お久しぶりです。トマトの塩漬け調味料「そるとまと®」でポークソテー | Y+I Kitchen

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年齢を重ねても、環境が変わっても、楽しい食生活を大切に

こんばんは。みなさんお元気ですか~

ずいぶんご無沙汰しました。
前回の投稿は10月18日でした。
そして、今日は11月29日。
すっかり寒くなってきましたね。


あなたとわたしが創り出す素敵な食卓

「Y+ I  Kitchen」

「いきいきとしたライフスタイルを送るための食の提案
まずは、脳を元気にしましょう!


料理研究家のやっこです。

岡山の実家の父のお見舞いで帰省した後、
ずっとブログを書くことができませんでした。
父が逝き、明日で1ヶ月になります。

今年の始めに胃がんが見つかり、すでに肝臓に転移しており、
87歳の父は、手術も治療もすることができず、
いつか来るその日に向かって、前向きに明るく病気に向き合い、
桜の季節から紅葉を迎えるまで、岡山県の山間の病院で過ごしました。

2週間足らずでしたが、病室に泊まり、父と過ごすことができました。
食いしん坊の父と私。テレビを見ながら美味しいもの談義をし、
「食べたいなあ~」と言うものは、ほんの少ししか口にできなくても
病室に持ってきて、香りを感じ、味を感じ… 食の大切さを語り…

病院から出る食事はヨーグルトと牛乳、そしてアイスクリームでした。
だし巻き卵とあら汁を「美味しい!」と言い、
だんだんと何も口にすることができなくなり、
最後に口にしたのは、ペットボトルのエビアンのお水でした。

87歳。誰もが大往生と言います。
病気が見つかるまではとっても元気で、
山椒の木を新しく植えたり、
入院する前、母のためにミニトマトときゅうりと満願寺唐辛子を植え、
まだまだやりたいことがあったのだと思います。

父の残したノートに「大往生 とはいうものの 未練あり」
「大往生」って何でしょうね?
「大往生」とは残された人が言う言葉なんだと改めて知りました。

父の看病や母の介護で感じたことは、まだまだあります。
介護予防の大切さ。早期発見の大切さ。そして、老いるということ。

明日で1ヶ月になろうというのに、まだ受け入れられない私がいます。
夢を見ているような気がする瞬間があります。

そして、気丈に頑張っている83歳の母がいます。
父が一番気にしていたのは母のこと。
母と私で新しく出発です。私の家族が応援してくれています。

さあ、レシピをアップしますね。

もともとは昨年の夏に父が送ってくれたトマトから生まれた

「そるとまと」

今日のレシピは、オレンジのミニトマトで作った!

トマトの塩漬け調味料「そるとまと」で豚ロース肉のソテー


材料 1人分

豚ロース肉(厚切り)1枚 にんにく 1片
そるとまとのエキス 大さじ1  オリーブオイル 大さじ1
そるとまとの果肉 適量  こしょう 少々  ローズマリー 少々

作り方
① 豚ロース肉にそるとまとのエキスをまぶして、30分くらい置く。
② にんにくは薄切りにする。そるとまとの果肉は細かく切っておく。
③ フライパンにオリーブオイルを入れて弱火にかけ、にんにくを入れ、
  香りが出たら①の豚肉を入れ、ローズマリーをのせて、弱火で両面に
  焦げめがつくまで焼く。こしょうを振る。
④ ③を皿に取り出し、フライパンにそるとまとの果肉と白ワインを入れて
  さっと炒め、豚肉の上にのせる。

そるとまとでお肉は柔らかくなります。
うま味成分がぎっしりの「そるとまと」で美味しくなります。

付け合わせはピーマンとパプリカのソテー。
そして、焼きラディシュ。これが美味しい!

「ポークチャップでフォークとナイフの練習をするといい」と
父が言っていたのを思い出しました。

使ったにんにくは、父が植えたものです。
たまねぎを切ったからではなく、にんにくをスライスして涙が出ます。

長いブログになってしまいました。とりとめもなくてすみません。
読んでくださり、ありがとうございました。



そるとまとの作り方はこちらです

「そるとまと」は登録商標になりました。



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