解説その1マン(ネットプロレス大賞2012投票内容について) | プロレスバカなオレの母が認知症になったからってキミには知ったこっちゃないかな?

プロレスバカなオレの母が認知症になったからってキミには知ったこっちゃないかな?

リングパレス育ち、北海道に住む50歳、ファン歴35年のプロレスバカです。
プロレスについてのアレコレやテレビネタ、日常の想いを綴ってます。
そして2016年からは母の認知症についても書き残すことにしました。


ネットプロレス大賞2012に投票しました!
で、各賞の選考理由なんかを解説します。
まずはMVPから。


MVPの1位にはプロレスリング・ノアのKENTA選手を選びました。
前半はケガのために欠場していたので「活動期間が少ないのでは?」と思われる方もいるかもしれません。しかし下半期のKENTA選手はそのハンデを補って余りある活躍を見せてくれたと思います。
“暴露本”によるネガティブイメージが大きく影を落としまし、さらに年末には5選手の退団が表面化するなど2012年のノアはダメージを受けました。
そんな中でユニット抗争が本格化したのですが、各ユニット、各選手のなかで「ノアを変える!」という意志をもっとも強く表現していたのがKENTAでした。
KENTA以外にも丸藤、杉浦らの奮闘もありましたが、お客さんからの支持をもっとも集めていたのがKENTAであることは、テレビ中継での声援の多さを聞いても理解出来ます。
もちろん試合も高く評価します。相手が誰であってもハードな打撃を柱としたスタイルは変えず、激しく、アツく、痛みの伝わる試合をいつも見せていたのは素晴らしいと思います。
こうしたお客さんへの「わかりやすさ」を、リング内外両方を通じて2012年に最も表現していたと判断してKENTA選手を2012年のMVP第1位に選びました。

第2位は新日本プロレスの棚橋弘至選手。
(アメブロ 棚橋弘至オフィシャルブログ「棚橋弘至のHIGH FRY」
東スポ・プロレス大賞や週プロのプロレスグランプリでは同じ新日本のオカダ・カズチカ選手がMVPを獲得しました。
しかし2012年のオカダ・カズチカは棚橋弘至という対立概念があったからこそ、あそこまで活躍できたとボクは解釈しました。
もちろんオカダ・カズチカの才能も実力も認めていますが、2012年は追いかける立場の優位性があったと思います。
棚橋は追われる立場でありつつも前年同様、プロモーション活動にも積極的に参加し、またツイッターやブログなどで「新日ファン以外」の層へのアピールにも務めていました。
プロレスは一人では出来ないもの。対戦相手、そしてお客さんがいてこそ成立するもの。こうした点などでボクはオカダ・カズチカよりも棚橋弘至を(今の時点では)高く評価しています。

MVPの第3位は大日本プロレスのアブドーラ・小林選手。
(アメブロ アブドーラ小林オフィシャルブログ「アブドーラ・小林のギャンギャンブログ」
東スポ・プロレス大賞で敢闘賞を受賞したことからわかるように、2012年の小林プロ(この呼び方がオススメw)はインディー団体を代表するような活躍を見せてくれました。
その成果がデスマッチヘビー級王座の7回防衛。あの激しすぎるデスマッチで一年間、王座を守りぬいたのは「あっぱれ!」というほかありません。
かつてボクは当ブログで小林プロに批判的な意見を述べたこともありましたが今はそんなことは思いません。
“公開秘密特訓”や記者会見など、そこだけを切り取ると、あたかも“ゆるキャラ”のごとくズンドコめいているのですが、試合での肉体の痛めつけ具合は(KENTAとは別方向で)痛みの伝わるプロレスを見せていました。それを一年間続けてきたのは高く評価すべきだと思い、3位にしました。

正直なところ2012年のMVPは、誰にするか迷うぐらい評価の高い選手が多くいました。上記の3選手も自分の中では僅差で順位付けをしました。
KENTA選手の部分で触れた丸藤、杉浦量選手以外にも森嶋猛、中邑真輔、船木誠勝、CIMA、大仁田厚といった名前も思い浮かびました。これらの選手は本当に賞賛に値する活躍を見せてくれたと思います。


ということで、何回かこの「解説シリーズ」を続けますーー
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