前回、「不動産投資はじめるきっかけ
」では、
「自分の好きな音楽を思う存分にやれる環境を手に入れたい」
ということで、中古一戸建てを買おう、ということになりましたが、
今回はとりあえず住めそうな家を探しに行きたいと思います。
でもちょっと、その前に準備をしようと思います。
不動産投資の「ふ」の字もわからないのにいきなり家を探しに行く、
という行為は、
例えるなら、泥船に乗って航海にでるようなもの
みたいな感じなので、
まずはそこそこでもいいから沈まない船と、操縦できる技術を磨こう
と思い、少しだけ勉強しました。
(本読んだり、無料セミナー行ってみたり、ネットで情報探したり)
【そして半年の月日が流れ・・・】
うずく心がそろそろ抑えられないので、準備をさっさと終わらせてとりあえず航海に出たいと思います。
出発して最初に目を付けたのは、インターネットサイトでした。
やはり物件の数で言えば、ネットは膨大です。
§検索サイト§
アットホーム (圧倒的物件数で日本全土広範囲に探せます)
http://www.athome.co.jp/
不動産ジャパン (掘り出し物物件がよく見つかるので、重宝しています)
http://www.fudousan.or.jp/
ホームズ (アットホームに載っていない物件があったりするので、たまに役に立ちます)
http://www.homes.co.jp/
他にも健美家とか楽待とか、不動産連合体とか、官公庁オークションとか、
いろいろあるのですが、僕はこの3つ以外ほとんど使いません。
ちなみに競売は・・・?
ちょっと立ち寄って静観していた時期がありましたが、過熱気味なのでスルーしました。
そしてしばらくネットの海を漂いながら、
その間100、200、300とたくさんの物件リストを見送っていきました。
そもそも僕は家が欲しかったのですが、何件も見ていくうちに1つ気が付きました。
不動産サイトには「中古一戸建て」、「区分マンション」、「土地」、「新築一戸建て」、「工場・店舗」など
いくつかのカテゴリーがあるのですが、「土地」で探すと
ときどき「家付きの土地」が出て来ることがあります。
どういうことかというと、
家を解体して更地にするとそれなりにお金がかかるので、家を壊さずそのままの状態で土地として売りに出す、
という形で売りに出ているものがあったりします。
そしてそういう「上物付き土地」は、「中古一戸建て」で売りに出ている物件より安かったりします。
(中には顎が落ちるくらい激安な「家・庭・駐車スペース付き土地物件」が、月に数件くらいは出てくることもあります)
僕はターゲットを絞りました。
そして不動産投資という名の航海前に準備していた道具を使うときが来ました。
その名も、「100:10:1の法則」
これは、ニュージーランドの不動産王、ドルフ・デ・ルース博士の考え方で、
(ちなみに博士は「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者でおなじみのロバート・キヨサキ氏の先生に当たる方だそうです。)
まず100件見て、10件に絞り、10件に契約を出して、1件が通る。
という考え方です。
ガマガエルにたくさんキスをしないと、本物のお姫様を見つけることはできません。
ということで、僕は「土地」カテゴリーに目をつけ、家付きの土地を探すツールとして、
「100:10:1の法則」を発動させました。
100件の家付き土地物件を探し、10件まで絞ります。
そして10件を実際に見に行って、最終的にはよさそうな3件に買付オファーを出します。
そしてついに、最初の一軒目を見つけることができました! つづく