ドラム演奏のクオリティを、大きく向上させることができます。 | 錬武体術 啓真道

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剣の理合を我が身に宿し、刃の斬れ味を源として、敵の無力化を学ぶ武道。

● ドラム演奏のクオリティを、大きく向上させることができます。

こんにちは。川村義之です。

ドラムでも、ムチミ・呼吸力が使えることは、演奏のクオリティを、大きく向上させます。

実際、伝説的に語り継がれるミュージシャンの多くには、ムチミ・呼吸力に相当することが、できていたケースが見られます。

本当に卓越した演奏は、発勁、合気と、同じ質の動きができることが、ベースになっているからです。

ムチミ・呼吸力が使えるためには、体幹の関節が、抵抗なく動くことが、重要です。

ドラマーIさまの、初級第1回目のようすを、ご紹介します。

今回は、ムチミ・呼吸力が使える、体づくりの基礎に、取り組みました。

特に、胸椎に的を絞って、可動性を回復させる方法を、お伝えしました。

狭い範囲に、12個もの椎骨を持つ胸椎は、体の中で、特に柔軟に動くべきところだからです。

骨盤の歪みを矯正し、脚の長さの左右差を、少なくする体操も、やってみてもらいました。

「自分でも、右脚が長いなという実感は、あったんです」

1.5cmはあった、左右の脚の長さの差が、ものの数分で、2mm弱程度まで、小さくなりました。

「自分でも、わかります!はぁ~…凄いですね!」

バスドラムを叩くとき、脚の長さが均等だというのは、頼もしい武器になるでしょう。

さらに、施術で、一層体をゆるめました。

「体が、重いです(笑)。重いというのは、やっぱり、力が抜けたからですか?」

重さを支える筋肉がゆるみ、それまで自覚できていなかった、体の各部の重さが、感じられるようになったんですね。

「一瞬でも気を抜くと、倒れそうな感じなんですけど(笑)、これは、いいことなんですか?」

正中線を、出していなければ、ゆるむ度合いが高くなると、フラフラしてしまいますね。

そこで、立った状態で、正中線を出してもらい、精度を修正しました。

正座でも、正中線を出すと、前から胸を押されても、安定して、座っていることができました。

正中線の精度が高まると、対の先も、入門講座のときより、難易度の高い使い方ができます。

背後の相手が、手を叩こうとしたとき、左右の手の間に、見ないで、自分の手を入れることができました。

これが、本当の超一流が、身につけている、「間(ま)」をつかむ感性なんですね。

続いて、胸のエクササイズのうち、胸の動きの大きいほうを、お教えしました。

胸椎を、可動範囲いっぱいに使い、胸のコントロール能力を、高めます。

腕を、全く動かさないのに、合気上げで、相手を持ち上げることが、できました。

お互いの、手刀を交差させた、合気道の一教の体勢でも、試してみました。

腕を、全く動かさず、相手を四つん這いに、崩すことができました。

表面に衝突するのとは違う、浸透する力が、使えるようになったからです。

ドラム演奏で使われれば、深く、重い、次元の違う音が、出せるわけです。

これが、古流剣術の達人が言う、胸を落とすということです。

胸が落ちるか落ちないかで、表面に当たるだけか、刃筋が通って斬れるのかが、決まってしまうんです。

初級第1回目にして、早くも、古流剣術の極意の一端が、できたということですね。

それは、初級第1回目にして、名演奏の根拠となる体の使い方が、できたからです。

基本から、具体的に習うことができれば、普通に練習していってもとても届かない、名演奏の秘密を、手に入れることができます。

伝説的な名プレイヤーと同じ体の使い方が、思っていたよりはるかに早く、できるようになるんですね。

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