雨奇晴好(うきせいこう) のんびり日記 -2ページ目

雨奇晴好(うきせいこう) のんびり日記

2013年3月、夫に突然の「肺がん宣告(ステージⅣ)」、あらーそっかーじゃあのんびり楽しく過ごそうね!と誓った夫婦の日記です。
のんびりぐうたら夫婦の日記です。それでもいいよー!という方のみご覧下さい。※拙ブログの画像・文章の無断転載はご遠慮下さい。

大変ご無沙汰していました。


恥ずかしながら私自身がブログに向かい合う事が出来ず、皆様のブログを拝見するのみの毎日でした。

誠に申し訳ございませんでした。

夫は元気です。が、脳転移が発覚して、先日全脳照射を終えました。


4月の治療後は、何ごともなく普通の生活を続けていた夫ですが、7月の診察で体内の腫瘍が大きくなったので次の治療を(もしくは治験)と話していた矢先、脳転移が見つかりました。

この時の事は、改めて記したいと思います。


全脳照射を終えた後、体内の腫瘍が大きくなっているのと胸水が溜まっている為、10日程日にちを明けた9月頭、ドセタキセル一回目の点滴を致しました。

今のところ、目立った副作用が見えないので、すぐに退院の予定です。


そそ。脱毛。

全脳照射後、頭をマルガリータ(丸刈りです^^;)にした夫ですが、髪の毛ってすっっっっっごくあるんですね!!!

コロコロをしゃーと転がすだけで、髪の毛の束!!

髪の毛がほとんど無くなった夫ですが、頭の形が良い&頭皮にも「ホクロがあるんだー!」と、ふたりで感心しています。


コメント欄、閉じてしまって申し訳ございません。

夫は元気です。皆様も元気です。

私は信じています。大丈夫です。大丈夫!!

ご無沙汰しています。

夫は元気です。

3月末のシスプラチン+アリムタ点滴後、腫瘍が見えなくなっていたので、今後は6週間ごとのCTとなりました。

次回のCTは5月初旬です。

4月は病院へ行かず、夫は今までと同じ、普通の生活をしています。


* * *


シスプラチン+アリムタの副作用は殆どなくなりましたが、味覚の違和感が時折出る様子です。

食欲もあり、お酒も少しだけ毎日頂いています。

あ!こちらは主治医の先生から許可を頂いています。&「お酒と同量の水を飲めー!!」と妖怪水汲みおばば(私ですw)が水入りのコップを片手に追いかけています。笑


* * *


干し野菜 、続けています。^^

最近は「きのこ」専門です。


椎茸、えのき茸、エリンギしめじ舞茸!!^^

お味噌汁には必ずえのき茸か舞茸を入れるようにしています。

干したえのき茸、KPKP(カピカピ…すみません^^;)なのに、お水&出汁に入れるとふっくら艶々&真っ白に蘇るの!!「おおおおーー!!」と毎回声を出してしまいます。(ってそれってどうなの。笑)


突然ですが、胡桃。

夫の朝のヨーグルト用&お酒のおつまみに、胡桃をずっと常備しているのですが、先日の健康に関するテレビ番組で胡桃の効能について放送していました。

偶然拝見して、「ああ、胡桃はすごいんだ!!良かったー!」と安心しつつ、「…もしかして全国的に欠品とかあるかなー?ないよー!」とひとりツッコミをしていました。


そうしましたら、田舎のこちらのスーパーでは軒並み欠品です。…orz

次回納品日も未定、とのことなので、多分全国的に品薄状態なんですかね…?

自分の地域だけかもしれないので、さくっとスルーして下さると幸いです。^^;

でで、胡桃がなければアーモンド&その他のナッツを頂けばいいのでは?ということで、ミックスナッツ(塩分無し)を購入しました。胡桃もアーモンドも入っているので選別すれば大丈夫かしら?ということで^^


* * *



なんだか可笑しな記事で申し訳ありません。


ご無沙汰しています。


夫の病名が判明してから、丸一年が経ちました。

夫は元気です。

年度末の色々で、この数日はずっと夜遅くの帰宅です。


シスプラチン+アリムタを6回点滴の結果、左肺内のふたつの腫瘍は綺麗に消えました。

夫の頑張りに、ただただ感謝と尊敬の気持ちしかありません。

夫だけではなくて、夫の家族、病院の皆さま、夫の職場の皆さま、心から感謝しています。


6回の「シスプラチン+アリムタ」、夫は吐き気の副作用はありませんでしたが、代わりに味覚と聴力に強い違和感の出る副作用が現れました。

味覚障害は三月末の今でも、まだ続いています。

なので、夫の食べたい!というリクエストを聞いて、そこから私流にアレンジしています。


アレンジ=塩抜きww

薄味・油抜き・野菜野菜野菜魚!!

ええはい。不評ですあははは。


でもでも!「コンビニ食」「外食・お惣菜」、「インスタントラーメン」は桶!OK!となっています。

味覚障害があるからこそ、夫の「コレが食べたい!!」という気持ちを優先して、我が家での食事は「野菜野菜野菜ー&薄味ーーー!!」にすればいいかなと。

夫が購入する食事やお菓子を見て、夫が「今食べたい!」という味付け・食材を確認してます。


私も時々、インスタント食品や市販のお惣菜を「美味しいー!」と頂いているので、夫だけを制するのは間違いのような気がしてしまって。^^;



* * *



シスプラチン+アリムタ。その後、なんですが、

実は夫は治験を受けています。


イレッサをずっと飲み続けているというのか、現在は試薬という扱いのため、プラセボの確率が1/2、なんですが。^^;


でもでも、夫は元気です。

仕事も朝早くから夜遅くまでしています。

(体調は心配ですが、夫が思い切り仕事が出来る現在を心から感謝しています)

食欲もあります。

未だ、味覚障害はあります。聴覚の違和感もあります。


夫と、夫の中の人、白血球の数値は低いままですが、とても頑張っています。

ただただ、「ありがとうございます」「ありがとう!!」の毎日です。


私に出来ることは、夫の大変な毎日を、少しでも和らげること。


と、いいつつお酒飲んじゃったりしていますが。笑 あははは!!


本格的な春の日ざしが日本中に訪れましたね。

でもでも、朝晩の寒暖の差が激しい毎日です。皆さまどうか、お体をお大事にして下さい。

立春が過ぎたというのに、厳しい寒さが続いています。

全国各地にて積雪による甚大な被害をもたらしていますが、皆さまどうかお体を暖めてお大事にして下さい。


夫は元気です。

1月、2月も昨年末から三週間ごとの「シスプラチン+アリムタ」点滴のため、二泊三日の入院を致しました。

2月末の入院で終了の予定です。


副作用の吐き気は殆ど無いのですが、、1月の点滴より「味覚障害=味がしない」事が強く表れるようになりました。

夫曰く「舌に膜というかラップがかかっている感覚」とのことです。

ですが、食欲もあり、退院後すぐに出勤しているので、夫が食べたい!と思う食事を優先しています。


自分は若い頃「亜鉛不足による味覚障害」になったことがあります。

何を食べても味がしない不快感、夫の味覚障害は私のものとは比べものにならない苦しさだと思います。

ですので、夫が食べたい!という食事のリクエストに出来るだけ応えたいなと思っています。


(と、書きつつ、「ラーメン食べたい!」と言われたら、もやし小松菜ピーマンネギどっさりとかw、「ピザ食べたい!」と言われたら玉ねぎトマトピーマンどっさりとか・笑、闇に隠れて野菜!の毎日です)


2月最初の「シスプラチン+アリムタ」点滴、入院当日の血液検査で好中球の数値が基準値以下と判明し、入院はしたものの、治療せずに翌日退院かも、という雰囲気でした。

翌日早朝の血液検査で基準値内となり、無事?点滴治療が行われました。

夫曰く、私と離れたことによって白血球が増えたのかも、ですって。怒!!いや、笑

あははは。でも実際そうかもしれない。笑



* * *


東京プリンの牧野さん。

ほんの数通ですがメッセージをお送りして、お返事を頂いて、お送りして、頂いて。

ご多忙な中や、入院してお体が辛い時でも、こんな私にまで元気の出る素敵なメッセージを送って下さって、牧野さんを身近に感じていました。

牧野さん、本当にありがとうございました。

ご冥福を心よりお祈りしています。



大雪が降る地域にお住まいの皆さま、どうかお体をお大事にして下さい。


あけましておめでとうございます。

(大変おそくなりました。すみません)

旧年中は拙ブログにお越し下さいまして、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


* * *


昨年は、あっという間の1年でした。

2013年の夫の記録です。


1月~2月

「肩・背中が凝る・痛い」が口癖となる。

3月初旬

就寝中に呼吸困難となる。

近くの病院へ。レントゲン・CT→市立病院への紹介状。

市立病院にて左胸に溜まる胸水を抜く。(二回・各約2,000ml)

→ 胸水からがん細胞が見つかる。

→ 市立病院より専門病院(がんセンター)への紹介状。

この時は一週間に三つの病院へ行きました。

がんセンターでの診察の結果、

「左肺 非小細胞肺がんの腺がん」

「リンパ節及び肝臓に転移あり ステージⅣ」

と診断される。


3月中旬

胸水排液→癒着剤 (※はじまり  別窓が開きます)


4月中旬

イレッサ服用(EGFR遺伝子検査 陽性のため)

(イレッサ服用中の副作用はこちらに記載致しています。

※イレッサ副作用いろいろ  別窓が開きます)


11月中旬 

左肺内に二つの腫瘍が見つかったため、「シスプラチン+アリムタ」点滴に切り替え。

三週間ごとの投薬治療。一回目は約一週間の入院。

インフルエンザワクチン注射。


12月

シスプラチン・アリムタ点滴のため、12月頭とクリスマスに二泊三日の入院。

副作用の吐き気はほとんどなく、耳の不快感が一週間ほど続く。



* * *


12月終わりの血液検査では白血球の減少が見られましたが、好中球は安定しているとのことで、一月中旬に点滴入院予定です。


ありがとう。ありがとう。

大丈夫。だいじょうぶ。

2014年も、こちらの合言葉を唱えたいと思います。


皆さま、寒波と地震が続きますが、どうかどうか、お体をお大事にして下さい。

2014年も、温かで柔らかな一年でありますように。


よしれい 拝