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100:10:1 の法則を使い、なんと奇跡的に初の1件目を見つけることができました!!
A町にある土地物件。
売り土地物件だけど、ネットの写真を見る限り確かに家もついてる!!
その瞬間、右手がすでに携帯電話を握りしめていました。
不動産屋へ即電話。
ひまわり不動産(仮名) 「はい、なんでしょう?」
嘉 「あのう、ネットで土地物件を見たのですけど、A町の200万円の物件・・・」
ひ 「えっ、早いね。今さっき、掲載したばかりなんですけどね。」
嘉 「そうなんですか?(なんという幸運) ということは、この物件の問い合わせは僕が最初の1人ですか!?」
ひ 「そうだね。本当に早いね。物件見に来ます?」
嘉 「はい!」
ひ 「いつきます?」
嘉 「じゃ、明日朝一でお願いします!! (゜∀゜)] 」
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次の日の早朝 A町。
この田舎道を早朝から車でかっ飛ばしているのは、僕を置いて農家のおっちゃんくらいだろう。
朝なのにハイテンションだった。
車のCDスロットには、キャッシュフロー202のCD教材。
ロバート・キヨサキ氏とドルフ・デ・ルース博士の会話がまるで洗脳のように僕の頭に刷り込まれていく。
「この家、条件が良ければ絶対、安値で落としてやる!!」
10時前、現場到着。
不動産屋に行く前にまず周辺調査をしに行く。
グーグルマップで周辺環境の写真がわかるようになり、かなり便利な時代になったけど、
やっぱり目で見ないとわからないとことってたくさんあるんです。
例えば、道路の舗装が割れてたり、交通量とか、町の人の態度とか。
グーグルの冬のころに撮られたと思われる写真では、普通の道路が写っていたとしても、
実際、夏に行ってみると雑草が生い茂り激しく変貌した様など、全く予想がつかなかったりします。
とりあえず車で物件周辺を散策。
小学校、工場、コンビニ、 マクドナルド、スーパー、ドラッグストア、田んぼ、林、大きい道路、小さい道路、周辺の家々。
そういうのの種類とか、配置とか、規模とか、数とかで不動産の評価額が決まっていきます。
便利で安全できれいな場所は評価額も高くなります。
10時ちょっと過ぎに、不動産屋へ到着。
嘉 「こんにちは、昨日電話した(僕)です。」
ひ 「ああ、いらっしゃい。 どうぞ入ってください。」
ひ つ茶
嘉 「どうも、ありがとうございます。」
ひ 「あの物件は、実は昨日掲載したばかりだったんですけど、掲載した矢先に電話がかかってきましたから、びっくりしましたよ。」
嘉 そうだったんですね。僕も偶然見つけて、たまたま電話したんですよね。」
嘉 「あの物件なんかよさそうな感じだったから、早めに電話しておこうと思って。後の後、他からも電話来ました?」
ひ 「来ましたよ、3件。 うち一軒は千葉県の不動産屋でしたよ。 でも嘉音さんが一番乗りだったから、
電話でそう伝えておきました。」
嘉 (あの後、1日で3件も来るくらい人気だったのか。つまり自分の物件を見る目も養われてきている証拠だな。 )
嘉 「さっそく見に行きたいんですけど。」
ひ 「ああ、担当の吉田(仮名)が一緒に見に行きますから、ちょっと待ってくださいね。」
しばらくすると、吉田さんが軽のバンを出してきたので、それに乗せてもらい一緒に現場へと向かいました。
つづく