当の目的だからです。

「おお!勝手に(技に)なりますねぇ」

そしてこれが“円の動き”に至るスタートラインであり、こうでないと実際の緊急事態では間に合わない、ということなんですね。

さらに同じ自動化が、やはり空手のナイハンチ、手刀受けなどでも学べるということも実際にやって体感していただきました。

ナイハンチの夫婦手(めおとで、つがいて)による受けや、手刀受けが正しく使われると相手の攻撃を逸らすということと、相手を崩すということ、相手を固める(居着かせる)ということが全て同時にできます。

それは、自分だけが安全圏にいて、相手は体勢を崩されたまま回復も、追撃もできない、という状態になる、ということです。

「最近スパーリングをしていて、相手の呼吸がよくわかるんです。相手が息を吸った瞬間に合わせたりとかが、どんどん簡単になってきて」

素晴らしいの一語に尽きますね!ご指導のし甲斐があります!















受講をご希望のかたはこちら
 

無料メルマガ『格闘家が故障しないで強くなる体の使い方講座』登録はこちら

 

~研勢塾~

研勢塾とは

受講生の声

講座の様子

よくあるご質問

お申し込み・お問い合わせ

AD
いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:

 見ていなくてもフルスピードのパンチや剣の斬りが、相手の体寸前で止められる


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今日は、俳優をされているかたの、研勢塾初級第1回目のようすをご紹介します。

こちらのかたは、もう1年あまり僕のブログを読んでくださっているそうです。

受講の主な動機は、舞台で殺陣をする際に、より体に負担をかけることなくうまくなりたい、というものでした。

殺陣というのは展開や勝ち負けが決められた中で、いかに本物の武術のエッセンスを表現するか?という芸術です。

当然そのためには武術本来の体の使い方がわからなければなりませんが、普通はなかなかわかることではありません。

こちらのかたも一生懸命がんばるあまり、いくつか故障も経験されたというお話でした。

ひとしきりお話が済んだあと実技に入り、まず普通の立ち方と、正中線のある立ち方とでどのくらい違うか?を体験していただきました。

それから研勢塾でお伝えしている、体の末端からリズムをつくり、それを体の芯に入れてから、今度はそのリズムで自由にダンスする、というエクササイズをやっていただきました。

これは正中線からの波で体の末端を動かす、という練習でもありますが、体の声を聞く、体と仲よしになる、という練習でもあります。

それは体で表現するお仕事には必要不可欠なことで、これがうまくなると体の部分部分で演技する、体の小さな動きで表現する、ということが可能になります。

次に腕力でがんばらず、逆に腕の力を抜いて、それでいて腕力でがんばるよりもはるかに速く剣を振る、という秘訣をお伝えしました。

これは研勢塾の楷書の素振りの簡略型とも言うべきもので、正しい立ち方に基づいた正しい構えさえできていれば、自動的にできるというものです。

「こうやるのかーっ!確かに勝手に振れますね!」

さらに正しい立ち方から正しい動き出し方ができれば、それがそのまま正しい摺り足になる、ということも実際にやって納得していただきました。

これなら、ほんの少しの動きから、前に出て止まるということと、剣を振り上げ斬り下ろす、ということが全部で1つの動きになります。

そうすることで、素人の「イチ、ニイ」から玄人の「イチ!」への動きのリズムが変わるんですね。

「なるほど!これなら楽ですね!」

また正しい立ち方、すなわち正中線のある立ち方が、体の動きだけでなく、感性にも影響するということも、実技で確認していただきました。

題材は先の先、対の先、後の先、背後の音に反応する、などで、その場で達人さながらの動きを、しかも余裕を持ってできるようになっていただきました。

「何だか、ゆっくりな感覚ですね」

「姿勢、大事ですね~!」

続いて体の使い方という点では剣、柔、弓は全て同じ、1つがちゃんとできれば他もできる、ということもやって納得していただきました。

さらには中国武術の站トウ功も体験していただき、これが社交ダンス上級者のフォームと共通していること、ダンスのリードは一種の技である、ということもご理解いただきました。

そして体の使い方さえ正しければ、相手を崩したり吹っ飛ばしたりなども力は要らず、やる側にはほとんど手応えがない、というのも実感していただきました。

また末端から先に動かず、正しい姿勢で感性が働いていれば、見ていなくてもフルスピードのパンチや剣の斬りが、相手の体寸前で止められる、ということもお見せしておわかりいただけました。

「あーっ、これ身につけたいですねーっ!」

また、差し出された手のひらの下に、こちらの手のひらを合わせて、そこから膝をつくくらいまで下に崩したり、手のひらの上に人指し指を1本立てて、そのまま同じように崩したり、も体験していただきました。

「スゲエ…今まで筋力で一生懸命がんばってきたのは何だったんだろう…」

今は自国のテレビなどでブレイクしていなくても、実力のある人はいきなりハリウッドデビューできたりしますから、これからが楽しみですね。















受講をご希望のかたはこちら
 

無料メルマガ『格闘家が故障しないで強くなる体の使い方講座』登録はこちら

 

~研勢塾~

研勢塾とは

受講生の声

講座の様子

よくあるご質問

お申し込み・お問い合わせ

AD
いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:

 患者様、家族のために研勢塾で学んだことを活かしていきたいと思います


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今回は、先日昨年5月以来の受講となった、理学療法士をされているAさまというかたからいただいた、研勢塾初級コース第2回目のご感想をお届けします。

理学療法に限らず、医療特に整形外科系医療に携わられているかたが、研勢塾を受講されるのは大変意義のあることです。

なぜなら、人間にとって本来あるべき正しい動きや、そのために必要となる正しい姿勢について知る、ということは、体をどの方向に導けばいいのか?を知るということだからです。

しかし現実には、それを知らないまま医療、または代替医療が使われている、ということは否めないと思います。

体がどうなれば正しいのか?どういう動き方や姿勢が正しいのか?ということがわからないのに治す、というのはほとんど無理な話なんですね。

ですからこちらのAさまが研勢塾を受講される、というのはとても素晴らしいことなんですね。

ここでの学びが、1日も早く患者のみなさまにフィードバックされることを願います。

それでは、そんなAさまからのご感想をぜひお読みください。


『先ほどは、楽しく実りの多い時間を提供していただきありがとうございました。


川村先生の言う通り、初回からかなり期間が空いてしまい、自己研鑽の方向が間違っていないか心配していました。


まず、一番大事だと思ったのは、立ち方の姿勢のあごを引く方法です。今、文章を打ちながらも第一頚椎、上あご、下あごの位置関係を意識しています。


次は、站トウ功は足の位置、手の位置、股関節から動くなど慣れていないためかなり数稽古が必要だと考えます。


どうしても、しようしよう、かけようと末端から動いてしまうので注意が必要だと再度、理解しました。


また、教えていただいたコンデショニング、アイソレーションも練習していきます。


今後も、患者様、家族のために研勢塾で学んだことを活かしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします』


ありがとうございます!

かなり間が空いたにも関わらず、基本の姿勢については、Aさまが忘れないようずっと心がけてこられた、というのがよくわかりました。

初回がまだ遠方にお住まいのころのご受講でしたから、2回目までに期間はかかりましたが、これからはお近くになりますから、どんどん上達されていくことでしょうね。


Aさまにとってご自身でより体に負担がなく、鍛える必要もなく、楽で、それでいて鍛えてもできないくらいのことができる、ということを体感・習得されるのは非常に価値のあることです。


それが自分で実感できれば、その方向こそが患者さまにとっても目指すべき方向だと断言できるからです。


苦しい思いをして鍛える必要がなく、しかも元の状態よりずっとハイレベルな動きが、ずっと楽にできるとしたら、こんなにいいことはありません。


そして、それを知らないがために今も苦しいリハビリテーションを強いられている人が、たくさんいらっしゃるのです。


「元に戻る」を超えて、元々のそれより体に無理がなく楽なのに、「元のレベルよりハイレベル」なところに導ける、となればこれはリハビリテーションの概念自体が大きく変わることになります。


Aさま、これからもどうぞよろしくお願いいたしますビックリマーク

リハビリテーションの常識を覆し、新たな基準を創られることを期待しています。

普通の人が肉体改造なしに達人に近づいていく、そのための道筋が研勢塾にはあります。

それが、必ずや患者さまの運動機能の回復・向上という形で役立てられるようになるでしょう!!















受講をご希望のかたはこちら
 

無料メルマガ『格闘家が故障しないで強くなる体の使い方講座』登録はこちら

 

~研勢塾~

研勢塾とは

受講生の声

講座の様子

よくあるご質問

お申し込み・お問い合わせ

AD
いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:

● 正中線を出すのに最も重要なところ


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

今日ご紹介するのは、理学療法士をされているかたの、研勢塾初級第2回目のようすです。

まずは基本の立ち方を、覚えている範囲でやっていただきました。

というのも、こちらのかたが初級第1回目を受講されたのは昨年の5月なので、前回お伝えした内容をどこまで覚えていらっしゃるか?を確認する必要があったからです。

しかし、9ヶ月ぶりなのにかなり覚えていらっしゃって、手直しする部分はそう多くありませんでした。

そのため、こちらのかたが今回までにどれだけ真剣に取り組んでくださっていたかがよくわかりました。

手直しさせていただいたのは主にあごの引き方で、ポイントは頸椎一番と後頭部の関係を感覚で把握する、ということでした。

それは、ここが正中線を出すのに最も重要なところだからです。

「(腕に負荷をかけられて)おお~っ!(正中線が出ていると)全然がんばらなくても強いですね!」

また、ここが後頭部から足底まで続くマッスルチェーンの上端であり、そのためここの位置を正しくすることが浮き身の根拠の1つ、ということも実際にやってお見せしてご理解いただきました。

次に姿勢を正しくする過程における胸椎の使い方、胸郭の角度をお伝えして、それが肩甲骨をホームポジションに導く、ということも実感していただきました。

そこがなぜ肩甲骨にとってホームポジションかというと、肩甲骨がその位置にあれば腕から手による動きは対象との間に反作用を生まないからです。

接触点で反作用が生じないということは、特別に何かしなくても、手を通して対象とつながれる、一体になれるということです。

これができると、例えば重いものが明らかに軽く扱える、接触した相手が抵抗してもコントロールできる、ということになります。

簡単に対象とつながれて、筋力使用や関節への負担が圧倒的に少なくなる、となれば、だからこそこの位置が肩甲骨にとってのホームポジションだと言えるわけです。

「全く違いますね!凄く軽く感じます!」

「ふわーっと持っていかれますね!力ずくとは明らかに違います!」

さらにこれを応用し、脚を前に投げ出して長座で座っている人や、仰向けに寝ている人を楽に立たせる、ということも実際にやってお見せして、できるようになっていただきました。

「えぇーっ?これ何ですか?簡単すぎて笑っちゃいますね!」

加えて、ここに股関節から動くようにするともっと楽に立たせられる、ということも実際にやって確認していただいて、

「うわぁ、凄く簡単ですね!全然力が要らないですね!面白いなあ!」

と言っていただけました。

こうした体の各部の正しい位置関係を全体で1つの感覚としてつかむため、站トウ功をご紹介させていただきましたが、これには馴染みがないためか、かなり苦戦されていました。

「難しい…って思っちゃいけないんですよね(笑)。慣れてないんですね~」

站トウ功は体がさまざまな動きを自動的にやってしまう、という働きを実感し、より引き出していくという作業です。

ですから体の機能回復に携わられているこちらの受講生のかたには、ご自身が習得されればお仕事に対して多大な恩恵をもたらしてくれるはずです。

体の正しい使い方、そしてそのための姿勢、体の各部の位置関係を知れば、リハビリテーションの効果は飛躍的に向上するはずだからです。

体にとって本来あるべき正しい動きとは自動的、段階的ということであり、体の構造がそのことを証明しています。

そしてそれを引き出すためには、どうしてもやろうやろうとしない、という心構えが必要になります。

そして、今の世の中では正しい方向とは全く逆行していますが、体幹の正しい使い方とは脱力する、ということだと実技をもってご理解いただきました。

さらには昔ながらの正しい食事作法が、合気など難しいと思われている武術の技の基礎づくりそのものだ、ということも体感し、できるようになっていただきました。

そしてそこから生み出されるパフォーマンスこそが達人技と呼ばれるものの始まりであり、それは同時に人間本来のあるべき動きが回復してきた、ということなんですね。

そこから講座はコンディショニング法である研勢塾オリジナルの胸のエクササイズ2種と、研勢塾式にアレンジしたアイソレーションをお伝えしました。

現代人は日常なかなか体幹を輪切りにしたようなやり方では動きませんから、最初は慣れずに難しく感じるかも知れません。

しかし体の設計通りに動くだけですから、慣れれば体が次第に適応し、自然に無理なくできるようになっていきます。

また姿勢を正しくすることの別なメリットである感性の発露についても、先の先、対の先、後の先をご紹介し、その場でできるようになっていただきました。

医療、それもリハビリテーション分野で働かれているかたが、研勢塾で学ばれる意義はとても大きいと思います。

研勢塾での学びが、こちらのかたの身体観、人間観をより広く深いものとして、それがたくさんの患者のかたがたにフィードバックされることを切に願います。














受講をご希望のかたはこちら
 

無料メルマガ『格闘家が故障しないで強くなる体の使い方講座』登録はこちら

 

~研勢塾~

研勢塾とは

受講生の声

講座の様子

よくあるご質問

お申し込み・お問い合わせ

いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:

● 体の使い方がうまくなるポイント


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

体の使い方をうまくするのには、一生懸命力の限りがんばるのは、ほとんど役に立ちません。

そのため、プロスポーツ選手たちですら、体の使い方が本当にうまい人は極めて稀です。

というか、体の使い方が本当に正しい人は、ほぼいないと言っていいでしょう。

ですから、高いパフォーマンスと引き換えに大変な努力、体を犠牲にし命を削るような努力が必要になってしまいます。

そして若いうちに重い故障を抱え、早くに引退したあとも、日常生活が困難になることも珍しくありません。

必要なのは、体の使い方をうまくする、つまりより正しくするための、注意点とその順番を丸暗記することです。

注意点とその順番を全て常に厳守できていれば、体はうまく、より正しく使えていることになるからです。

なぜなら世の中のほとんどの人の体の使い方が間違っているからで、だからそれを正しく改善するための注意点とその順番を、丸暗記する必要があるというわけです。

丸暗記していないと、自己採点ができません。

自己採点ができないと、自分で日々24時間姿勢や動き方を修正するとき、何を目指して修正したらいいのかがわかりません。

解答集がないと、答合わせができないんですね。

もちろん、ただの丸暗記よりも、その意味を実感しているほうがはるかにいいです。

ですがまずは正確に、厳密に丸暗記していないと、その意味を正しく理解すること自体ができないんです。

注意点とその順番を1つ残らず、一字一句変えることなく丸暗記すること。

それを、少しも間違えずにいつでも思い出せること。

でないと、24時間を練習に使うことなどまず不可能です。

スポーツであれば、だいたい覚えていれば、あとは自分のやりやすいやり方でいい、となります。

要するに、自己流です。

ここで、大事な大事な、正しい動きの原理原則が失われてしまうんですね。

原理原則より、自分勝手な解釈や改変が行われ、結果として労力の割にパフォーマンスの向上や、再現性が得られないんです。

だいたい言う通りにしている、ではダメなんです。

完璧なモノマネができるくらい、指導者の言う注意点とその順番を丸暗記しないといけません。

そのくらいできたら、あとはある程度の期間練習を続ければ、注意点とその順番の意味が、体の実感で理解できてくるでしょう。

それができたら、それを内容は一切変えず、表現を自分なりの言葉に置き換えてもいいと思います。

体の使い方を学ぶとは、トレーニングジムに通うというよりは、学習塾や予備校に通うようなものです。

運動とか鍛えるとかいうよりも、まさに勉強だということです。

体の使い方は、公式のようなものです。

xやyに数を代入すれば、=のあとに解が得られるんです。

そしてそれは公式だからこそ、再現性があるんです。

それが、人間の体を設計通りに使うということ、原理原則に従うということです。

これが守られていることが、体の使い方がうまい、正しいということですね。












受講をご希望のかたはこちら
 


無料メルマガ『格闘家が故障しないで強くなる体の使い方講座』登録はこちら

 

~研勢塾~

研勢塾とは

受講生の声

講座の様子

よくあるご質問

お申し込み・お問い合わせ

いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:

● 見えない素振り、見えない抜刀


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

さて今日は、1月末から2月初めにかけて行われた研勢塾2015年最初の大阪開講、最終日ラストは居合道をされているかたの、中級第1回目でした。

まず最初は基本の立ち方で、細かいところを修正させていただこう…と思っていたらさすが中級、ほとんど直すところがありませんでした(笑)。お見事です!

次に站トウ功で肩甲骨のホームポジション、すなわち腕から手による動作が勝手に、対象とつながる、ぶつからない、という質のものになる、そういう位置をお伝えしました。

これがわかると負荷をかけられても楽に耐えられますし、逆に力一杯耐えている相手を崩すのも非常に簡単です。

また人間相手でなくても、重いものを持ち上げてみれば、その違いは歴然としてわかります。

要するに崩しや重いものを持ち上げる、など普通なら意図を強く持ってがんばらなければならない動作が、言わば自動的にできてしまうということです。

これを踏まえて、站トウ功から相手に払われたところからの、手による攻防動作や、両手を重ねて剣の素振りや切り返し技も、やはり自動的にできる、という形(かたち)と感覚をつかんでいただきました。

「あれ?面白いですね!本当に何もしていないんですが、確かに勝手に(技に)なりますね!」

ほとんどの場合わかっていませんが、本来このように技の動きを自動化しないと、構えの意味がないんですね。

これをさらに剣に応用し、木刀を使って押さえ技からの斬り、見えない素振り、見えない抜刀なども習得されました。

特に素振りは、ご本人は普通に振るよりずっと楽なのに、しかも斬り下ろしの最後のほうに「ヒュン!」と甲高い音がするようになり、その上刃筋が全くブレず、大変な進歩が見られました。

また、六尺棒を使って空手の形(かた)であるピンアン初段を、棒術として実演し、本来武術の形(かた)は武器術も素手も体の使い方は同じ、ということをご理解いただきました。

続いて正座から立て膝になりながらの抜刀、正座から立て膝になりながら180°真後ろへの抜刀、正座からの180°水平回転、360°どの方向でも所要時間の変わらない抜刀、などもお見せし、練習していただきました。

これは昔日の武士なら本来は最低限このくらいの、緊急事態への即時即応性があっただろう、という前提があるからで、それを念頭に稽古しなければ、居合はもちろん全ての武術の形(かた)は形骸化をまぬがれないからです。

そしてこのあとは、股関節の正しい使い方をお伝えし、それが肩甲骨のホームポジション同様、動作の質的向上を自動的にもたらすということを実感していただきました。

この股関節の正しい使い方とその感覚によって、武術本来の移動方法であり、“歩かない歩き方”である歩み足の練習に改めて取り組んでいただきました。

こちらのかたの習得は非常に早く、三歩連続できたらそこからは達人の世界、と言われる歩み足を、ほぼ完全にマスターされました。

何しろ前に一歩進むだけでもまず普通はできない歩み足を、前だけでなく後ろに進む、ということまでできるようになられましたから。

これは持続的な浮き身が可能だということで、この感覚をもとに、居合に見られる前足を投げ出した座構えから、立ち上がりながらの抜刀も練習していただきました。

これは言わば形(かた)における引っかけ問題で、この構えの外観に惑わされると、いつまでも動きの原理に気づくことなく「ヨイショ!」と動いてしまいます。

そうすると本来あるべき「イチ!」ではなく、どんなに速く動いても「イチ、ニイ」の居着いた動き、間に合わない動きにしかならないんですね。

ですからこれが楽に一挙動でできる、しかも音もなくできるとなれば、わかる人が見ればその人は“理がわかる人”つまりはかなりの使い手、となるわけです。 

最後に、相手の不可避の隙を衝く「機を待つ」をお伝えしたところ、はじめは困惑されていましたが、最終的には見事僕の隙を衝いて、僕が顔面にパンチを入れられて(寸止めです)全く反応できない、というほどになられました。

「“機を待つ”凄いな…どういうものか気になってたんですけど、まさか先の感覚でやるとは思わなかったです」

こちらのかたが、講座のたびにきっちり前回より進歩されている、というのも凄いです!

とにかく素直に、前向きに取り組んでくださっているからですね。











受講をご希望のかたはこちら
 


無料メルマガ『格闘家が故障しないで強くなる体の使い方講座』登録はこちら

 

~研勢塾~

研勢塾とは

受講生の声

講座の様子

よくあるご質問

お申し込み・お問い合わせ

いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:

● 重い装備が軽くなる


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

研勢塾には、陸上自衛官のかたも複数受講しに来てくださっています。

そして、受講の動機についてお聞きすると、ある共通点があります。

それは、何十キロにもなる重い装備を、いかに負担にしないで動けるか?ということです。

ちなみに研勢塾を受講された陸上自衛官のかたがたは、みなさんたった1回で大変納得してくださいます。

それは、研勢塾の講座でお伝えする内容が、重い装備をより軽く、より楽に担げるようにするからです。

それはなぜか?

それは、研勢塾の講座が何より正中線の形成を大切にしているからです。

正中線ができるとは、頭・胸郭・腹腔・骨盤の各重心が、垂直な線上に整列する、ということです。

頭の重心が胸郭を、頭と胸郭の重心が腹腔を、頭と胸郭と腹腔の重心が骨盤を、それぞれ上から下に押さえつける、という働きです。

この精度は、再現なく高めていくことが可能です。

重心の中心点をより突き詰め、その重なりのズレをより少なくしていく。

さらにはその重みが下にかかる抵抗も、脱力によってどんどん少なくしていく。

このくり返しで、正中線はより細く、より強靭なピアノ線か、長い長い針のような感覚になっていきます。

この働きにより頭・胸郭・腹腔・骨盤までの体幹がブレなくなっていくので、重い装備を担いでも、それが正中線がないときより軽く感じられるんですね。

これを正中線でではなく、流行りの体幹トレーニング、体軸トレーニングでやろうとすると、筋肉疲労に見舞われるだけです。

また体幹が固まってしまい、動きにくくなって各関節には余計に負担がかかります。

それに陸上自衛官であれば、普通の人よりはるかに体幹は鍛えているはずですよね。

そういう人たちですら、正中線ができた体幹の強さ、それとあまりに相反する楽さには、驚かざるを得ないんです。

正中線が形成されていても、表層の筋肉からはかなり脱力できます。

ですから表層筋としては相当にリラックスした状態を保てるので、逆に動きやすいんですよね。

いわゆる体幹トレーニングや体軸トレーニングで作った体は、カメの甲羅と同じです。

それで機敏に、臨機応変に動けるのか?

疲れず、楽に動き続けられるのか?

それを考えたら、選択肢は1つしかないと思いますけどね。













受講をご希望のかたはこちら
 


無料メルマガ『格闘家が故障しないで強くなる体の使い方講座』登録はこちら

 

~研勢塾~

研勢塾とは

受講生の声

講座の様子

よくあるご質問

お申し込み・お問い合わせ

いいね!した人  |  コメント(4)

テーマ:

● パーソナルレッスンの申し込みが増えてきたんです


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

さて今日は、1月末から2月初めにかけて行われた研勢塾2015年最初の大阪開講、最終日一番手は、テニスインストラクターをされているかたの初級第6回目でした。

まず初めに基本の立ち方のおさらいからスタートし、正しい立ち方の練習とは、

ムチミから正中線を得ること、急ブレーキ効果を得て技が勝手に出ること、同時に動きが勝手に速くなること、勝手に威力が増すこと、

さらには浮き身になれること、複数の動作を一挙動にまとめること、これらのためにやるのだ、と改めてご理解いただきました。

そこから正中線を出すときの胸の動きが肩の動きにつながることをお話しし、それが肩の行って、戻るムチミの動きになる、ということを実技で確認していただきました。

ムチミすなわち行って戻る、とは他の言い方をすれば本当の意味で「壁をつくる」ということであり、それは胸や肩の筋力でではなく、股関節の脱力でやることなんですね。

「自分では全然前と違う、ずいぶん変わったと思っていましたが、まだまだ変わってなかったんですね。いや~本当に違います!」

「まだまだ末端の意識で動いていたんですね。体への負担が全然違います。ずっと軽くなりました」

「姿勢が正しくなってきて、相手が打つ前に、“あ、この人こっちだな”と先に打ってくる場所がわかるようになりました」

「指導がわかりやすくなった、と言われるようになりました。たぶん、余計なことを言わなくなったからだと思います。子供もよく話を聞いてくれます」

続いてムチミ、正中線のためのコンディショニングとして、研勢塾オリジナルの胸のエクササイズ2種と、他に足指足首回し、足の皮膚へのアプローチなどもお伝えしました。

さらにちょっと施術させていただいて、脚から背中、肩への筋肉をゆるめて、より力まない状態がどんなものか?というのを一時的にではありますが実感していただきました。

そのあとは站トウ功で肩甲骨のホームポジション、股関節の正しい使い方を動きによって検証しながら覚えていただき、色々な動きが勝手というより自動的にできる、それを自動化するのが構えをつくる目的、とご理解いただきました。

そういうことは全て元々の体の仕組みによるもので、それを踏まえてテニスのフォアハンド、バックハンド双方のスイングに応用していただくと、

「あ、本当に何もやってないですね(笑)!これなのか…自分では意図を消していたつもりでしたが、まだ意識していたんですね」

「(動くのが)軽い!しかも速い(笑)!あまりにも楽で速いんで笑っちゃいますね」

と言っていただけました。

ご本人も体への負担がどんどん少なくなりながら、同時にいくらがんばっても不可能なレベルまで、パフォーマンスが向上しています。

しかしご自分でもおっしゃっていましたが、まだまだ体本来の動きを邪魔する要素はたくさんあるんですね。

でもだからこそ、こちらのかたも今後たくさんの伸びしろがあり、もっともっとハイレベルになっていける、ということなんですね。

「ここで教わったことは話さないですけど、(テニスの)パーソナルレッスンの申し込みが増えてきたんです。説明はしませんが、僕を見てください、とはお話ししているんですけど(笑)」

はい、これからさらに一目瞭然、圧倒的に違うハイレベルなお手本になるために、ますます研鑽していきましょうね!











受講をご希望のかたはこちら
 


無料メルマガ『格闘家が故障しないで強くなる体の使い方講座』登録はこちら

 

~研勢塾~

研勢塾とは

受講生の声

講座の様子

よくあるご質問

お申し込み・お問い合わせ

いいね!した人  |  コメント(0)

テーマ:

● 本来あるべき正しい礼、あるいは礼儀作法が技の根幹である


こんにちは。川村義之です。今日もこれから、本当に理に適った体の使い方についてお話ししましょう。

さて今日は、1月末から2月初めにかけて行われた研勢塾2015年最初の大阪開講、4日目ラストは、学校の体育教師をされているかたの初級第6回目のようすをご紹介します。

初級6回目のテーマはつながる動き、ぶつからない動きということです。

それはこちらで作った運動エネルギーを対象に衝突させるのではなく、あくまでも伝達し浸透させる、ということと言えます。

また本来あるべき正しい礼、あるいは礼儀作法が技の根幹である、ということもお伝えすることになっています。

まずは基本の立ち方から、胸椎の使い方をより精密にしていただくため、研勢塾オリジナルの胸のエクササイズ2種をやっていただきました。

次に、中国武術の練習法である站トウ功で、肩甲骨のホームポジション、つまり腕から手までをただ動かせば技になる、という位置を実感していただきました。

これがわかると合気のような崩し技や、相手と打撃をやりとりする攻防も、いちいち自分の意思でやらなくても、自動的にできるようになります。

これはすなわち攻防技術の自動化、ということであり、それが自動化できるのが本当の構え、自動化できてこそ本当の構えだということです。

そのことは、站トウ功と日本武術の剣の構えの共通性を明らかにすることで、確信していただけたと思います。

またこれは対象が人間でなくても、例えば重いものを持ち上げる、などの場面でも明らかな違いがハッキリ感じられるものです。

要するに肩甲骨が正しい位置にないと重く感じ、ホームポジションにあれば軽く感じて楽に持ち上げられる、ということです。

肩甲骨という腕の根元が正しい位置にくることで、対象と運動エネルギーの流れ、慣性モーメントの流れという意味で、つながることができるということですね。

「まさにホームポジションですね!」

「いやぁ面白いです!ワンダーランドです!」

次に、正しい正座で食事をすれば、その動きは押さえられないということ、正しい正座からの正しい礼、正座からの180°水平回転、正座から立て膝になりながらの抜刀、正座から立て膝になりながら床を蹴らずに前進する抜刀、

正座から立て膝になりながらの180°真後ろ抜刀、正座で深々と礼をしたところから立て膝になりながらの抜刀、正座で深々と礼をしたところから一挙動で立ちながらの抜刀、

などさまざまな動きを通して、正しい正座が合気や浮き身を前提としたものだ、ということを実感していただき、改めて日常での姿勢・所作・礼儀作法などの教育の必要性を確認していただきました。

そこからは再び站トウ功に戻って中身を煮詰めていただいて、股関節の正しい使い方もお伝えし、股関節がいかに設計通りに使われていないか?正しく使われると動作の効率がどれほど向上するか?を体感していただきました。

また相手が抵抗できない技、相手を重心から根こそぎコントロールする技は、実は小さくがんばらないほど効く、優しく柔らかいほうが効く、ということも実際にやって納得していただきました。

続いて半身から真半身になる抜刀を通してムチミの動きを練習していただき、やろうやろうとすると体は必ず末端から動いてしまい、かえって遅く、弱くなってしまうということも実感していただきました。

このあとは肩甲骨のホームポジションと、前回お伝えしていた接触点で積極的に負ける、というのを使った打撃の受けや、同じく打撃を受けたところからの崩し、立ち関節技などを通じ、より意図を捨て出たとこ勝負で動く、ということも練習していただきました。

最後は急ブレーキで技を出す、ということもお伝えし、ここまでにお伝えしたことを使った双推手の自由な攻防を通して、実際に使うにはどうしたらいいか?ということを実感していただきました。

さすがに僕が飛ばされたり崩されたりはなかったものの、やっぱりかなり手強くなられていましたね(笑)。

こちらのかたのように教育現場、それも体育に携わられているかたが研勢塾で学ばれる、というのは大変に意義深いことだと思います。

国を代表するような一流スポーツ選手でさえ、壊滅的に体の使い方や姿勢、身体観が損なわれ失われている現代では、せめて次世代には正しいものを受け継いで欲しいですからね。











受講をご希望のかたはこちら
 


無料メルマガ『格闘家が故障しないで強くなる体の使い方講座』登録はこちら

 

~研勢塾~

研勢塾とは

受講生の声

講座の様子

よくあるご質問

お申し込み・お問い合わせ

いいね!した人  |  コメント(0)

[PR]気になるキーワード