繊細な職人技が手頃に味わえる南新川の和食屋さん | 札幌発 B級グルメ放浪記

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札幌のB級グルメを食べ歩きしながら、まちの魅力を再発見

 

 

朝から、どことなく体のキレがイマイチ。

たまにはちゃんとした日本食を欲しがっているような…

 

前に知り合いから教えてもらった店が思い浮かんで 三 (/ ^^)/

 

 

宮の森北24条通から少し入った住宅街。

地下鉄南北線「北24条駅」から、徒歩20分ほど。

 

 

住宅街に溶け込むような自宅を改装したような佇まいチョキ

 

自立型の小さな看板はあるものの、

店舗には看板がないので、ちょっと分かりにくいかも (;^_^A

 

3台分しかない駐車場はいっぱいで、

今回も断念するしかないかと思った時、1台分の空きが虹

 

 

少し敷居が高そうな雰囲気なので、

玄関先のメニューボードを確認してから。

 

 

千円しないなんて、意外にリーズナブルひらめき電球

魚だけじゃなく、お肉の定食もあるんですね。

 

 

玄関で靴を脱いで上がるのかと躊躇していると、

「どうぞ、そのままお上がりください」 とやさしい声 (〃∇〃)

 

 

中に入っていくと、左手の畳の部屋に2卓。

右手には、カウンターとテーブル席からなるメインの空間。

 

 

ほどよいこじんまり感があって、落ち着いた雰囲気です。

 (さっきまで、お客さんでいっぱいでした)

 

 

ボクは、空いていたカウンター6席の隅に (*^o^*)

 

 

厨房は、職人然としたご主人と若い男性で切り盛り。

 

「カスベ煮付」は終わってしまったと言うので、

われながら思い切った選択をしてみました (^_^)v

 

 

ふと、後ろから声を掛けられ振り向くと、

この店を教えてくれた主がいるではありませんかビックリマーク

 

しかも、ご夫婦でふたご座

 

 

世の中って、狭いでもんですね~

そう思っているうちに、小鉢が並び、メインが登場ベル

 

 

「丸雑炊」 1100円。

「丸」がすっぽんのことだとは、初めて知りましたあせる

 

通常はコースの最後に出てくる雑炊が、

単品でいただけるなんて珍しい。しかも、ランチで叫び

 

 

グツグツとあぶくの立つ雑炊。

結構大きめの土鍋に入っていて、ボリューム満点OK

 

 

すっぽんの旨みがまるっと出た出汁は、

 

シンプルなようで、やさしく奥深い (・ω・)b

 

ほぐした身やプルンとした皮も入って…

「あ~、美味しいですね~」 思わず口に出ていました。

 

「思ってたほど、クセもないし、食べやすいんですね」

「そうですね。夜もお出ししてるんですけど、女性の方で

しゃぶりついて食べる方もいらっしゃるくらいですから」

ご主人の穏やかな口ぶりからは、自信のほどがうかがえます。

 

 

疲れ気味の体にも、じんわりしみてくる感じドキドキ

 

 

手間暇かけた小鉢にも、和食の技が光りますキラキラ

 

 

「ここの前も、どこかでやられてたんですよね」

 

「ここへ来てからは8年目です。今は、この長男と一緒に

やっているんですけど、こいつが生まれた時にすすきので

始めたので、通算で34年になりますね」

 

 

 

知り合いのご夫婦も帰って、気づけばボク一人。

セルフサービスのコーヒーもいただき、お腹いっぱいクラッカー

 

 

でも、すぐにお客さんが、2組入ってきました (*^.^*)

 

 

2009年(平成21年)のオープン。

すすきのの料理店で長年磨いた技を手頃に味わえる隠れ家。

特別な日など、いつかは夜にも来てみたいですね\(^_^)/

 

そういえば、すっぽんパワーで体のキレも復活筋肉

 

 

 

 

札幌市北区北24西14

  四季 武むら

 

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