これまで、慢性頭痛がどのように発症してくるのかを以下で述べました。
慢性頭痛の発症過程
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12289601731.html
1.日常的に感じる極く軽度の頭痛
(1)「ホメオスターシスの乱れ」が原因になります
(2)前屈みの姿勢を強制される生活環境
2.市販の鎮痛薬の弊害
3.「酸化ストレス・炎症体質」を形成してきます
4.ここに、「脳過敏」の要因が追加されてきます
そして、この詳細は以下の順次述べてきました。
1.日常的に感じる極く軽度の頭痛
(1)「ホメオスターシスの乱れ」が原因になります
”慢性頭痛治療”はまず「自然治癒力を高める」ことです
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12292552571.html
(2)前屈みの姿勢を強制される生活環境
慢性頭痛の基本骨格となる「体の歪み(ストレートネック)」
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12289574446.html
2.市販の鎮痛薬の弊害
頭痛薬が頭痛の原因??
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12293409311.html
3.「酸化ストレス・炎症体質」を形成してきます
「酸化ストレス・炎症体質」その1
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12289764453.html
「酸化ストレス・炎症体質」その2
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12289765984.html
「酸化ストレス・炎症体質」を改善させるには・・
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12293721102.html
4.ここに、「脳過敏」の要因が追加されてきます
「脳過敏」とは・・
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12289785522.html
すなわち、”脳過敏”を引き起こす要因として
1.ミトコンドリアの機能低下にマグネシウム不足
2.脳内セロトニンの低下
3.体の歪み(ストレートネック)の長期間の持続
この3つがあります。
「酸化ストレス・炎症体質」を基盤として、これらが積み重なることによって、片頭痛を発症させることになります。
そして、これらの3つの要因は以下によって悪化もしくは低下、持続します。
ミトコンドリアの機能を悪化させる要因
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12293423922.html
「脳内セロトニンの低下」の原因は???
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12291290189.html
慢性頭痛の基本骨格となる「体の歪み(ストレートネック)」
http://ameblo.jp/yoyamono/entry-12289574446.html
このような3つの要因が「脳過敏」を引き起こし、さらに片頭痛の慢性化の要因にもなってきます。
このため、この3つの要因を念頭に置いて「脳過敏」を防ぎ、片頭痛への移行を阻止していくことが大切になってきます。
このように、片頭痛を発症させる要因は、大雑把に分けて、3つあるものと考えています。それは・・
1.ミトコンドリアの問題
2.脳内セロトニンの問題
3.「体の歪み(ストレートネック)」の問題
これら3つの要因のうち、いずれかが片頭痛発症の主要因になってきます。
これらの関与する比重は、片頭痛患者さん個々で異なってくることになります。
専門家は、片頭痛がミトコンドリアの機能の低下によって起きる頭痛とは考えていません。このため、当然、同時に存在する「セロトニン神経系」の機能の低下が存在することはまったく考えることはありません。
また、「体の歪み(ストレートネック)」そのものの存在意義を認めません。
このため、「脳過敏」は生まれつき片頭痛患者さんに備わったものと考えるしかなくなり、片頭痛を予防することなどは思いつきもしないということです。
片頭痛の慢性化 その1
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-11945180308.html
片頭痛の慢性化とは? その2
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-11945191734.html