米朝会談場所の予想と今後~将来的にはベトナム方式か~南北に証券取引所 | 木村佳子のブログ

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社会とのコンタクトポイントの一分野として経済・株式市場をとらえ、分析する過程で資産運用力を磨き、人間として深い「知」を獲得しよう

 

マリナベイサンズ シンガポールの屋上プールです。

セキュリティとしてはどのビルからも隔離されているし、最上階にはレストランがあり、エレベータを最上階に止めなければ済むのでこのマリナベイサンズの最上階が会談場所としてもっともふさわしいと思います。

 

さて、北朝鮮は体制が保証され、韓国並みの経済発展に協力するといわれれば、何も今の状態に固執しなくてもよくなります。

 

今のままだと、米国、国内の反勢力に一生、用心しなければならない。

そんな苦労な話より、経済発展したほうがマシ。

中国とも今までの上下関係でなくなる可能性も強まります。

 

投資家としては、あの場所に経済発展国が生まれれば、どこが儲かり、どの会社が発展するか、逆に困る企業や国はどこかを考えたいですね。

もちろん、トランプ大統領は民主党クリントン大統領がまだ証券取引所がなかった中国に経済人引き連れて乗り込んでいったように、経済活動に興味を示す企業シンジケートを組成し、将来、証券取引所も作ることも考えていると思いますよ。ベトナムがそれで発展しているように。

アメリカの企業と北朝鮮国営企業が合弁で事業し、将来、ベトナムのように南北に証券取引所が活動するような展開のうえで次々、上場し、資金回収を図っていくものと思います。

クリントン大統領は錬金術にたけた人でしたが、中国ビジネスで成功しましたよね。あの北朝鮮版です。

 

こうした動きに一番警戒しているのは中国でしょう。

 

さて、経済発展するということは工場を作ることから始まるとみてよく、それには、

安定的電力が不可欠。

すると原子力発電所建設というコースが考えられます。

ウオッチしておくべき銘柄として

 

ブルームバークで見たGE。

下げ止まり傾向が出てきましたね。

 

東芝を苦しめたウエスチングハウスは非公開の会社ですが、活動はしています。

時事コムによると中国でビジネスの成果が・・・

 

将来的に上場?

それともこうした会社は非上場のままかな。

 

 

さて、今週は講演が2件。

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すべてをディールで商売に結び付け、アメリカ国益を追求するトランプ大統領。国益最大化が大統領の仕事とすれば、立派な仕事ぶりではないでしょうか。

 

オバマ元大統領は国際的に人気が高いといわれますが、トランプ大統領のほうが私は好きですね。

 

ところで日本では元文科省官僚の前川さんが延々と異議を唱え続けておられますが、

アメリカでも同じような現象が見られるようです。

 

コミーFBI元長官が自叙伝的反論本を出し、トランプ叩きの材料になっているとか。

 

リーダーはいったん選出されたら、どんなにいろいろな困難があっても選出されたことによる国益最大化の負託にこたえなければならないわけですね。

リーダーは背中で語らなければならない。

 

どの国のどのリーダーが立派な背中なのか、背中が語っている言葉を読み解く力を磨きたいですね。

ニコニコ

 

さて、米朝会談の後、トランプさんは日本に来るかもしれないとか。

落語風にいうと

「今回のスキームで金がこれだけかかるんだけど、大丈夫かい」というお金の話があるのでしょう。

そして、拉致問題解決についてもトランプ氏は「シンゾーのずっと解決したがっている案件だから俺も協力するんだ」と言っていたようにこの問題についての情報も。

 

だけどそもそもは日本の問題なのだから、日本がこのことにおいて最終的には「返せ」と直談判に行くのが本来の筋です。

メディアの中には米国頼みが当たり前のような論調が時折、見られますけど、そもそも論ではおかしな話ですね。